「剛力彩芽は普通じゃなかった」綾野剛が撮影の裏側を明かす

この映画で初めてワイヤーアクションに挑戦した剛力は、「ずっとアクションをやってみたかったので、楽しかったです」と喜びをあらわにし、「アクションをやっているときは、ちゃんと強そうに見えているかと考え、その中でも女性らしさを出していくことが大変でした」と振り返った。

その剛力の撮影を見ていた、綾野は「本当に楽しそうだったね」と言うと剛力は、「すごく楽しかった。ずっとパンチの練習をしていました。4人のアクションが本当に凄いので、参考になりました」と男性共演者4人に感謝。すると綾野は「剛力彩芽は普通じゃなかった」とキッパリ語り、「楽しいという姿も普通じゃなかった。そんなポジティブな姿を見ていると楽しもうと思えました」と剛力を絶賛。アクションシーンが大変だったと感じていた綾野や松坂から「ありがとう、助かった」と剛力は感謝されていた。

一方、何度かワイヤーアクションの経験のある松坂は、「恐怖心がなく演じられましたが、今まで経験したことのない高さで飛びました。でも、新鮮でした」と撮影を振り返り、綾野は「スーツを着るのに15分かかるのでトイレが大変でした。暑いし、締め付けられるし、大変じゃないことはありませんでした」と苦労したことを明かした。

また、4000人のファンが集まった舞台挨拶で、男性陣4人は、ワイヤーアクションを披露。それを近くで見ていた剛力は、「羨ましい。私も飛びたかったです」と嘆いていた。

今作は、近未来の東京を舞台に、最新の技術を駆使したスピーディで力強いアクションシーンを展開。幼い頃から過酷な特殊訓練を受けてきた5人の若者「ガッチャマン」と、地球を占領する悪の組織「ギャラクター」の死闘、仲間との絆といったテーマを描き出している。

映画「ガッチャマン」は、8月24日より全国東宝系にてロードショー。（モデルプレス）