ニキビ肌を改善させるための正しい保湿方法
2017.01.22 21:00
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おでこや頬、あごなどにニキビが多いニキビ肌の場合は、どのようにスキンケアを行うか迷いますよね。過度にスキンケアをするとニキビに染みたり、潰れてしまったりと様々なトラブルがあります。ですがスキンケアを怠るとニキビは増える一方です。今回はそんなニキビ肌のための保湿方法をご紹介します。
●ニキビ肌への保湿の効果とは
そもそもなぜニキビ肌には保湿が必要と言われているのでしょうか。ニキビの原因は顔の脂分によるものと知られていますが、実は乾燥肌が原因のニキビも、とても多いのです。
肌が乾燥すると、その肌を守ろうと皮脂が多く分泌されます。
その皮脂が顔にある毛穴に詰まってしまい、その部分が膨らむことでニキビとなってしまいます。
このように、ニキビは乾燥した肌を保湿していないことが原因で起こることが多いのです。
ニキビ肌改善のためには、十分な保湿をした潤いのある肌を目指すことが一番の近道。
また、ニキビを治すために間違った方法でケアをしている人も多いんです。
正しい方法で、きちんとした保湿を行っていきましょう。
●無理な洗顔は禁物
ニキビ肌の方は、顔の脂を取るため一日に何回も洗顔を行った経験があるのではないでしょうか。洗顔は、肌の保湿につなげるためには必須のケアです。
しかし、顔を洗いすぎると保湿を行ってくれる角質を傷付け、逆に保湿を妨げてしまいます。
強力なクレンジング剤なども、角質を傷付ける大きな原因です。
洗顔は、ぬるま湯でかるく皮脂汚れを洗い流す程度で十分です。
こうして、汚れを落として潤いを保った、洗顔後の肌を保湿していきましょう。
●オイルカットの保湿法
洗顔後の肌の潤いを持続させるためには、化粧水を付けクリームなどで肌に蓋をすることが必要となります。しかし、通常の化粧水にはオイルが入っているものが多いです。
ニキビは脂分が元で起こるため、オイルが入ったものを使ってしまうと、逆にニキビ肌が悪化してしまうこともあります。
最近は、オイルカットの化粧水が増えてきているので、そうしたものを選んで使用するといいでしょう。
また、化粧水を塗ってもクリームで蓋をしなければ、保湿にはつながりません。
出来るだけ脂質の少ないクリームを選び、対ニキビ肌の保湿を行っていきましょう。
●保湿のタイミングは?
ここまでは、保湿の方法についてご紹介しましたが、その保湿はどのようなタイミングで行うべきでしょうか。ニキビ肌改善のためには、ターンオーバーが正常に進むことが重要となります。
ターンオーバーは寝ている間に行われており、新しい肌を作り変えています。
ターンオーバーが正常に行われるよう、就寝前にきちんとお肌を保湿しましょう。
また、就寝中の汚れをそのままにしないよう、朝の洗顔と保湿も重要となります。
いかがでしたか?
今回は、ニキビ肌のための保湿の方法や注意点をご紹介しました。
ニキビ肌はとてもデリケートで、間違った方法や過度なケアは悪化につながります。
正しい保湿ケアを行い、ニキビの無い健康な美肌を手に入れましょう。(modelpress編集部)
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