三浦春馬、イベントを欠席「たいへん申し訳なく思います」

都内で映画「ZIPANG　PUNK～五右衛門ロックⅢ」の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、冒頭、出席予定だった三浦が「高熱による体調不良」のため欠席となったことが、MCから告げられた。

三浦春馬からのコメント

続けて、三浦からのコメントが会場に到着。「本日は体調不良のため劇場に伺えず、たいへん申し訳ございません。僕自身、映像化されるこの日を楽しみにしていました。久しぶりにお会いできるキャストのみなさん、そして、ゲキ・シネを待ち望んでいてくれた会場のみなさんと一緒に時間を過ごすことができず、たいへん申し訳なく思います。新しく蘇ったゲキ・シネ『ZIPANG　PUNK～五右衛門ロックⅢ』を楽しんでいただけると嬉しいです」と読み上げられた。

古田新太が早速ネタに

三浦からのコメントが終わると、場内から大きな拍手が起こり、出演者の古田新太、浦井健治、高橋由美子、麿赤兒が登壇した。

同作は、古田新太が演じる五右衛門を中心に登場人物たちが歌って、踊って、笑わせるエンターテインメント舞台。3月29日から、舞台公演を撮影した映像を劇場観賞用に編集した「ゲキ・シネ」版が全国公開。

舞台挨拶では、マイクを持った古田が開口一番、「みなさん、楽しんでいただけたでしょうか？三浦春馬です」とジョークを飛ばし、さっそく三浦の欠席をネタにして笑いを誘った。

現場での三浦の振る舞いを明かす

そんな古田だが、舞台公演を振り返り、三浦の楽屋裏での姿を明かす一幕があった。共演の蒼井優とともに、三浦を「がんばり屋」と絶賛した古田は、舞台上では笑顔を絶やさず、歌って、踊って大活躍しながらも、出番を終えて舞台袖に引っ込んだ瞬間、三浦が苦しそうに肩で息をしていたエピソードを紹介した。

また、共演の浦井は、「春馬君の着流しがかっこいいなと思っていました。春馬君が着ると、いい匂いがするんです」とコメント。古田から「意味がわかんねえ。春馬が着るといい匂いがするんですって、どういうことだよ！」と却下されそうになるも、浦井は、殺陣などの場面でアクションを行うと、「何か、すごくいい匂いがするんです！」と力説。最後は古田も、「もしかしたら、コロンか何かをつけていたのかもな」と浦井の言葉に耳を傾けていた。（モデルプレス）