E-girls石井杏奈「全身全霊で向き合い、戦った」自身の挑戦を振り返る
2015.03.07 16:38
views
E-girlsの石井杏奈が、自身の挑戦を振り返った。
石井は7日、都内で開催された出演映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』(3月7日公開)初日舞台挨拶に登壇。「オーディションから今日まで約1年間かかり、やっとたくさんの方々に見て頂ける日がやって来ました」と初日を迎えた喜びを語った。
「(撮影が行われた)去年の夏、自分の役と全身全霊で向き合い、戦って、たくさんのことを学ばせて頂いたこの作品と出会うことができ、とても幸せに思います」と同作の撮影が自身にとって大きな挑戦であり、全力を傾けて取り組んだことを明かした。
クリスマスの朝に同級生の死体が発見されることから始まるミステリーを描いた同作で、石井は、陰のある性格から友人が少ない三宅樹理役を演じている。「きっと前篇を観た方は、樹理のことを、友達にはなりたくないなと思っている方も多いと思うのですけれど、後篇ではそんな樹理の本当の素顔だったり、気持ちが全部出てくると思いますので、ぜひ、後篇も見て頂けたらいいなと思います」と役柄へのこだわりを言葉にした。
藤野は、撮影を通して自身のどこが変化したかが話題に挙がると「全部です」と回答。「涼子自身も成長したというところも役の中であるのですが、自分自身も全部成長したなというところがありました」と振り返った。「『ソロモンの偽証』を始める前までは、このように人前に立って話すことであったりなど、人と関わるということが苦手だったのですが、『ソロモンの偽証』を経て人間関係、人との係わりって一番大切なことなのだなと思いました。それで、色々な方と接するようになりました」と同作を通して大きな経験を積み、成長した様子を覗かせた。夏休み期間中に行われた撮影を終え登校すると、「みんな私のことを『変わったね』って言ってくれます」とも。
そんな藤野の両親役を演じた佐々木蔵之介と夏川結衣は、藤野について、「娘のおかげで僕はお父さん役をやらせてもらったというくらい、涼子の成長と彼女(=藤野)の成長と、みんなの成長がリンクしているすごい現場を僕は見ました」(佐々木)、「最初は心配という気持ちがあったのですが、撮影が進むうちに、この子なら大丈夫、乗り越えられると思えるようになりました」(夏川)と藤野が撮影を通して成長していった様子が語られた。
両親役の2人の言葉を聞きながら零れ落ちる涙を拭いていた藤野は、「私は演技経験もないし、カメラの前で演技をすることは初めてで、何もかもが初めてのところから、監督をはじめ、夏川さんや、蔵之介さんや、小日向さんや…」と口にし、感無量の様子で言葉を詰まらせた。涙声で「仲間33人と共にここまでやってきました。本当に今日はみなさん、集まって下さりありがとうございました」と挨拶し、満場の拍手を浴びた。
同作は、ベストセラー作家・宮部みゆき氏が構想に15年、執筆に9年をかけたミステリー大作の映画化。自殺と思われた少年の殺人現場を目撃したという告発状が届いたことから、真相を明らかにしようとする生徒たちによる校内裁判が実施されていく。1万人にも及ぶ候補者の中から選ばれた33人の新鋭たちが生徒役を演じる。
この日は、板垣瑞生、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、小日向文世、成島出監督も出席した。
映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』は4月11日公開。(modelpress編集部)
「(撮影が行われた)去年の夏、自分の役と全身全霊で向き合い、戦って、たくさんのことを学ばせて頂いたこの作品と出会うことができ、とても幸せに思います」と同作の撮影が自身にとって大きな挑戦であり、全力を傾けて取り組んだことを明かした。
クリスマスの朝に同級生の死体が発見されることから始まるミステリーを描いた同作で、石井は、陰のある性格から友人が少ない三宅樹理役を演じている。「きっと前篇を観た方は、樹理のことを、友達にはなりたくないなと思っている方も多いと思うのですけれど、後篇ではそんな樹理の本当の素顔だったり、気持ちが全部出てくると思いますので、ぜひ、後篇も見て頂けたらいいなと思います」と役柄へのこだわりを言葉にした。
涙で共演者に感謝
同作の主演は、本格的な演技初挑戦となった藤野涼子。女優としても、役名の“藤野涼子”でデビューする。藤野は、撮影を通して自身のどこが変化したかが話題に挙がると「全部です」と回答。「涼子自身も成長したというところも役の中であるのですが、自分自身も全部成長したなというところがありました」と振り返った。「『ソロモンの偽証』を始める前までは、このように人前に立って話すことであったりなど、人と関わるということが苦手だったのですが、『ソロモンの偽証』を経て人間関係、人との係わりって一番大切なことなのだなと思いました。それで、色々な方と接するようになりました」と同作を通して大きな経験を積み、成長した様子を覗かせた。夏休み期間中に行われた撮影を終え登校すると、「みんな私のことを『変わったね』って言ってくれます」とも。
そんな藤野の両親役を演じた佐々木蔵之介と夏川結衣は、藤野について、「娘のおかげで僕はお父さん役をやらせてもらったというくらい、涼子の成長と彼女(=藤野)の成長と、みんなの成長がリンクしているすごい現場を僕は見ました」(佐々木)、「最初は心配という気持ちがあったのですが、撮影が進むうちに、この子なら大丈夫、乗り越えられると思えるようになりました」(夏川)と藤野が撮影を通して成長していった様子が語られた。
両親役の2人の言葉を聞きながら零れ落ちる涙を拭いていた藤野は、「私は演技経験もないし、カメラの前で演技をすることは初めてで、何もかもが初めてのところから、監督をはじめ、夏川さんや、蔵之介さんや、小日向さんや…」と口にし、感無量の様子で言葉を詰まらせた。涙声で「仲間33人と共にここまでやってきました。本当に今日はみなさん、集まって下さりありがとうございました」と挨拶し、満場の拍手を浴びた。
同作は、ベストセラー作家・宮部みゆき氏が構想に15年、執筆に9年をかけたミステリー大作の映画化。自殺と思われた少年の殺人現場を目撃したという告発状が届いたことから、真相を明らかにしようとする生徒たちによる校内裁判が実施されていく。1万人にも及ぶ候補者の中から選ばれた33人の新鋭たちが生徒役を演じる。
この日は、板垣瑞生、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、小日向文世、成島出監督も出席した。
映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』は4月11日公開。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】