新垣結衣のサプライズに共演者号泣「一生忘れません」
2014.08.26 12:23
views
女優・新垣結衣のサプライズに共演者が涙を流した。
新垣が主演する2015年2月公開の映画「くちびるに歌を」が22日クランクアップ。同作は、2008年にNHK全国学校音楽コンクール課題曲となった「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の作者アンジェラ・アキが、全国の中学生に会いに行き直接対話をするというテレビドキュメンタリーのエピソードをもとに書きおろされた中田永一氏の「くちびるに歌を」(小学館刊)が原作。新垣は、“現代版・二十四の瞳”とも言える本作の主人公・柏木先生役で初めて教師役に挑戦した。
子どもたちへの花束には、なんと新垣から一人一人に直筆の手紙が添えられており、親元を離れこの2ヶ月弱過ごしてきた子どもたちは「優しい五島列島・長崎の皆さん、スタッフに支えられて頑張れた」「この夏の想いでは一生忘れません」等、皆それぞれの想いと感謝の言葉を述べ、結果的に全員が感極まって号泣してしまうことに。その様子をみて、もらい泣きするスタッフも続出し、感動の涙に包まれたクランクアップとなった。
最後にはなんと男子生徒役の男の子たち全員から、新垣へ「柏木先生大好きです!!」とコーラス付きで一斉に叫ぶサプライズが。これには普段クールな新垣も大照れ。映画の中では、男子生徒が美人な柏木先生目当てに合唱部に入部するという場面があり、まさに現実世界でも新垣は子どもたちを虜に。最後にこちらもサプライズで、子どもたちから新垣へ「手紙~拝啓 十五の君へ~」の合唱が贈られ、新垣も子どもたちと一緒に歌を口ずさみ、全員が惜しむように最後の時間を過ごした。
新垣:やはり終わりは来るんだと思いました。生徒たちがずっと泣いていて、クランクアップ前から泣いている子もいて…関わった人たちがこんなに良い気持ちになってくれた、気持ちがザワザワ動いた作品に出演出来ていることが嬉しいなと思いました。
<ピアノ初挑戦で苦労した点>
新垣:苦労しかないんですけど…(笑)。かなり短縮して基礎とかをぶっ飛ばしてやらないといけなかったりもするので…どういうジャンルでも。生徒たちは合唱の方を頑張っていたので、本当に聞くたびに上手になっていて…そういうのを見ていると、自分も頑張らねばなぁと思いました。ピアノ自体は好きですけど、そのプレッシャーからは解放されるなぁという思いはあります(笑)。ホッとしました。
<初めての教師役の感想>
新垣:まぁ教師役と言っても臨時(教師)なので。別にもともと何年も経験がある人ではなかったですし、柏木自身もトラウマを抱えていて生徒との距離が最初はかなりあってっていう役だったので…今回撮影も割と順撮りに近くて、柏木と生徒たちがまだ慣れてないところと、ちょっと打ち解けてからの撮影と、なんとなく順番に撮れたので、私自身も生徒役の子たちとそんな感じで接してみたりして…。そうしたらさっきナズナに「話しづらい人なのかと思った」って言われちゃいましたね(笑)。もともと私も人見知りで、それこそ先生役は初めてだから、自分より年下の思春期真っ只中な年齢の子たちと向き合うということがなかったので…どうしたらいいのか分からないけど、ただ柏木も最初はどうすればいいか分からなかっただろうから、私も自然ななりゆきに任せようとやって、丁度良かったです。
<子どもたちの歌に関して>
新垣:子どもたちがあまりにも気持ちよさそうに歌うもんだから、ちょっと羨ましいなぁなんて思って、自分もそっち側に行きたいって思ったりもしました。
<五島の自然に関して>
新垣:(ロケを行った福江島にある)鬼岳(草原)は風が強くて、今まで私が訪れた場所にはなかった景色で、本当に絵みたいな景色で感動しました。ビュンビュンでした。立っていられないくらいの。地球を感じましたね。高崎鼻(浜辺)も綺麗でした。あそこで裸足になって歌ったらそれはいい声でるわ、そりゃ開放的に良い声出るわって思って。そんな環境が身近にあるのはいいなって思いました。(modelpress編集部)
■映画「くちびるに歌を」
2015年2月全国ロードショー
出演:新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗、室井響、渡辺大知、眞島秀和、石田ひかり(特別出演)、木村多江、小木茂光、角替和枝、井川比佐志
監督:三木孝浩
脚本:持地佑季子、登米裕一
原作:中田永一(「くちびるに歌を」小学館刊)
主題歌:アンジェラ・アキ「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」(EPICレコードジャパン)
(C)2015「くちびるに歌を」製作委員会 (C)2011 中田永一/小学館
配給:アスミック・エース
サプライズに涙、大照れ…感動のクランクアップ
過酷な撮影スケジュールのなか、長崎の地で共に長い時間を過ごした新垣と子どもたち。クランクアップ前、最後のシーンは合唱コンクール出場前のリハーサル室でのシーン。三木孝浩監督の「カット!OK!」の声がかかると、キャスト・スタッフ皆の拍手と歓声が響いた。それぞれの役柄で子どもたちを見守っていた新垣らもほっとした表情でクランクアップを迎え、監督から全員に花束が贈られた。子どもたちへの花束には、なんと新垣から一人一人に直筆の手紙が添えられており、親元を離れこの2ヶ月弱過ごしてきた子どもたちは「優しい五島列島・長崎の皆さん、スタッフに支えられて頑張れた」「この夏の想いでは一生忘れません」等、皆それぞれの想いと感謝の言葉を述べ、結果的に全員が感極まって号泣してしまうことに。その様子をみて、もらい泣きするスタッフも続出し、感動の涙に包まれたクランクアップとなった。
最後にはなんと男子生徒役の男の子たち全員から、新垣へ「柏木先生大好きです!!」とコーラス付きで一斉に叫ぶサプライズが。これには普段クールな新垣も大照れ。映画の中では、男子生徒が美人な柏木先生目当てに合唱部に入部するという場面があり、まさに現実世界でも新垣は子どもたちを虜に。最後にこちらもサプライズで、子どもたちから新垣へ「手紙~拝啓 十五の君へ~」の合唱が贈られ、新垣も子どもたちと一緒に歌を口ずさみ、全員が惜しむように最後の時間を過ごした。
新垣結衣本人コメント<クランクアップ後のインタビューより抜粋>
<撮影を終えた感想>新垣:やはり終わりは来るんだと思いました。生徒たちがずっと泣いていて、クランクアップ前から泣いている子もいて…関わった人たちがこんなに良い気持ちになってくれた、気持ちがザワザワ動いた作品に出演出来ていることが嬉しいなと思いました。
<ピアノ初挑戦で苦労した点>
新垣:苦労しかないんですけど…(笑)。かなり短縮して基礎とかをぶっ飛ばしてやらないといけなかったりもするので…どういうジャンルでも。生徒たちは合唱の方を頑張っていたので、本当に聞くたびに上手になっていて…そういうのを見ていると、自分も頑張らねばなぁと思いました。ピアノ自体は好きですけど、そのプレッシャーからは解放されるなぁという思いはあります(笑)。ホッとしました。
<初めての教師役の感想>
新垣:まぁ教師役と言っても臨時(教師)なので。別にもともと何年も経験がある人ではなかったですし、柏木自身もトラウマを抱えていて生徒との距離が最初はかなりあってっていう役だったので…今回撮影も割と順撮りに近くて、柏木と生徒たちがまだ慣れてないところと、ちょっと打ち解けてからの撮影と、なんとなく順番に撮れたので、私自身も生徒役の子たちとそんな感じで接してみたりして…。そうしたらさっきナズナに「話しづらい人なのかと思った」って言われちゃいましたね(笑)。もともと私も人見知りで、それこそ先生役は初めてだから、自分より年下の思春期真っ只中な年齢の子たちと向き合うということがなかったので…どうしたらいいのか分からないけど、ただ柏木も最初はどうすればいいか分からなかっただろうから、私も自然ななりゆきに任せようとやって、丁度良かったです。
<子どもたちの歌に関して>
新垣:子どもたちがあまりにも気持ちよさそうに歌うもんだから、ちょっと羨ましいなぁなんて思って、自分もそっち側に行きたいって思ったりもしました。
<五島の自然に関して>
新垣:(ロケを行った福江島にある)鬼岳(草原)は風が強くて、今まで私が訪れた場所にはなかった景色で、本当に絵みたいな景色で感動しました。ビュンビュンでした。立っていられないくらいの。地球を感じましたね。高崎鼻(浜辺)も綺麗でした。あそこで裸足になって歌ったらそれはいい声でるわ、そりゃ開放的に良い声出るわって思って。そんな環境が身近にあるのはいいなって思いました。(modelpress編集部)
■映画「くちびるに歌を」
2015年2月全国ロードショー
出演:新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗、室井響、渡辺大知、眞島秀和、石田ひかり(特別出演)、木村多江、小木茂光、角替和枝、井川比佐志
監督:三木孝浩
脚本:持地佑季子、登米裕一
原作:中田永一(「くちびるに歌を」小学館刊)
主題歌:アンジェラ・アキ「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」(EPICレコードジャパン)
(C)2015「くちびるに歌を」製作委員会 (C)2011 中田永一/小学館
配給:アスミック・エース
【Not Sponsored 記事】