肌傷つけてない?基礎から始める“フェイスシェービング”
2017.01.10 21:00
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普段から顔の産毛を処理するために、セルフシェービングをしている方も多いと思います。顔は皮膚が薄くてとってもデリケート。間違ったシェービングをして、知らない間に肌にダメージを与えてしまっているかもしれませんよ。今回は意外と知られていない、顔のシェービングについてご紹介します。
毛の流れにそって動かす
皆さんが顔のシェービングをする際に、ついついやってしまいがちなのが、毛の流れとは逆に剃るという方法。しっかり産毛をキャッチできて、沿った直後はツルツルとして上手くいったように見えますよね。
しかし、この方法だと毛穴の奥深くまで剃り過ぎてしまい埋没毛などの原因になってしまうんです。
そのため、シェービングは必ず毛の流れに沿って行いましょう。
剃る前に産毛の毛流れを整えて、生えている方向を確認しながらゆっくりと剃っていきましょうね。
刃の角度に注意!
シェービングに夢中になっていると忘れがちなのが刃の角度です。最初のうちは肌に対してほぼ水平に刃を当てていたはずが、いつの間にか刃を立ててしまっている時がありませんか?
最近の市販されているシェーバーは、角度がついても大きな怪我をしないようにできてはいますが、肌に余計なダメージが加わってしまうことは確かです。
刃の角度をつけ過ぎたことによる肌のダメージは、肌が乾燥した時に初めて気がつくことが多いんですよ。
シェービング中は定期的に刃の角度をチェックするようにしましょう。
頻繁に剃りすぎない
鏡で見るとうっすら毛が生えてきているような気になってしまい、週に何度もシェービングしてませんか?もしシェービングの頻度が高かったら今すぐやめましょう。
頻繁なシェービングは、肌が本来持っている保湿機能が失われてしまいます。
顔の部位や個人差にもよりますが、剃るのは2週間で1回、多くても週に1回程度にするのがオススメです。
もちろん、肌が敏感になっているときやニキビができている部分はシェービングを避けるようにしてくださいね。
力加減に注意!
シェーバーを肌に当てる強さにも注意が必要です。シェーバーは、肌を撫でるくらいか、それより少しだけ力を入れるだけで十分。
ムキになって肌に強めに当ててしまうと、肌の表面のバリア組織を剥がしてしまうので気をつけてくださいね。
1回で剃りきろうとすると無意識に力が入りがちなので、複数回に分けて優しくシェービングしましょう。
力加減が難しいと感じる人は、電動シェーバーを使うのがオススメ。
滑らせるだけでOKなので肌への負担も少なく、簡単にお手入れできますよ。
アフターケアは必須!
剃った後は特に何もせずに、いつもと同じスキンケアをするという方も多いかと思います。シェービングのあとは、いつもよりも低刺激かつ高保湿なスキンケアを意識してください。
それは、どんなに丁寧に剃っても、目には見えない小さな傷が肌についていることが多いから。
シェービング後専用の保湿液などもありますが、特に無理をして買う必要はありませんので肌に優しいものでアフターケアしてくださいね。
いかがでしたか?
注意すれば、セルフシェービングも意外と簡単。
産毛をキレイに処理することで肌に透明感が出てきたりメイクのノリがアップしたりと嬉しい効果もたくさんあります。
ぜひ今度から活かしてみてくださいね。(modelpress編集部)
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