佐々木蔵之介&夏川結衣のサプライズに“娘”藤野涼子が涙「本当に寂しい」
2015.04.11 14:56
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映画「ソロモンの偽証」シリーズで主演をつとめその役名でデビューを果たした新人女優の藤野涼子が、“両親”からのサプライズに涙を流した。
11日、映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』の公開初日舞台挨拶に共演の佐々木蔵之介、夏川結衣、成島出監督らとともに登壇した。
また、藤野は「この作品を忘れないように」との思いから役名をそのまま芸名にしたが、佐々木は「そのおかげで僕たちはこれからも“涼子”と呼ぶことができる。違う現場で、同じ俳優として“涼子”と呼べる日が来ることを楽しみにしています」とメッセージを送った。
夏川も「現場で本当につらかったこともたくさんあったと思う。それでも一生懸命やっていた姿をいつも横で見ていました。本当に誇りに思います。よく頑張りましたね」と労った。
最後に「私は『ソロモンの偽証』ですごく成長できたし、こんなに成長することができたのは自分の力だけじゃなくて、本当に支えてくれた周りのスタッフや監督、色んな方のおかげだと思う。ここに立っていない33人の中学生キャストの皆とも、これからも遊んだりしたいなと思っています。上手くまとめられなかったですが、今日はありがとうございました」と挨拶し、締めくくった。
同作は、ベストセラー作家・宮部みゆき氏が構想に15年、執筆に9年をかけたミステリー大作の映画化。自殺と思われた少年の殺人現場を目撃したという告発状が届いたことから、真相を明らかにしようとする生徒たちによる校内裁判が行われていく様を『前篇・事件』と『後篇・裁判』の二部作で描く。
なお、舞台挨拶にはこのほか、石井杏奈(E-girls)、板垣瑞生、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩が登壇した。(modelpress編集部)
“両親”からのサプライズに涙
この日は成島監督から生徒役を演じた7名にサプライズで“卒業証書”が授与されるという演出が行われたほか、さらに藤野には両親役を演じた佐々木と夏川から花束が贈呈されるというもうひとつのサプライズが。佐々木は「お父さんと娘として会えるのは今日で最後かと思うとすごく寂しい。でも、今すごく誇りに思います」とコメント。現場では、悔し涙を流している藤野を何度も見てきたといい、「でもやっぱり涼子がこの組を引っ張ってくれたと思う。ありがとう」と感謝を述べた。また、藤野は「この作品を忘れないように」との思いから役名をそのまま芸名にしたが、佐々木は「そのおかげで僕たちはこれからも“涼子”と呼ぶことができる。違う現場で、同じ俳優として“涼子”と呼べる日が来ることを楽しみにしています」とメッセージを送った。
夏川も「現場で本当につらかったこともたくさんあったと思う。それでも一生懸命やっていた姿をいつも横で見ていました。本当に誇りに思います。よく頑張りましたね」と労った。
言葉を詰まらせながら、さらなる飛躍を誓う
温かな言葉の数々に、藤野は「お父さんとお母さんと呼べなくなってしまうのは本当に寂しいんですが…」と声を絞りだすも、感極まり言葉に詰まってしまう。すると、目にうっすらと涙を浮かべた夏川に背中をさすって励まされ、「これからも頑張っていこうと思います」と力強く宣言した。最後に「私は『ソロモンの偽証』ですごく成長できたし、こんなに成長することができたのは自分の力だけじゃなくて、本当に支えてくれた周りのスタッフや監督、色んな方のおかげだと思う。ここに立っていない33人の中学生キャストの皆とも、これからも遊んだりしたいなと思っています。上手くまとめられなかったですが、今日はありがとうございました」と挨拶し、締めくくった。
同作は、ベストセラー作家・宮部みゆき氏が構想に15年、執筆に9年をかけたミステリー大作の映画化。自殺と思われた少年の殺人現場を目撃したという告発状が届いたことから、真相を明らかにしようとする生徒たちによる校内裁判が行われていく様を『前篇・事件』と『後篇・裁判』の二部作で描く。
なお、舞台挨拶にはこのほか、石井杏奈(E-girls)、板垣瑞生、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩が登壇した。(modelpress編集部)
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