いよいよ夏本番!日焼け止めを塗りなおす頻度って?
2017.06.29 10:00
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夏の日差しからお肌を守るため、日焼け止めは欠かせない存在ですよね。そんな日焼け止めですが、お出かけ前にしっかり塗っても次第に効果が薄れてしまうもの。1日で何度か塗り直すことが大切ですが、どんなタイミングでどのように塗り直せば良いのでしょうか?
日焼け止めの特性
まず日焼け止めに記載されている「SPF」の数値ですが、これは何も塗らない状態のお肌に比べてどのくらい日焼け開始時間が延びるかを表示したものです。例えば10分で日焼けが始まってしまう人なら、SPF50の日焼け止めを塗ると10分×50で日焼け開始の時間を500分まで延長できるという意味になります。
そのため数値が高いからといって紫外線をカットする力が強いというわけではないので、まずはそれを理解しておきましょう。
そしてSPF50のものを塗っておけば長時間の外出でも塗り直しは不要と思ってしまうのも大きな間違い。
日焼け止めの効果は時間の経過によってだんだん薄れてしまうため、こまめな塗り直しが大切なのです。
日焼け止めはこまめな塗り直しが必要!
前項でご紹介したように日焼け止めは時間の経過により、次第に効果が薄れていくため朝だけしっかり塗ればOKというわけではありません。デスクワークなどで汗をかかない状態で過ごせるなら、1日1回程度お昼のメイク直しと同時に塗り直す程度で問題ありません。
しかし仕事で外にいる時間が長かったり、外出をしたりする場合は最低でも2時間に1回を目安に塗り直しましょう。
天候にもよりますが、特に紫外線量の強い10時~15時くらいの時間は、こまめに塗り直しをすると効果的に日焼けを防ぐことができます。
汗をかいた後は必ず塗り直す
時間の経過でも日焼け止めの効果は薄れてしまいますが、汗をかいた場合は一緒に流れてしまうためその都度塗り直しをすることが大切です。前回日焼け止めを塗ってから2時間経過していなくても、汗をかいたら塗るというのは徹底するのが賢明。
また、水仕事をしても落ちてしまうので、外出前には塗り直すことを忘れないようにしてくださいね。
同じようにプールや海などに入った時も、もちろん日焼け止めは落ちてしまうのでレジャーには欠かさずに持ち歩きましょう。
塗り直す時の量にも注意
日焼け止めは塗ると透明になってしまうので、落ちていても分かりにくいものですよね。塗り残しを防ぐためにも、塗り直しの際は500円玉くらいの大きさを手に取って満遍なく塗りましょう。
脚や腕などの大きいパーツはそれでも足りないはずなので、しっかりと全体に塗れていると実感出来るくらいを意識してみてください。
いかがでしたか?
日焼け止めは数値の高いものを厚塗りしたからといって、塗り直さなくて良いものではありません。
将来のお肌トラブルを防ぐためにも、こまめにUVケアをしてお肌を守りましょう。
夏にしっかりと紫外線対策をして、1年を通して美しいお肌を守れると良いですね。(modelpress編集部)
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