新海誠監督、細田守監督作常連・染谷将太へのオファーに尻込みもラブコール「エスパーの頃から大好き」
2022.10.25 18:25
views
俳優の染谷将太と新海誠監督が25日、都内で行われた映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)完成報告会見に、声優を務める原菜乃華、松村北斗(SixTONES)、伊藤沙莉、花瀬琴音、音楽を担当するRADWIMPSの野田洋次郎、音楽作曲家の陣内一真とともに登壇した。
新海誠監督、染谷将太にラブコール
完成した作品を会見前に観たばかりだという染谷は「もう帰ろうかなと思うくらい余韻に…」と余韻に浸っていることを明かし、「かなり没入しました。途中から自分もそこにいて旅をしている気持ちになってきて、もっとこのキャラクターたちを、愛しい人たちを長く見守っていたいと、後ろ髪を引かれながら終わっていって、観たことない、体験したことのない映画だった」と感慨深げに感想を明かした。そんな染谷は、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年公開)、『バケモノの子』(2015年公開)、『竜とそばかすの姫』(2021年公開)と細田守監督作品の常連ということもあり、新海監督は「細田監督の作品で大好きだったのですが、声をかけていいのかなと…」とオファーに尻込みしていたことを告白。
染谷は「新海監督と初めましてのままお芝居が始まって、本当に丁寧に優しく包むような空気で、そこにただただ自分がのっていく。楽しく気持ち良くなってきて、もう一回やらせてもらったらいいのが出せる、あまりそんなことは思わないんですけど、そんな風に思う人間にまでさせてくれた。短い時間だったんですけど、走り切った気持ちになりました」とアフレコを振り返ると、新海監督は「『映画 みんな!エスパーだよ!』、あの頃からものすごく大好きで、本当に光栄でした」とさらにラブコール。
これを横で聞いていた伊藤は思わず「ウケる(笑)。新海監督が『みんな!エスパーだよ!』好きっていうのが面白かった」と新海監督の意外な一面に笑っていた。
新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」
本作は、昨年12月15日に実施された製作発表会見にて解禁となった、『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く、新海監督の3年ぶりとなる最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめ(岩戸鈴芽)の解放と成長を描く冒険物語である。原がすずめ役、松村が扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・宗像草太役を演じ、染谷はすずめの地元の漁協に勤めている環(深津絵里)の同僚で環に片想いをしている岡部稔役を演じる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
水上恒司・山下美月・宮舘涼太、キャスト陣が織りなす“化学反応”「火喰鳥を、喰う」新たなメイキングカット解禁モデルプレス
-
広瀬すず、撮影現場で一生分の涙流す「枯れてました」共演者から刺激も【宝島】モデルプレス
-
妻夫木聡ら豪華キャスト13人レッドカーペット集結「映画の力を信じたい」広瀬すずは大胆肩出し衣装で登場【宝島】モデルプレス
-
岡田将生、憧れの大物俳優に緊張 30年後の夢にも掲げる「ボケてないですよ」【アフター・ザ・クエイク】モデルプレス
-
timelesz原嘉孝、映画初主演決定 恋愛小説「初恋芸人」映画化で“売れないピン芸人”演じるモデルプレス
-
柄本佑×渡辺謙、初共演で“江⼾ミステリー”描く 直⽊賞受賞作「木挽町のあだ討ち」映画化決定モデルプレス
-
吉沢亮主演「国宝」2026年北米公開決定 観客動員数946万人&興行収入133億円を突破モデルプレス
-
INI、初ドキュメンタリー映画の予告映像公開 主題歌はメンバー6人が作詞手掛ける【I Need I】モデルプレス
-
映画「暗殺教室」最新作2026年公開決定 ティザービジュアル&特報初解禁【劇場版「暗殺教室」みんなの時間】モデルプレス