【JunJun×今井華】イマドキ女子に贈る“ボスメイク”とは?「ボスメイク JunJunメイクで顔もココロもなめられない女になる」特別対談
2018.11.09 19:00
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【JunJun・今井華/メイクイット】ヘアメイクアップアーティストのJunJunがメイク本「ボスメイク JunJunメイクで顔もココロもなめられない女になる」を11月16日に発売する。今回、親交が深く誌面にもモデルとして登場した今井華とJunJunの対談が実現!

「ボスメイク JunJunメイクで顔もココロもなめられない女になる」


JunJun×今井華“ボスメイク”について語る

今井がモデルデビューした当時より8年以上の親交があるとう2人。
本誌のテーマでもある、顔もココロもなめられない女=ボスガールについても語った。
― 「ボスメイク JunJunメイクで顔もココロもなめられない女になる」という強いメッセージが込められているんですが、“ボスメイク”の定義とはなんですか?

今井:男性とかっていうか、世の中に媚びない女性だよね!
JunJun:そうそう、世の中に媚びない女性だね。
今井:世の中に媚びてる女性って、だいたい周りの目を気にして化粧薄くしたり、なりたい自分とは程遠い気がする。
JunJun:そう、でも本当はやりたいものがあるはずなのに、世の中の目を気にしてマスウケな所に持っていこうとする。人と同じで個性がなくてもったいないな、と思って。そこを変えていきたいと思ってこの本を作りました。
― 今、強い女性像“ボスガール”になるべき理由とはなんですか?
JunJun:20年くらい前、海外のR&Bが流行っているときって安室ちゃんとかも海外の強め系メイクをしていた時代があったんですよ。女性が憧れる女性が多くて。その時の女性って世の中に媚びずに生きてたんですよ。
そういうアイコニックな人達のような、女性が憧れる女性像を今の時代にも作っていきたいと思ったんです。
― 今井さんにとって、メイクを初めてしてもらった人がJunJunさんなんですよね。

JunJun:そうそう、そんな方に本に出て頂けるなんて。華ってギャルのアイコンだったりするので、こういうメイクをして華ちゃんみたいになりたいって、この本を見て思ってもらえたら嬉しいなって。
― 今回、ボスメイクをしてどうでしたか?
今井:ボスメイクって聞いたときに、最初内容をわかってなかったんですけど、ピンとくるものがあって。昔のギャルメイクとボスメイクってリンクする部分があると思ったんです。
だけど今って時代だったり環境だったり、女の子達がが変わっていく中でギャルメイクっていうものに抵抗を持つ女の子達がたくさんいると思うんですよ。
はたからみればギャルなのに、自分をギャルとして認めない、世間の目を気にしちゃう子たちが、ギャルなのにギャルって言えないっていう所をうまく崩して、今の時代に合うような形に整えた言い方が“ボスメイク”なのかなって、私は勝手に通ずるものを感じましたね。

ギャルっていうのは、実際ほとんど消えてきていると思うので、そこに固執する必要はないんですよ。
表現者である私達が新しい形に変化させて伝えていければなって。JunJunが第一人者として新しい“ボスメイク”っていう言い方を作ったのは、私達としても嬉しいなって思います。
JunJun:もう華ちゃんの言う通り、完結!(笑)
― 今井さんはJunJunさんの思うボスガールを体現する存在なんですね。

ボスメイクに合う服装も似合うんですよ。Tシャツとかでカジュアルだったり、アクセサリーでガチャガチャさせてみても女性っぽいというか。
オシャレなものが似合うんですよね。女性が憧れやすい人物を作りやすいというか。
― 今回の撮影で印象的だったエピソードは?
JunJun:ボスメイク以外にも色々一緒にやらせてもらってるんですけど、実際気にしすぎちゃったり、緊張しちゃったりとか…。
今井:気にしい、緊張しいなんだよね。このルックス・ビジュアルでほんとに(笑)。
JunJun:ほんとに(笑)。でも、このボスメイクの撮影に関しては「ちょっともう華黙っててお願いだから!全て身を任せて!」みたいな感じでしたね。
今井:確かにそんな感じだった!(笑) いつもどっちがいい?とか、気にかけながらメイクとかしてくれるんですけど、この撮影の時はJunJunのボスメイクのポリシーってものが伝わってきて、身を任せました。
出来上がりもびっくりしましたね。その時のインスタの投稿が未だにいいね数1位です。
JunJun:ほんとに?すごい!

今井:女性として余裕を持って、自信に繋げることが大事だなって思います。
まず自分を愛すること。ほんとに今の子たちは自分に否定的だし、コンプレックスも多いし。自分の魅力を最大限に引き出せるのは他の誰でもなく自分だから。
メイクっていう手段で自分と向き合って、愛して、表現することが女性があるべき姿というか。手を広げて開放的になるべきだなって私は思います。
メイクは女性が開放される手段の、大きな柱の1つかなって。

今井:ほんとに?(笑)
JunJun:ほんと(笑)
今だからこそ提案したい“コントゥアリングメイク”

JunJun:ボスメイクの本の中では色んな顔のタイプの人が出ていて、顔別のコントゥアの方法を紹介しました。YouTubeとか、海外のコントゥアって飽くまで見せるコントゥアというか、目を引かせるためのコントゥアだと思うんですね。
でもこの本の中で紹介しているコントゥアは日常的に使えるようなメイクの方法なので、取り入れやすくなっていると思います。
今、世の中で流行っているメイクって、ぺっちゃんこのメイクが多くて。テカテカツヤツヤで。メリハリがないメイクが多いので、10年・20年前に流行った骨格を活かしたメイクを改めて提案したいなって。
― 今風にリバイバルしたのがボスメイクにおけるコントゥアリングという事なんですね。
JunJun:そうですね。
― これがボスメイクには欠かせない!というようなお気に入りのメイクアイテムはありますか?
JunJun:やっぱり、コントゥアスティックとハイライトがないとこのメイクは始められないですね。
海外のものなんですけど、フェンティービューティーとか、アナスタシアのアイテムなんかは好きですね。
日本のアイテムってニュアンスだったり、ナチュラルな仕上がりのものが多いんですけど、海外のコスメは発色やツヤ感がはっきりしていて目的がわかりやすいんですよね。
今井:主張することを嫌いますよね。
JunJun:そこから脱却していってほしいですね。日本人はやっぱり外人さんに比べて凹凸が少ないので、いかに凹凸をだしてメリハリをきかせる、ということをもっとできたらなって思います。
JunJunのこだわりが詰まった一冊
― 本の仕上がりはいかがですか?

最近はお仕事なんかでもナチュラルなメイクが多くて。でも、強めなメイクって、やっぱり可愛い!ぐっとくるというか。
現場でパソコンに上がってくる写真みながら、「うわ!可愛い!もう気持ちいい!」みたいな(笑)。
今井:わかる、ほんといいよね。パワーがある。強い!
JunJun:女の子は強めメイクのほうがわかりやすいし、真似しやすいかも。例えば一般の子が華ちゃんの顔になりたいって思っても、顔の作りも違うし、なかなか真似するのは難しいと思うんです。でもコントゥアを使うことで真似しやすくなると思います。
― “カワイイ”を追求しているメイクイット読者にメッセージをお願いします

今回本に出てくれている人たちって、顔の形や雰囲気の違う色々な顔の方達がいて、その中で自分に合うメイクを見つけて真似してしてもらえるといいなって思います。

自分のことを愛するために、色んな情報を手にすることが可愛くなるための秘訣であり、周りと一歩差がつく秘訣だと思うので、貪欲に、前のめりに色んな事に興味を持ってほしいですね。それが“ボスガール”への近道なのかなって思いますね。
JunJun:その通り!華はまさにボスガールだね。
― ありがとうございました。
(MAKE IT編集部)
「ボスメイク JunJunメイクで顔もココロもなめられない女になる」
発売日:2018年11月16日
あびる優、今井華、瑛茉ジャスミン、E-girlsの楓、GENKING、山本舞香らがボスメイクで変身。さらには、尼神インター・誠子や、ガリットチュウ・福島善成も海外セレブ風に。
JunJun(じゅんじゅん)プロフィール

モデルからアイドル、タレントまで指名多数。ファッション誌や広告、カタログ、ファッションショーなどで活躍。
Instagramでは現在約39万人以上のフォロワーを誇る。
今井華(いまい・はな)プロフィール

出身地:埼玉県
身長:165cm
血液型:A型
趣味:買い物
特技:料理
雑誌「egg」や「JELLY」専属モデルとして活躍し、ファッションイベント出演やアパレル、コスメ等の広告モデルとして各媒体に露出。10~20代の男女の共同生活を追ったフジテレビ系「テラスハウス」(2013年1月~7月)への出演で一躍ブレイク。バラエティ番組に多数出演する他、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で本格女優デビュー。
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