使わなきゃもったいない!知って得する“使い捨てカイロ”の活用方法
2017.01.02 19:00
寒い時に大活躍のカイロですが、買いすぎたり街頭でもらったりと意外と余りがちではないですか?冬のレジャーやスポーツ観戦など長時間外に出るという時だけ使ってたらもったいない!今回は日常生活でもOKなカイロの活用方法をご紹介。これをマスターすれば冷え改善や暖房の節約にもなっちゃうかも。
末端冷え性の改善に
手や足が冷える末端冷え性の人にとって冬はとても辛い季節。手足が冷えると仕事や勉強に集中できないという方も多いかと思います。
そんな時は、カイロを背中に貼ってみましょう。
首より少し下に貼るととても効果的です。
「足先や手先の冷え性なのになぜ背中?」と思う方もいるでしょう。
実は、背中は血管や神経が集中しているので、そこを狙って温めることによって、全身をほんのり温かくすることができるんですよ。
ただしやけどには注意!
「熱い」と思ったらすぐに外してくださいね。
直接カイロが使えない足元の防寒に
手先などの上半身はあったかくても、足元が寒くて悩んでいるという方がいるかと思います。実は足にカイロを直接貼っても、実はそれほど温まらないって知っていましたか?
そんな時は腰周辺、特に背中の下部に貼ってみると、足全体がジワっと温まるのが実感できます。
腰や背中に貼れば服でカイロが隠れるので、シルエットが出やすくて足に貼れないという悩みも解消できますよ。
生理痛対策に
いつも生理痛は鎮痛剤などで抑えているという方が大多数だと思います。それでもなんだか調子が出ないという時は、おへその少し下あたりにカイロを貼ってみましょう。
生理痛時は骨盤周辺の血流が悪くなっていることが多いので、これらの血行を改善することができます。
「お腹が痛い」と感じる部位よりも、少し下に貼るというのがポイントですよ。
肩こり対策に
デスクワークで長時間同じ姿勢をとっていると、肩こりになりがちです。実はここでもカイロを活用することができます。
首の付け根あたりにカイロを貼ってみましょう。
肩こりは首や肩周辺の血流が悪くなり、いつもよりも筋肉が硬直してしまっているのが原因。
カイロの熱が血行を良くして、筋肉の硬直を改善してくれます。
カイロとストレッチを組み合わせると、とても効果的ですよ。
胃もたれや胃痛に
胃もたれや胃痛の時には、胃薬を飲むことが多いと思いますが、実は胃薬がない時の応急処置として、カイロが使えるんです。ポイントは、おへそよりも少し上にカイロを貼ること。
あまり上に貼りすぎると、座った時に違和感があるので注意してくださいね。
カイロの熱が低下している胃の働きをサポートして、胃の不快感を和らげることができますよ。
いかがでしたか?
ついついカイロを手に握るだけ、という防寒対策をしていることが多いですよね。
実は防寒だけではなく、様々な使い道があるということがわかっていただけたかと思います。
カイロは貼るポイントによっては効率よく体を温めてくれるので、もちろん冬の長時間の外出にも◎。
ぜひ冬場のカイロを有効活用してみてくださいね。(modelpress編集部)
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