長澤まさみ、年下イケメン俳優を絶賛「オーラに圧倒された」
2013.08.08 12:04
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俳優の染谷将太と女優の長澤まさみ、伊藤英明が出演する映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」が7月31日にクランクアップを迎えた。
今作は、誰も見たことのない青春林業エンタテインメント作品。ひょんなことから生まれ育った都会から遠く離れ、山奥の村で林業に従事することになった高校卒業したての18歳の主人公・平野勇気(染谷)。超重労働に心は一瞬で折れ、すぐにでも逃げ出すつもりだったが、気の強い美人に恋し、変わり者だらけの山の仲間が好きになるなど、山での不思議な体験、自然の絶大なる存在に掛け替えのなさを感じてしまい…100年先を見据える気の長い仕事、林業のとてつもない魅力に、次第に気付いていく様子が描かれている。
原作の世界観と矢口史靖監督による徹底したリサーチを忠実に再現するため、三重県の山間部を中心に1ヶ月半に渡る過酷なオールロケで撮影を敢行。大木を切り倒す「伐倒」や、20メートルに及ぶ高所での「種取り」など、本格的な「林業」を染谷、伊藤らが自ら実演した。染谷は劇中の勇気同様にチェーンソーを自在に使いこなすまでに成長し、伊藤は近年の出演作品「海猿」シリーズや「悪の教典」で演じたキャラクターに勝るとも劣らない、強烈でアグレッシブな「荒ぶる山の神」「林業の天才」ヨキを熱演。役作りの一環で、髪型もこれまでにないほどの超短髪にして挑んでいた。また、男勝りなヒロイン・直紀を演じた長澤は、バイクの運転や、舞台となる三重の独特なイントネーションの方言に挑むなど、矢口監督のもと、各キャストが圧倒的なリアリティでそれぞれのキャラクターを作り上げいた。
染谷は、「撮影が進むに連れて、林業という特殊なモチーフを扱った映画を、CGを殆ど使用せず役者も吹き替えなしでやるというこだわりが、最近の映画ではあまり無い部分だと思うので、そこに加担できるということがだんだん嬉しくなりました」と感想を語り、「また、今作の撮影で学んだのは、相手が自然だと何が起こるかわからないという事です。誰も想像しない角度からの風が吹いたら、思いもよらぬ方向に木が倒れて事故につながる。『木も生き物なんだな』と思いました。山の中は、街で映画の撮影をしている時と時間の流れ方が違いました。今振り返ると、撮影は1ヶ月半位ですが、不思議な時間を刻んでいたように思います」と振り返った。
長澤は、「出てくるキャラクターの個性が際立っていて、人の温かさ厳しさが伝わり、人との繋がりを持って生きたいと思える作品だと思います。豪華なキャストの皆さんと個性豊かな現場の方々に囲まれ、自分もどのように演じていこうか考えるのがすごく楽しかったです。生きているものに対してちゃんと接する、向き合う、という姿勢が林業の人たちに感じられ、生半可な気持ちで撮影に臨んではいけないと思わされました」と語り、「染谷くんは年下なのに先輩の貫禄があり、落ち着いた人。オーラに圧倒されつつ、私も頑張らなきゃと思いました」と絶賛。
伊藤も染谷のことを、「染谷くんと一緒に演技できるというのは、この作品を受けた要因にもなっています。すごく繊細な感じだけど芯はものすごく骨太で、実は芝居以外は全て苦手なんじゃないかと思うくらいこの仕事が合っている。彼と芝居で向き合うと、いろんなエネルギーをもらえました。映画は2時間ほどになると思いますが、1年間の時間の積み重ねは芝居の中で出せたんじゃないでしょうか」と褒めた。
矢口監督は、「普通の人が一人も登場しなくて、観客が感情移入にとまどうようなキャラクターばかりにあえてしています。でも気がついたら観客誰もが、登場人物全てを好きになってしまっている、そんな映画にしたいなと思って作っていました」とアピールした。
映画「WOOD JOB!」は、2014年初夏より全国東宝系にて公開。(モデルプレス)
原作の世界観と矢口史靖監督による徹底したリサーチを忠実に再現するため、三重県の山間部を中心に1ヶ月半に渡る過酷なオールロケで撮影を敢行。大木を切り倒す「伐倒」や、20メートルに及ぶ高所での「種取り」など、本格的な「林業」を染谷、伊藤らが自ら実演した。染谷は劇中の勇気同様にチェーンソーを自在に使いこなすまでに成長し、伊藤は近年の出演作品「海猿」シリーズや「悪の教典」で演じたキャラクターに勝るとも劣らない、強烈でアグレッシブな「荒ぶる山の神」「林業の天才」ヨキを熱演。役作りの一環で、髪型もこれまでにないほどの超短髪にして挑んでいた。また、男勝りなヒロイン・直紀を演じた長澤は、バイクの運転や、舞台となる三重の独特なイントネーションの方言に挑むなど、矢口監督のもと、各キャストが圧倒的なリアリティでそれぞれのキャラクターを作り上げいた。
染谷は、「撮影が進むに連れて、林業という特殊なモチーフを扱った映画を、CGを殆ど使用せず役者も吹き替えなしでやるというこだわりが、最近の映画ではあまり無い部分だと思うので、そこに加担できるということがだんだん嬉しくなりました」と感想を語り、「また、今作の撮影で学んだのは、相手が自然だと何が起こるかわからないという事です。誰も想像しない角度からの風が吹いたら、思いもよらぬ方向に木が倒れて事故につながる。『木も生き物なんだな』と思いました。山の中は、街で映画の撮影をしている時と時間の流れ方が違いました。今振り返ると、撮影は1ヶ月半位ですが、不思議な時間を刻んでいたように思います」と振り返った。
長澤は、「出てくるキャラクターの個性が際立っていて、人の温かさ厳しさが伝わり、人との繋がりを持って生きたいと思える作品だと思います。豪華なキャストの皆さんと個性豊かな現場の方々に囲まれ、自分もどのように演じていこうか考えるのがすごく楽しかったです。生きているものに対してちゃんと接する、向き合う、という姿勢が林業の人たちに感じられ、生半可な気持ちで撮影に臨んではいけないと思わされました」と語り、「染谷くんは年下なのに先輩の貫禄があり、落ち着いた人。オーラに圧倒されつつ、私も頑張らなきゃと思いました」と絶賛。
伊藤も染谷のことを、「染谷くんと一緒に演技できるというのは、この作品を受けた要因にもなっています。すごく繊細な感じだけど芯はものすごく骨太で、実は芝居以外は全て苦手なんじゃないかと思うくらいこの仕事が合っている。彼と芝居で向き合うと、いろんなエネルギーをもらえました。映画は2時間ほどになると思いますが、1年間の時間の積み重ねは芝居の中で出せたんじゃないでしょうか」と褒めた。
矢口監督は、「普通の人が一人も登場しなくて、観客が感情移入にとまどうようなキャラクターばかりにあえてしています。でも気がついたら観客誰もが、登場人物全てを好きになってしまっている、そんな映画にしたいなと思って作っていました」とアピールした。
映画「WOOD JOB!」は、2014年初夏より全国東宝系にて公開。(モデルプレス)
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