【簡単】前髪アレンジまとめ|上手な流し方・時短テク、伸ばしかけバングも可愛く!
2019.04.26 17:00
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伸ばしかけ前髪にもおすすめ!初心者でも簡単にできる可愛い「前髪アレンジ」をまとめました。いつも同じ前髪で飽きてしまった方も、伸ばしかけ前髪の扱いにお困りの方も、簡単アレンジでお悩み解消。基本の流し方から、ねじりアレンジ、編み込みまで。可愛い前髪アレンジでまわりの女子と差をつけて!(2020年4月28日更新)
前髪を可愛くスタイリングするポイントは?
前髪をセットするのはメイクが終わってからですよね。まずは、前髪を可愛くスタイリングするための下準備として、メイクの前にやっておくべき3つのポイントがあります。
【前髪の下準備】
1 〉前髪を軽く濡らす
2 〉少量のヘアオイルを揉み込む
3 〉前髪を流したい方向と“逆”にとめる
このように、前髪にオイルを揉み込んで流したい方向と『逆』にとめておくことで、セットの時に動きがついて可愛く仕上がるポイントになるのです。
また、前髪の流し方には、ドライヤーだけでナチュラルに流す方法もあれば、コテを使ってしっかりカールさせて流す方法もありますよね。
自分の使いやすいツール、あるいは理想のニュアンスに合わせて、前髪の流し方の基本をチェックしておくことが重要です。
前髪の基本のスタイリング方法をおさらいしたところで、ここからは忙しい朝でも簡単にできる可愛い前髪アレンジのやり方をご紹介していきます!
前髪アレンジ1:ねじねじ留め
前髪をくるくるっとねじってピンで留めるだけ!
慣れてくれば1分でできる簡単アレンジですが、前髪をおろしている時とはガラリと雰囲気が変わるので、その日の気分で気軽にイメチェンできるテクニックです。
センター分けにすることで清楚なイメージに仕上がりますよ。
◇HOW TO
(1)前髪を真ん中で分ける
はじめに、前髪をセンター分けにし、アレンジしやすいようにピンなどで仮どめしておきましょう。
(2)毛束をねじる
分けた片方の前髪と顔まわりの髪を少し取り、2つの毛束に分けます。
それぞれの毛束をくるくると軽くひねったら、
2つの毛束を交差させるようにして数回ねじります。
後頭部に向かって少し引っ張りながらねじっていくと、キレイな形に仕上がりますよ。
(3)ピンで留める
ねじり終わったら、ねじれた部分をつまんでラフにほぐし、ピンで固定します。
ピンは目立つ位置でとめるので、色は黒よりも、ゴールドピンやカラーピンなどの差し色になるものを使うのがおすすめです。
反対側も同様にアレンジしたら、完成です。
◇仕上がり
ねじねじしただけでトップにインパクトが出て、華やかさが増しますよね。
黒ゴムで大雑把にまとめるひとつくくりやお団子よりも、繊細な前髪アレンジは、時短なのにむしろお洒落に気を使っているマメな印象を与えてくれます。
家を出る前の短い時間でセットできるので、前髪がなんとなく上手くキマらない日や、雨や風が強くて前髪が崩れてしまいそうな日にもおすすめ。
前髪ピンチ!な時に一瞬で可愛くカバーできる便利な前髪アレンジです。
前髪アレンジ2:シースルーバング
こちらは、重めのぱっつん前髪の方でも切らずにシースルーバング風の前髪を作ることができる、簡単前髪アレンジです。トレンドのシースルーバングを取り入れれば、抜け感のある今っぽ可愛い雰囲気に即イメチェン!
◇HOW TO
(1)前髪をふわっとカールさせる
下準備として、ベースの前髪はふんわりワンカールさせておくのが可愛く仕上げるポイント。
(2)前髪を少し残し、ねじって留める
まず、残す前髪の範囲を決めます。
その後、残さない前髪と一緒に片側のトップの髪を少量取って、サイドにねじって持っていきます。
固定する前に、ねじれた部分から細く毛束を引き出すようにほぐし、ピンでとめます。
もう片側もトップの髪を同様にねじってほぐし、ピンでとめます。
(3)下ろした前髪に束感をつくる
最後に、残した前髪に少量のヘアオイルをなじませ、束感を作るように整えたら完成です。
◇仕上がり
最初にご紹介したねじねじアレンジと同じく、ヘアピンのみで簡単に作れる前髪アレンジですが、また違うイメージに仕上がりますね。
薄くおでこを覆ったシースルーバングが、透明感たっぷりのピュアな印象を作り出してくれます。
サイドのヘアピンの留め方も、クロスさせたり、あえてまっすぐにたくさん並べたりと、いろんな応用アレンジができそうです。
「シースルーバングに挑戦してみたいけど切るには勇気が…」と迷っている方も、シースルーバング風の前髪アレンジで簡単に雰囲気を楽しむことができるので、ぜひ一度やってみてくださいね!
前髪アレンジ3:ポンパドール
長めの前髪や、伸ばしかけの中途半端な長さの前髪でも、可愛くキマる簡単アレンジと言えば、まずは王道のポンパドール!
前髪をアップしてとめるだけなので、見たままできる簡単なアレンジですが、意外に可愛く仕上げるのが難しかったりもするので、基本のポイントをここで今一度おさらいしましょう。
◇HOW TO
(1)前髪を取ってねじる
はじめに、前髪を取る幅を決めます。
前髪の量は多すぎても少なすぎてもバランスが悪いので、目安として黒目の幅くらいで取るのがおすすめです。
取った前髪を一つにまとめてねじります。
(2)ふくらみを出す
ねじった前髪を手で持ったまま、少し前に押し出すようなイメージで、高さを出します。
ここでできる“ふんわり感”が、ポンパドールを可愛く仕上げる大事なポイントになってきますよ。
(3)ピンで固定する
最後に前髪をヘアピンで固定したら、ポンパドールの完成。
◇仕上がり
前髪を潔くアップして顔をしっかり出すことによって、表情も明るく見えますし、清潔感のある印象になりますよね。
前髪以外の下ろした髪はストレートでも、ゆるく巻いても、またはポニーテールなどのアレンジをしても可愛いので、ポンパドールはバリエーション豊富にアレンジを楽しめますよ。
前髪アレンジ4:編み込み
伸ばしかけで鬱陶しい長さの前髪をすっきりまとめる方法として、編み込みのアレンジも定番ですよね。編み込みはやり方さえ覚えてしまえば簡単なので、何度か回数を重ねて手で覚えることが大事です。
また編み込みの髪型の中でも、前髪のアレンジならば鏡を正面に置いて手元を確認しながらやりやすいので、編み込み初心者さんの練習にもぴったり!
◇HOW TO
(1)編み始めの毛束を取る
はじめに、編み込んでいく方向と編み込みの幅を決めて、髪を分けます。
編み込みしない部分の髪は、ゴムで結ぶかピンで仮どめしておくと良いですよ。
(2)生え際に沿って編み込む
決めた範囲から、まず編み込みのスタート地点の髪を取り、それを三等分にします。
おでこに沿うようなイメージで、裏編み込みをしていきます。
耳の上あたりまで編み込んだら、残りの髪は毛先まで三つ編みにしてゴムでとめましょう。
(3)ほぐして立体感を出す
全体のバランスを見ながら、編み込んだ部分から細く毛束をつまんで引っ張り出し、編み込みにボリュームをもたせていきます。
最後にピンで固定したら、前髪編み込みアレンジの完成です。
◇仕上がり
顔まわりが華やかな印象になる前髪の編み込みアレンジは、普段のアレンジに限らず、イベントやお呼ばれのアレンジに取り入れてもお洒落ですよ。
ヘアピンの挿し方もセンスの見せ所!
また今回は裏編み込みのパターンをご紹介しましたが、表編みこみ、片編み込み、ロープ編みなど、編み込みの種類を変えても雰囲気が変わるので、ぜひいろんなパターンの前髪アレンジを試してみてくださいね。
いかがでしたか?
前髪は顔の印象を決める重要なパーツですから、前髪をちょこっとアレンジするだけでも簡単に可愛くイメチェンできますよ。
いつも下ろしっぱなしでマンネリ気味のぱっつん前髪も、扱い方に困っている伸ばしかけ前髪も、たった一手間の前髪アレンジでグンとおしゃれ見え!
その日の気分や目的に合わせて、いろんな前髪アレンジを楽しんでみましょう。(MAKE IT編集部)
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