樋口日奈＆三山凌輝、2時間怪談話

樋口は三山と過ごした3時間ほどの空き時間に触れ「そこで、すごい沢山喋ったんですけれども、特に私が盛り上がったなって思っているのが、怖い話（笑）」と回想し「怖い話が、たくさんストックがあるんだなっていうのと、すごい話すのも上手だし。私も怖い話が大好きなので。実は怖いものが好きなんだなって思いました」と笑顔。

三山は「実体験が多いんですよ。僕たぶん、20歳を超えるくらいから霊感が強くなっちゃって。実際に経験する。結構僕は実際の経験談しか言ってない」と言い、樋口は「そうそう！それが本当におもしろくって！鳥肌も立って立って仕方なかったですね」と懐かしみ「はじめは真面目なグループでのお仕事の話とか、たくさんしていたんですけど、あと2時間くらいは多分お互いの怖い話。実体験（笑）」「あっという間でした。3時間が」と三山との怪談を楽しんだ様子だった。

三山凌輝、樋口日奈のソロ活明かす

怪談師になることを提案され「ぜひお呼びください」とノリノリな三山は、樋口に関して「樋口日奈さんの度胸を知れ！」と発言。撮影の合間に休日の過ごし方を聞いたところ、樋口が「『この前は、朝に日の出を見るために1人で羽田空港に行ってきました』みたいな。『え？1人でですか？』みたいな。僕は旅行が好きなんですよ。休みの日になると、東京から逃げるようにどこかしらに行きたいっていう願望があって、どこかしらに行くんですけど。『どういう感じで気を休めるんですか？』って言ったら、樋口さんは1人でこの前、高尾山だっけ？山登ったって言ってなかった？」と報告し「『登山家ですか？』みたいな」と笑顔を見せた。

パワースポットを訪れていたという樋口は「1人が結構好きで、そういう話しましたね」とソロ活に励んでいるようで、三山は「見た目の感じで、すごくおしとやかで、友達とかを大事にしそうな。一緒にどこかに行くのが好きそうなタイプかなと思っていたんですよ。そうしたら意外と全部ひとりでみたいな。ご飯も1人で自炊して」「そういう意味で言うと、ギャップがあって。すごいなと思いました」と樋口のソロ活を意外に感じたようだった。

樋口日奈が見た見上愛の可愛い姿とは

撮影中の印象的な出来事に話が及ぶと、見上は「毎日が濃すぎて。結構、撮影にいっぱいいっぱいであんまり記憶がなくて」と思い出すのが難しい様子。一方の樋口は「撮影の時に、お誕生日が1月31日だったんですけど、誕生日の話になった時に、1月に撮影してて『もうすぐなんだよね』って言ったら、愛ちゃんが『え、じゃあお祝いしなきゃ！』って言ってくれて。それが本当にかわいすぎて。すごく嬉しかったですし、プレゼントもいただいて。『なんて愛らしい人なんだろう！』って、そこでもう『ずっきゅん』でした。『ならお祝いしなきゃ！』のあの笑顔が忘れられないです」と懐かしんだ。

見上は「でもそれ、本当に初対面、初めてお会いした日の、3会話目くらいでそのお話をしちゃったので。『結構、距離詰めすぎちゃったかな？』って思ったんですけど、よかった」と笑顔を見せ、樋口は「本当にありがとうって思いましたね」と頬を緩めていた。

青木紬、三山凌輝との撮影シーン裏話

青木は浜辺で行った映画の撮影のシーンに言及し「一番楽しいシーンだったんですけど、その日は凌輝くんがそのシーンの後に違う仕事があったので。時間がないって言って、早く凌輝くんを帰さなきゃって感じでみんなで頑張っていたんですけど、本当にぎりぎりに終わって。凌輝くんはキャップと、今は金髪ですけど黒髪の役だったので、黒のいろいろがついてたから、みんなで終わった瞬間にスタッフさんが凌輝くんに集まってみんなではがして（笑）」と述懐。

この数時間後の仕事について三山は「3rdシングルのアー写を撮りました。その数時間前、AD役やってました」と笑顔で振り返り、見上は「いました。全く自分は動かずに。『ああ、行っちゃった～』って（笑）。『お疲れ様でした～』みたいな感じで（笑）」と明かしていた。

見上愛が明かす青木柚の意外な一面

撮影期間中に気づいた意外な一面を発表するコーナーで、見上は「青木柚さんの寒さを知れ！」と返答。青木が「嫌な予感がする」と返すと、見上は「取材でも話しちゃったんだけど、すごくクールに見えるじゃないですか。彼。あ、見えないか（笑）。ばれちゃったか（笑）。見えるんですけど、すごいオヤジギャグを言ってきて。しかもこっちが反応するまで言って1人で笑ったりとかしてて。それが結構、寒い感じの（笑）」と暴露した。

撮影中、青木はカイロを役名とかけて数えるギャグをずっとしていたそうで「『今日、何市松貼ってる？』とか。『俺、今日9市松なんだけど、俺も市松だから10市松だわ』とか」と明かし、見上は「寒いでしょ？」といじり「1回だったらめっちゃ面白かったというか。1回の時、私がたぶん笑い過ぎちゃって、調子に乗っちゃったんだよね（笑）。お互いに調子乗ってすごいカイロノリをやってた」と現場の様子を述懐。

青木は「途中くらいから無視され始めたんたけど、俺はめげずにまだ言ってないスタッフさんに言い始めて。僕的には最後までウケた」と手ごたえがあった様子で、見上は「実際ちょっと笑っちゃったから悔しいんだよなあ。めっちゃおもしろかった」と白い歯を見せていた。

青木紬、見上愛の“マメ”な人柄明かす

青木は3回目の共演となった見上の性格が律儀だと言い「いろんな話もするようになったし、連絡とかもそんなに早くなかったり。ちょっとドライでアバウトな感じになってきたんですよ。無視されたり。オヤジギャグとか。そういう中で、誕生日プレゼントとか、こないだはバレンタインの取材日の前だったんですけど、その時もチョコを持ってきてくれたりとか。そういうところをちゃんとやるのが『ずるいな』と俺は思ってて」と見上のマメな人柄を紹介した。

見上は「すごい大雑把に生きているから。律儀にできそうなところはしておかないと申し訳ないなと思って。迷惑かけまくってるからさ。いま律儀にできるぞポイントは、いつも『ごめんなさい！』っていう気持ちが結構あって」と告白。これを聞いた青木は「なんだ。意識的にやってるんだ。じゃあだめだわ。自然と出てくるものに僕はこうやって書いているので」と言い、三山は「そういう人間だって自分で認識しているから、気をつけないとみたいな。そういう優しさ成分が自然と出ている」と優しくフォローしていた。

納得した様子の青木は「わかんない感じがミステリアスですよね」と見上の印象を語り、三山は「誕プレもらったんだ」と羨ましげで「ちゃんと買ってあげた？ありがとうって。カイロ」とカイロのノリを再び持ち出すも、青木は「なにそれ」とまさかの反応。三山は「嘘だろ？ありがとうカイロ」と残念そうで、青木は「追いつけなかったわ」と笑っていた。

見上愛＆青木紬W主演「往生際の意味を知れ！」

話題の漫画「往生際の意味を知れ！」をドラマ化した本作は、国民的エッセイ「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ謎多き美女・日下部日和（見上）、7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられず元カノ教の敬虔な信徒と化していたサラリーマン・市松海路（青木）が織りなす、狂気の“やり直し”ラブストーリーを描く。（modelpress編集部）