今すぐ真似できる!“河北メイク”で大人レディに変身
2017.03.31 23:11
31日に開催された春のイベント「Ready for Lady―#大人の春フェス on PREMIUM FRIDAY」にて、人気メイクアップアーティストの河北祐介によるメイクアップ講座が行われた。
大人メイクは頑張らない
雑誌やテレビなどで活躍中の人気メイクアップアーティストの河北祐介さんによるメイクアップ講座が行われ、大人のためのメイクテクニックを披露した。「大人のメイクは頑張らなくていいんです。頑張りすぎて厚塗りになったり、盛りすぎるのは大人メイクではNG」と説明。
河北さんは、テカりやベタつきを気にしてスキンケアで美容液やクリームなどを使わない人が多いことを挙げ、美しいツヤ肌の基本はメイク前の保湿ケアが重要だと指摘。
ファンデーションは顔の中心から薄く伸ばし、フェイスラインは厚塗りにならないように注意。フェイスラインが厚塗りになると顔が大きく見えてしまうんだとか。
「あまりしている人はいないと思うんですが、首の前からデコルテにもファンデーションを馴染ませます。こうすることで首が細く、キレイに見えます」とプロならではのテクニックを披露した。
当たり前に使っていたチークも、実は顔を大きく幼く見えせている原因だと指摘し、目の下にパールのハイライトをプラスすることでツヤとメリハリが生まれ、チークレスでも素肌っぽくナチュラルに仕上がる。
「チークを使う場合は、ピンクは幼く見えるカラーなのでブラウン系のシェードカラーがおすすめ。引き締まって大人っぽく仕上がります」とアドバイスした。
アイシャドウは1色あればOK
「アイシャドウこそ頑張らなくてもいい。何色も使ってグラデーションを作っても、目を開けている時は見えません。目を開けている時に美しければいいんです」と河北流メイク論を展開し、シャドウは定番のブラウンが1色あればいいと解説。指を使って、目のキワから色をのせ、アイホールに向けてささっと馴染ませるだけで完成。「アイラインはいりません。シャドウで陰影をつけるだけで目って美しく仕上がるんです」と、つい濃くしてしまいがちなアイメイクへのイメージを覆した。
リップだけ頑張ればいい
「リップだけ頑張ればキレイになれます。唇がブスな人っていないでしょ?(笑)」と、リップメイクこそ頑張るべきだと説明。まずリップライナーでオーバー気味にリップラインを強調。このとき上唇を大きめに描き、上下の唇を1:1のバランスにすることで、魅力的に見せることができる。
仕上げにツヤ感のあるルージュで仕上げれば、ふっくらとした美しいリップメイクのできあがり。
ナチュラルなのにメリハリのある、大人のメイクが完成した。
プロのテクニックに会場の女性たちの目は釘付け。「どんな顔になりたいかをイメージしながら、メイクすることが大事。全部頑張るんじゃなくて、自分をどう見せたいか、どうなりたいかでメイクをしてみてください」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】