岡田将生&松坂桃李、海外オファーに意欲 “仲良し”やりとりで会場和ます<ゆとりですがなにか インターナショナル>
2023.10.09 19:01
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俳優の岡田将生、松坂桃李が9日、都内で開催された『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日公開)インターナショナルプレミアに登壇。世界オファーに意欲を見せた。
岡田将生&松坂桃李、外国人観客に笑顔
外国人の観客が集った会場を見渡した岡田は「こういうイベントがなかなかないので、ちょっとどういう感じなのかなと思って緊張していたんですけど、皆さんの迎え入れてくれた笑顔がとても嬉しく。楽しい時間を過ごせたらなと思っています」とにっこり。松坂は「今日という日を楽しみにしていました。こんな機会は本当になかなかないので、皆さんに今こうしてお会いできることをすごく嬉しく思っております」と笑顔を見せた。岡田は「今ずっと考えてて。海外の映画祭に来ているような感覚なのに『違う違う違う…ここ秋葉原だ』って自分に今言い聞かせています」と口にし「日本の方々はゆとり世代という言葉は皆さん知っていると思うんですけど、海外の方々はゆとり世代というのをどう理解して伝わっているのかがすごく気になりますし。でも会場が笑い声があったりして、すごくいい反応だったっていうのをお聞きしたので。このあと皆さんとのQ&Aがすごく楽しみです」とコメント。松坂は「先ほど監督がおっしゃっていただいたように、この場で僕も一緒に皆さんと見たかったくらいなので、すごく反応が気になりますね」と話した。
松坂桃李、撮影中の不安吐露「悪口言われているのかなと思って」
撮影で「インターナショナル」を感じた瞬間を聞かれた岡田は「待っている時間ですね。基本的に会話に入れない(笑)。皆さんずっと英語で喋られているので、すっごいにこやかに見ていました(笑)」と回想。松坂は「僕の役は小学校の教師の役なんですけれども、今回インターンということで、海外の方から小学校の生徒さんがやってきて、授業を受けるんですけども、撮影の合間でお母さんとお話をされている瞬間があって。僕のことを指さしながら喋っているんですよね。悪口言われているのかなと思って(笑)。だんだんだんだん不安になってきて。指をさされながら目が合ったので、とりあえずにこやかにはしておいたんですけど(笑)。本当はなんて言っていたんだろうなっていう」と振り返った。Q&Aで、日本人としても不思議だと思う日本文化があるか質問を受けた岡田は「先ほど宮藤さんがおっしゃっていた。たぶん癖になっているんですよね。謝ることが。この映画はドラマから映画になっているんですけど、ドラマの時も何の感情もなく『失礼しました』っていうセリフがあったりするので。それはドラマを撮っている最中もずっと思っていたことでした」と返答した。
また「もし世界から出演オファーが来たら?」と尋ねられた岡田は「そりゃあ飛びつきますよ」と答え、松坂は「無論やりたいですね」と笑顔。英語が必要になるのではないかと振られた岡田は「今日だけ話してないだけ。普段は裏は、英語でずっとやりとりしてます。本当に今日だけです」と松坂とともに仲睦まじくジョークを飛ばして会場を和ませた。
ゆとりですがなにか インターナショナル
本作は、日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマ『ゆとりですがなにか』の映画化。野心がない・競争意識がない・協調性がないと揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られた坂間正和(岡田)、山路一豊(松坂)、道上まりぶ(柳楽優弥)のアラサー男子3人が、30代半ばを迎えそれぞれの岐路に立たされる姿を描く。この日は、脚本の宮藤官九郎氏、水田伸生監督も登壇した。(modelpress編集部)
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