「花子とアン」から一変、鈴木亮平がイカツイ金髪役「今、言いたいことがある」
2014.08.30 20:37
俳優の鈴木亮平が、映画「TOKYO TRIBE」(8月30日公開)の初日舞台挨拶に登壇した。
鈴木亮平「今、言いたいことがあります」
NHKの連続テレビ小説「花子とアン」に出演中の鈴木だが、同映画ではイカツイ金髪役で主演。「この映画をやることになって初めて園子温監督に会った時に『世界でヒットする映画にしたい』と言われた。僕たち一同は映画が出来上がった今、言いたいことがあります。『世界よ、こんな映画が作れるものなら作ってみろ!』。それくらい熱のこもったエネルギーの塊のような作品」と凛々しく宣言した。ところが撮影中の話になると「監督に現場で『おはようございます』と言っても、返してくれなくないですか?なんか、ずっと嫌われているのかなと思って」と急に弱気。当の園監督から「緊張感を保つために、あまりフレンドリーにならなかっただけだよ」と説明を受けると「あ、なるほど。嫌われてはいなかったんですね」と安堵の表情を浮かべていた。
園子温が描く「TOKYO TRIBE」
漫画家・井上三太による累計250万部突破のストリートカルチャー・コミックを、映画『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』などで知られる鬼才・園子温監督が実写映画化。様々な族(トライブ)が存在する近未来のトーキョーを舞台に、メラ(鈴木)と海(YOUNG DAIS)らを巻き込んだ壮絶な一大バトルを描く。イベントには鈴木のほか、女優の清野菜名、市川由衣、俳優の佐藤隆太、竹内力、大東駿介、石田卓也、セレブタレントの叶美香、タレントの中川翔子らが出演。
叶美香、中川翔子がコメント
叶は姉の恭子がお忍びで客席から見守る中「一見暴力的な映画ではございますが、世界に通用するピースフルでヘブンリーなメッセージが込められております。これは姉も申しておりまして、私もその通りだなと思っております」と持ち前のキャラを前面に押し出して挨拶。一方、ブルース・リー好きという設定の役を演じた中川は「ついにこの日がやって来た、世界が、宇宙が待ち望んでいた誰も見たことのないジャンルが生まれた。トラックスーツを着てヌンチャクを振るという夢のような奇跡が起きてしまいました。これで笑顔で死ぬことが出来る」と例のごとく喜びをまくし立てていた。(modelpress編集部)
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