「おかえりモネ」莉子(今田美桜)、高村(高岡早紀)からの言葉に涙 苦悩する姿に視聴者からエール続々
2021.09.09 08:57
女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(総合:あさ8時~、BSプレミアム・BS4K:あさ7時30分~)の第84話が9日、放送された。キャスターとして悩む神野マリアンナ莉子(今田美桜)の姿に反響が寄せられている。※ネタバレあり
清原果耶ヒロイン「おかえりモネ」
連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・清原果耶演じる永浦百音が、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けていく、希望の物語。83話では、気象情報会社で百音と働く莉子(今田)が、キャスターとして自身が番組に出演する時間から、急に視聴率が下がっていることに思い悩む。それを受けて、前任キャスター・朝岡覚(西島秀俊)は気象予報士・内田衛(清水尋也)をキャスターに推薦していたのだった。
莉子(今田美桜)、高村(高岡早紀)の言葉に涙
その様子を受け、莉子は「で、私は下ろされるんですか?」と焦りの表情を浮かべながら、気象班デスク・高村(高岡早紀)に問いかける。そして高村が過去に自身が同じ理由で番組キャスターを降板したことがあると打ち明けると、莉子は涙。そんな莉子の様子に「あなたが戦う場所は私が死守するから」と高村は力強く告げたのだった。その後、朝岡の提案によりスタジオの気象キャスターは莉子と内田の2人体制へ。その出演開始早々、内田への人気が高まる状況に嘆く莉子は百音の住む汐見湯を訪れ、心情を吐露した。
「私には何もない。本当にハッピーに生きてきちゃったからな。そこそこチヤホヤされてきたし」と莉子は自身の人生を回顧。高村から「誰よりも自分があなた自身で勝負できるって信じなさい」とアドバイスされたことに対し「自分には自分しかできないことがあるってわかってる大前提だよね」と悲しげにつぶやく。
続けて「傷ついた経験。そういうのがある人はやっぱり強い。私にはない」とつい百音と自身を比較し「永浦さんが経験したことはこんな次元で話したらいけないことは分かってる」と複雑な表情でこぼす。この会話を聞いていた、汐見湯の大家・井上菜津(マイコ)は「それはだめよ」と莉子に告げたのだった。
莉子(今田美桜)の苦悩する姿にエール
気象キャスターとして苦悩する莉子の姿を受けて、視聴者からは「莉子ちゃん頑張れ」「高村さんの言葉に泣ける」「誰かと比べちゃうのわかるよ…」「莉子ちゃん自信持って」など多くの声が寄せられている。(modelpress編集部)情報:NHK
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