自己流眉毛で損してない?本当に似合う眉毛のカットの方法とは
2018.03.30 15:22
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【メイクテクニック/メイクイット】眉毛は顔の印象を大きく変えるパーツ。キレイな眉毛は美人度をUPさせてくれるだけでなく、形によっては小顔効果もあるんです。それだけに自己流ではなく、上手なカットの仕方で整えたいところ。今回は基本的な眉毛のカットの仕方から、顔のタイプ別の似合う眉毛、便利アイブロウアイテム紹介など、眉毛の整え方を徹底解剖していきます!
カットの前に…眉毛の黄金比率を知ろう
眉毛には基本的な黄金比率があります。この形にカットすると、誰でもキレイにみえるのがこの形。まずは基本の形を押さえておきましょう。
[眉頭]
小鼻の内側の延長線上。
[眉山]
黒目の外側~目尻の延長線上の幅内。
[眉尻]
小鼻と目尻をむすんだ延長線上。
これが眉毛の黄金比率。眉毛の生え方は人それぞれですが、基本的にはこの形を再現しやすいような切り方をすれば失敗はないでしょう。
意外とやりがち!眉毛のNGカット
自分の眉毛は毎日見ているから見慣れてしまい、意外と左右非対称であっても気づかなかったりするものです。
まずは黄金比率に照らし合わせて、以下のNG眉毛になっていないかチェックしてみてください。
NG眉毛:左右非対称
眉毛は左右非対称で生えているもの。なので、左右同じようにカットするのではなく、左右同じになるようにカットするというのがポイント。
NG眉毛:眉山の下を剃りすぎ
弓なりのつり上げ眉毛は今のトレンドではありません。細くするのであれば、眉毛の下をカットするのではなく、眉毛の上をカットすることで細さを出すのが◎。
NG眉毛:平行すぎ
直線的な平行眉毛、流行っていますよね。でも、あまりにも平行すぎると、顔に立体感がでずに、のっぺりした不自然さが際立ってしまいます。
また眉山をカットしすぎて下がり眉になりすぎてしまうのもNG。ナチュラルさをこころがけて。
眉毛カットの便利アイテム
眉毛をカットするにあたっては、コーム付きのハサミが便利。
また眉毛をカットするにあたり、普通のカミソリでもOKですが、電動シェーバーの方が肌を傷めないのでおすすめです。
なりたい眉毛を描いてからカットを始めよう
なりたい眉毛にカットするために重要なのが、なりたい眉毛をアイブロウペンシルで描いてからカットするということ。
イメージだけでカットすると、必ずカットしすぎるハメに。メイクアップのときにアイブロウでカバーをすることもできますが、より自然な仕上がりにするなら上手にカットしておきたいところ。眉毛カットはメイクオフの前がGOOD。
基本的な眉毛カットのやり方
基本的な眉毛カットの手順を紹介していきます。
カットの手順《1》:理想の眉毛の形を下書きしましょう
いきなりフリーハンドで切ったり剃ったりしてしまうと、残すべき毛もカットしてしまいがち。
手が触れてもよれにくいリキッドアイブロウなどで下書きしてからカットをはじめるのが上手な切り方です。
カットの手順《2》:下書きの眉毛からはみ出る部分をカット
下書きの眉毛からはみ出る部分をカットしていきます。眉毛を薄めにしたいという人は、指で眉毛を押さえるようにして長さを調節していきましょう。特にアイブロウパウダーを使う人は薄めの眉毛の方がよく色づきます。
切り方は、眉頭~中央はコームか指で眉毛を押し上げて、眉毛のアウトラインからはみ出る部分をカット。中央~眉尻は眉毛を押し下げてカットします。
顔のタイプ別!似合う眉毛のかたち
理想の眉毛の形は、顔のタイプによって異なります。眉毛をカットする前に、黄金比率をベースとして、自分の顔タイプに合った理想的な形を探してみましょう。
・丸顔タイプ
丸顔さんはキュートな印象が特徴。直線的で平行な眉毛というより、ほどよいアーチがある眉毛がキュートさを引き立てるのでよいでしょう。
なので、眉毛をカットする際に、眉山に角度を付けすぎないような切り方を心がけましょう。
・面長タイプ
面長さんは落ち着いた印象が特徴。顔の縦の長さを緩和させるために、直線的で平行な眉毛が似合うでしょう。
なので、眉毛をカットする際に、アーチ型にならないような切り方をするとアイブロウで整えやすいです。
・逆三角タイプ
逆三角さんはりりしい印象が特徴。眉頭から眉山まではやや直線的に、眉山はやわらかいアーチにすると、顎のシャープさが緩和されて優しい雰囲気なれるでしょう。
絶対NGなのが、眉山に角度を付けすぎることなので、切り方に注意しましょう。
・ホームベースタイプ
ホームベースタイプさんは、しっかりした顔立ちが特徴。
黄金比率の眉山の位置よりも、やや外側に眉山を作ることで、顔の余白を小さくすると小顔効果が期待できます。眉山は切り方で調整してみましょう。
眉毛のカットは基本を大切に
眉毛は顔の印象を大きく決めますが、あまりにも見慣れてしまっているパーツだけに、ヘンテコ眉毛になっている可能性があります。
一度自己流の整え方を見直し、顔のタイプに合わせて理想的な眉毛を作ってみましょう。見違えるほど美人度がUPするものです。(MAKE IT編集部)
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