ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」あらすじ&反響…超恋愛体質”な前田敦子が話題
2016.03.03 18:10
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女優の前田敦子が4月20日スタートの『毒島ゆり子のせきらら日記』(毎週水曜 深夜24:10)に主演。“超恋愛体質”の政治記者を演じ、二股恋愛や不倫など“夜の昼ドラ”とも言えるドロドロエンターテインメントを展開していく。そんな同作の「テーマ」「キャスト」「あらすじ」などをまとめる。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」第一報/3月3日】
<前田敦子コメント>
初めて台本を読んだ時「ドラマでここまで描いちゃっていいのかな?」と思った反面、「ここまでやっていいんだ。おもしろいな!」と感じました。ゆり子は自分とはまったく違うキャラクターですし、開き直って“せきらら”なゆり子の恋愛や働きぶりを演じて、この役を楽しめたらいいなと思ってます。
また、世の中の女の子の姿をすごくリアルに描いているので、「そうだよね」と共感していただける部分もあると思います。コミカルな描写も多いですし、ゆり子の生活の裏側を覗く感じで気軽に観ていただけたら嬉しいです。
ある日政治記者に抜てきされたゆり子は、自分が番記者として担当した大物政治家・黒田田助が仲間の議員たちに次々と裏切られていく姿をまざまざと見せられ、「政治」の舞台もまさに「愛と裏切り」が渦巻く世界であることを実感する。恋愛も政治も、当人たちはめくるめくドラマチックな人生に酔いしれるが、他人から見ればバカバカしく笑えるもの。しかし、当人たちが“真剣”だからこそ、「恋愛」も「政治」も人間臭い、魅力的な世界であることをドラマを通して伝えたいと考えている。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」クランクイン/3月15日】
【「毒島ゆり子のせきらら日記」劇中歌決定/3月28日】
さらにドラマ後半では、美登里のバンドにボーカルとして加入する来夢役でチャラン・ポ・ランタンのももが登場。2人はバンドとして成長していくことになるのだが、果たして美登里、来夢、ゆり子を待ち受ける未来とは…。また、今後、ライブハウスで『抱きしめさせて』を演奏するシーンも撮影予定。美登里の成長と共に曲も進化し、完成へと向かっていく様子も注目だ。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」先行上映会決定/4月4日】
【場面写真公開&主題歌決定/4月11日】
そんなゆり子は念願だった政治部への異動を告げられる。しかも与党・誠心党の幹事長・黒田田助(片岡鶴太郎)の番記者という、異例の大抜てきだった。ゆり子は政治部への異動、そして他の彼氏に振られたことを美登里に報告する。美登里はゆり子の二股を容認しているのだ。しかもゆり子が二股をやめられない理由も理解しているようだが…。
ゆり子の政治部記者としての初日、国会では黒田が番記者たちを引き連れて質問攻めにあっていた。それもそのはず、「黒田が部下を引き連れて誠心党から分党するのでは?」という噂が飛び交っていたからだ。
早速キャップの安斎(近藤芳正)に連れられて黒田番としての仕事を始めるゆり子だが、なかなか他の記者の様に上手くいかない。そんな中、黒田ではなく側近の上神田(山崎銀之丞)に近づく記者がいた。あけぼの新聞のライバル社、共和新聞の小津翔太(新井浩文)だ。ゆり子の先輩記者・夏目(今藤洋子)曰く、 圧倒的なスクープを連発して、他社のみならず政治家たちからも一目置かれる存在だ。既婚者だという小津のことが気になるゆり子だが、彼女には自分に課したルールがあった。二股、三股を掛ける時は必ず相手に伝える。そして不倫はしない。自分を戒めるゆり子だったが…。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」第1話先行上映/4月16日】
例えば…美登里を家に招く約束を取り付け、彼を待つ間シャワーを浴びるシーンでは大胆に素肌を披露。うっとりした表情でセクシーな下着を身につけるシーンはさらに色っぽく「これはヤバイ」「下着の付け方エロすぎ」と興奮の声が上がった。
さらに美登里が家に訪れた途端、ゆり子はいきなり彼の唇を奪って玄関先で濃厚に絡み合う。どこまでも肉食なゆり子に「玄関開けたら2秒でキス!」「エロい」「あっちゃん大胆!最高」と視聴者は大いに盛り上がった。
特に多数のコメントが寄せられたのは、小津とゆり子の絶妙な距離感が描かれるシーン。新米記者・ゆり子にアドバイスを送る小津へは「こんな先輩記者いたら惚れるわ」「はい、落ちた」「小津カッコイイ!!」と絶賛の声で沸いた。
しかし既婚者である小津の存在にゆり子が次第に惹かれていくシーンが描かれると「これは危険な香り」「不倫展開くる!ドロドロだ…でももっと見たい」「いっそドロ沼まで落ちて欲しい」「ゾクゾクする」など画面いっぱいにコメントが殺到していた。
奔放な恋愛を満喫しつつ、念願だった政治部への異動で張り切るゆり子。政治記者として新たなスタートを切った初日、ライバル社のエリート政治記者・小津(新井)と出会う。初対面にも関わらず、なぜかさり気なく手助けしてくれる小津が気になり始めるゆり子。彼が既婚者と知り「不倫はしない。彼とは恋愛できない」とブレーキをかけるのだが―。
多くの言葉を交わさずして、何度も交錯するゆり子と小津の視線。「あたしおかしい…なんかおかしい」というゆり子の言葉とスキャンダラスなBGMが今後の壮絶な展開を予感させた。
2人の目が合う瞬間はスローモーションで、“何を考えているのかわからない”小津の魅惑的な表情に寄った演出。雰囲気のある一重が“死んだ目”とも称される新井の魅力が際立つシーンの連続に、女性視聴者からは「新井浩文さんの色気すごい…!」「色気全開放出」「あの目はヤバイ」「相当ドキドキした」「エロすぎる」「完全にノックアウト」など、その独特の色気に圧倒されたという声が続出した。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」清原果耶ゲスト出演決定/4月22日】
そんな清原が演じるのは、新井浩文演じる小津翔太の娘・小津絵美。先日クランクインし、ひょんな事から前田敦子演じる主人公・毒島ゆり子と出会うシーンが撮影された。前田は清原に対して「さわやかで可愛かったです。私も14歳でデビューしたのですが、あんなにしっかりと演技できていなかったと思います」とコメントし、太鼓判を押した。今後はゆり子と舌戦を繰り広げるシーンも予定されている。
<清原果耶コメント>
今回演じる絵美は、正義感の強い女の子というイメージです。お父さんのことが大好きな女の子の役なので、そのお父さんの前に現れるゆり子を圧倒できるような演技がしたいです。民放の連続ドラマが初めてなので、私のことを知らなかった方にも観ていただけると思うと、とても楽しみです。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」バカリズムの出演が決定/4月26日】
<バカリズムコメント>
とてもおいしい役をいただき、光栄です。前田さんを中心に現場の雰囲気がとても和やかで初日から楽しく参加させていただきました。居心地が良いので、もう何話か出たいなあと思いました。もし別の役で人員が足りない場合はご連絡ください。
【前田敦子オールアップ/4月27日】
前田敦子が自身のTwitterでオールアップを迎えたことを報告。「アッププ!オールアップ!愛してます毒島ゆり子チーム!最高です!最高!」と作品への溢れる愛をつづるとともに、オールアップを迎えた瞬間の写真を公開。花束を手に感極まる姿が収められた1枚で、写真からも前田の作品に込めた想いが伝わってきた。
そんな中、ゆり子はくろでん(片岡鶴太郎)グループの議員と番記者との会食に初参加する事になる。政治家たちからの嫌がらせにあうゆり子だったが、小津の助けでグループのキーマンである上神田(山崎銀之丞)と親しくなる。
交際がスタートするや否や、すぐに2人は更衣室で激しくキス。服を脱がせながらスタッフルームに消えていくシーンも放送され、ネット上では「想像以上に激しくて動揺」「前田のあっちゃんとあんなラブシーンを演じるとは…」「喜んでる八木くん可愛すぎた」など反響が寄せられた。
北海道出身の八木は1987年8月28日生まれの28歳、実兄はEXILEのSHOKICHI。2012年、LDHに所属するパフォーマンス軍団「劇団EXILE」に加入し、俳優としての活動を開始した。主な出演作に映画『スキマスキ』『TRASH/トラッシュ』『流れ星が消えないうちに』(2015年)、ドラマ『GTO』(2014年、フジテレビ系)『ワイルド・ヒーローズ』(2015年、日本テレビ系)など。今年7月16日に映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の公開を控える。
そんな中、ゆり子は議員たちの情報を得るために、新人議員・中川尚太郎(高木渉)の秘書・青羽樹人(橋爪淳)に接触する。 そしてある日、不倫関係にけじめをつけるためにゆり子は小津を呼び出すが…。
そんな中、国会ではゆり子に関するある噂が流れ政治家や秘書たちがゆり子を避け始めていた。噂に全く身に覚えのないゆり子は、他社の記者たちによってデマが流されたと知る。
一方、美登里のバンドには、新たに女性ボーカリストの来夢(チャラン・ポ・ランタン もも)が加入することに決まる。美登里と来夢の仲にただならぬものを感じたゆり子は…。
美登里から二股をやめるか、自分と別れるかを迫られたゆり子は、二股をやめて美登里以外の男と別れることを決意する。そして小津に「二股は卒業することにしました。ちゃんと彼(美登里)と向き合うことにしました。だからもう小津さんとは…」と切り出したところで、小津は「初めてクロワッサン食べた日、ドキドキしたね」とゆり子を遮り「俺の中に毒島さんが入り込んできて困ってるんだ。こんなにも愛おしく思える人が世の中に存在していたなんて」と色っぽく語りはじめた。
小津は「毒島さん、君と愛し合うためなら全て失っていいと思った」と続け、「実は離婚した。だからちゃんと恋人同士として付き合おう」と告白。動揺を隠せないゆり子だったが、「結婚を前提に、一緒に住もう。永遠に一緒にいよう。もう二股なんてしないで俺だけを見てほしい」という甘い囁きを受け、再び小津と一夜を共にしてしまう。翌朝自宅に帰ると美登里は家を出て行っていた。「さよなら、みーちゃん…」ゆり子は美登里を捨て、小津との危険な恋を選択した。
前半ではゆり子が二股を卒業し、一途な美登里と向き合うかのように思えたものの、クライマックスでは不倫を貫くというどんでん返しが起こった第4話。小津の告白シーンでは「え、嘘でしょ?小津さん本気なの」「こんなこと言われたらそりゃ小津さんにいくでしょ、ズルい」「小津さんの告白にキュンとしてしまった…ダメな男なのに」「まさかの展開…。小津さん何考えてるのかわからない。好き」「小津に陥落」と小津の魅力に“落ちる”視聴者が続出した。
その後のラブシーンでは、シャワーを浴びながら激しく体を重ね、濃厚なキスをする2人。前田は素肌をあらわに妖艶な表情で熱演。セクシーなシーンの連続に「あっちゃんどんどん激しくなる」「あっちゃんも新井さんもエロい!」「待ってました!」「あっちゃんの脱ぎっぷり最高」などネット上では大きな盛り上がりを見せていた。
一方、政局は緊迫していた。くろでん(片岡鶴太郎)が猛反対するなか、誠心党が国会に「少子化対策法案」を提出。くろでんが党に反発し離党・新党を立ち上げるのも時間の問題となっていた。その日がいつなのか、Xデーをつかむため、ゆり子は新人議員の中川(高木渉)に取材しているが相変わらずそっけない。そんななか、ゆり子の身の回りで不審な出来事が起き始めていた…。
小津との生活を始めたゆり子は、彼の些細な仕草にも息が荒くなるほどドキドキし、目が離せない。ベッドの中でじゃれ合って何度もキスをし、「これからも毎日こんな幸せが続くのかな」と微笑み合った。
そんな中、ゆり子の身の回りで不審な出来事が起き始めていた。小津と玄関先で抱き合っているとどこかでシャッター音が鳴る。さらにゆり子のポストからは荷物が盗まれ、誰かにつきまとわれてしまう。
一方でゆり子は仕事で大成功をおさめる。幸せいっぱいのゆり子は心を弾ませながら帰宅。しかし家に戻ると小津の荷物が消えていた。唖然とするゆり子の表情が映しだされたところでエンディングを迎えた。
毎回、ゆり子が男性と激しく絡み合う、濃厚でセクシーなシーンが描かれ、大きな反響を呼んできたが、今回はゆり子の心の充実感を映し出すような、甘いラブシーンが連続。視聴者からは「ゆりちゃん、今日は可愛い」「そうだよこれが普通の恋愛。ゆり子幸せそうだ」「こっちまで恥ずかしくなるような初々しい2人」「お風呂あがりの小津さん最高。笑顔可愛い」など、2人の恋模様を微笑ましく見守る声が多数上がった。
しかし、ラストでは幸せの絶頂から絶望へ。まさかの展開に、視聴者も動揺を隠せず、「え?え?どういうこと?なんで小津さん…?」「うわあああ嘘だ小津さん捨てないで!!」「信じたくない!裏切られた」「ちょっと辛すぎて全わたしが泣いてる」「天国から地獄!」などと悲痛の声が続出していた。
国会で顔を合わせてもそっけなく、家にたまに来てもすぐに帰ってしまう…寂しさのあまり、ゆり子は美登里(渡辺大知)に連絡をとる。そんななか、ゆり子とナナミ(中村静香)が小津のことで大喧嘩してしまう。
小津は国会で顔を合わせてもそっけなく、家にたまに来てもすぐに帰ってしまう…。耐えきれなくなったゆり子はある日、国会で小津の姿を見つけると、気持ちを抑えきれず走り寄り、力づくで大胆にキス。「私のこと愛してる?本当に離婚した?」と思いをぶつけると、小津は「離婚したよ」とゆり子を諭し、スクープのお祝いとしてゆり子をキャンプに誘った。
上機嫌で小津とのキャンプデートを楽しむゆり子。改めて「本当に離婚したんだよね?」と問いかけると、小津は指輪と婚姻届をゆり子へ贈り、思いを証明。目に涙をためて喜ぶゆり子は、その夜テントの中で小津と愛を確かめ合った。そして深夜に婚姻届を提出。無事に承認されれば、後日小津のもとに連絡が入ることとなった。
しかし翌朝、幸せの絶頂にいるゆり子へ一本の連絡が入る。それは法律事務所からの電話だった。電話口の男性から「ある方からの依頼で、あなたを訴えようと思っています」と告げられ、ゆり子は再び小津に疑いの目を向ける―――。
大胆に迫って唇を奪ったり、テントの中で色っぽい声を出しながら小津と体を重ねる“超肉食”なゆり子の姿が描かれた第6話。回を追うごとに官能的に描かれるラブシーンに、ネット上では「どんどん激しくなる」「あっちゃん、声…!!エロい」「積極的なゆり子最高」「ゆり子と小津のラブタイム待ってました」と興奮の声が続出し、大きな盛り上がりを見せた。
一方、物語はますます予想のつかない展開となり、小津への不信感も募るばかり。視聴者の間では「ホラー展開きた」「絶対小津さん離婚してないでしょ」「もう小津さんが信じられない」「怖すぎる」「ここまで悪い男だったとは」「ゆり子どうなるの」と動揺の声が広がっていた。
一方、国会ではくろでん(片岡鶴太郎)の分党が間近に迫っていた。くろでんと共に離党する議員を探ろうとするゆり子らあけぼの新聞の記者たちだったが、一番の側近だった上神田(山崎銀之丞)の裏切りが発覚、これにより、くろでんについていく議員と、上神田と共に誠心党に残る議員とに分かれ、くろでんグループが空中分解するとの見方が強まった。プライベートでも仕事でも不信感が募るゆり子がとった行動とは…。
真田によって明かされた衝撃の真実とは?そのとき小津が口にした言葉とは?そして、全てが終わったのちに、小津とゆり子がおこした“行動”とは…?ゆり子、小津、真田、さらに小津の娘・絵美(清原果耶)も加わり、それぞれの感情をぶつけ合う4人の舌戦は必見!残すところ3話、ドラマの最終章が開幕する。
小津、真田弁護士(バカリズム)との話し合いが終わり、どん底に落ちたゆり子は会社を休んでしまう。しかし数日後、夏目(今藤洋子)から電話が入り、くろでん(片岡鶴太郎)が誠心党から離党すると聞いたゆり子はスクープをとるため国会へ向かう。
くろでん新党の極秘会議の情報をつかんだゆり子は、現場へ忍び込み、中川(高木渉)を取材。翌日、いよいよ、くろでん新党の立ち上げの日が来た…。
しかし、神様がその生き方に罰を与えたのか、ゆり子は美登里(渡辺)と別れ、小津(新井)にも裏切られ、気がつけば誰もいなくなってしまった…。
そして、いよいよ最終回。ゆり子は小津から、二度目のプロポーズを受ける。
「自分が本当に愛していたのは誰なんだろう」…自分に問いかけ、ゆり子がたどりついた答えとは?
毒島ゆり子(ぶすじまゆりこ)/前田敦子
小津翔太(おづしょうた)/新井浩文
幅美登里(はばみどり)/渡辺大知
桑原ナナミ(くわはらななみ)/中村静香
野村新太郎(のむらしんたろう)/八木将康
木本涼(きもとりょう)/前田公輝
木田育男(きだいくお)/諸見里大介
夏目春江(なつめはるえ)/今藤洋子
豊三郎(とよさぶろう)/友川カズキ
○
上神田茂(かみかんだしげる)/山崎銀之丞
中川尚太郎(なかがわなおたろう)/高木渉
青羽樹人(あおばみきと)/橋爪淳
○
安斎吾郎(あんざいごろう)/近藤芳正
黒田田助(くろだでんすけ)/片岡鶴太郎
<スタッフ>
製作著作:TBS
脚本:矢島弘一
音楽:パスカルズ
プロデューサー:橋本梓、峠田浩
演出:坪井敏雄
(modelpress編集部)
目指すのは“深夜の昼ドラ”
このドラマが目指すのは“深夜の昼ドラ”。大物政治家の番記者としてがむしゃらに働きながら、プライベートでは奔放な恋愛を満喫していた主人公の女性が、一人の魅力的な男性と出会い、恋に落ち、壮絶な最後を迎えるまでを描くドロドロエンターテインメント。二股や不倫といった恋愛テーマのど真ん中に設定を置きながらも、深夜ドラマらしく、今の若い女性たちが持つまさに“せきらら”な恋愛観や仕事の悩みをリアルに描く。毒島ゆり子役/前田敦子
主演は今作がTBS連続ドラマ初主演となる前田敦子。AKB48を卒業後、映画『イニシエーション・ラブ』(15年)やドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系/15年7月期)など、映画やドラマに数多く出演し、役者としての幅を広げている。そんな前田が演じるのは、超恋愛体質な政治記者、毒島ゆり子(ぶすじまゆりこ)。仕事や恋愛に必死で打ち込みながら、本当の愛を探していく刹那的な主人公にどう挑むのか? 濃厚なラブストーリーに体当たりで挑む、彼女の新境地に注目が集まる。<前田敦子コメント>
初めて台本を読んだ時「ドラマでここまで描いちゃっていいのかな?」と思った反面、「ここまでやっていいんだ。おもしろいな!」と感じました。ゆり子は自分とはまったく違うキャラクターですし、開き直って“せきらら”なゆり子の恋愛や働きぶりを演じて、この役を楽しめたらいいなと思ってます。
また、世の中の女の子の姿をすごくリアルに描いているので、「そうだよね」と共感していただける部分もあると思います。コミカルな描写も多いですし、ゆり子の生活の裏側を覗く感じで気軽に観ていただけたら嬉しいです。
小津翔太役/新井浩文
共演にはドラマ『下町ロケット』(TBS系/15年10月期)をはじめ、数々のドラマ・映画であらゆる役を巧みに演じる俳優の新井浩文。新井はゆり子と恋に落ちるエリート政治記者・小津翔太(おづしょうた)を演じる。小津のことを運命の人だと思い込み恋に溺れていくゆり子に対し、小津はゆり子を受け入れながらも不可解な行動をとり続け、終盤にはついに本性を現すという難しい役どころ。幅美登里役/渡辺大知
さらに、ゆり子の長年の恋人・幅美登里(はばみどり)役には、ロックバンド・黒猫チェルシーのボーカリストでもある渡辺大知を抜てき。ミュージシャンとしてだけでなく俳優としても昨年のNHK連続テレビ小説『まれ』に出演するなど、近年注目を集めている。ほか個性溢れるキャストが勢揃い
また、ドラマのもうひとつのテーマである「政治」の舞台にも個性溢れる役者陣が揃った。ゆり子が担当する大物政治家・黒田田助(くろだでんすけ)役には片岡鶴太郎。また、ゆり子の取材先である政治家や秘書役には、山崎銀之丞や橋爪淳など、演技派が脇を固める。ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」のテーマ
このドラマのテーマは「恋愛」そして「政治」。ゆり子は幼い頃に父親に裏切られた経験から男を信じることができず、誰かと恋愛をする時にある極端なルールを作っていた。それは「彼氏を二人作る」ということ。どちらかに裏切られても、もう一人の男が愛してくれる…。ゆり子にとって恋愛は「愛と裏切り」が表裏一体で存在していた…。ある日政治記者に抜てきされたゆり子は、自分が番記者として担当した大物政治家・黒田田助が仲間の議員たちに次々と裏切られていく姿をまざまざと見せられ、「政治」の舞台もまさに「愛と裏切り」が渦巻く世界であることを実感する。恋愛も政治も、当人たちはめくるめくドラマチックな人生に酔いしれるが、他人から見ればバカバカしく笑えるもの。しかし、当人たちが“真剣”だからこそ、「恋愛」も「政治」も人間臭い、魅力的な世界であることをドラマを通して伝えたいと考えている。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」クランクイン/3月15日】
前田敦子を直撃
都内某所で撮影スタート。モデルプレスの取材に「お天気にも恵まれて幸先良いスタートでした。気持ちよく撮影できて、順調です」と手応えを明かした。美脚全開のセクシー衣装で大きな反響を呼んだメインビジュアルにも言及し「楽しんで撮影に臨めました。こういうお仕事の時は、数日前から食事をセーブしているんですが、今回もその成果が出てよかったです」とにっこり。「明日は育男(諸見里大輔)さんとの共演シーンもあるので楽しみです」と話した。【「毒島ゆり子のせきらら日記」劇中歌決定/3月28日】
黒猫チェルシーの新曲「抱きしめさせて」
幅美登里役の渡辺大知がボーカルを務めるバンド・黒猫チェルシーの新曲『抱きしめさせて』が劇中歌に決定した。この曲は渡辺自らがこのドラマのために作詞、作曲を担当。渡辺演じる美登里は、前田敦子演じる主人公・毒島ゆり子の彼氏で、売れないながらもスターになるのが夢のミュージシャンだ。劇中では『抱きしめさせて』をゆり子の前でギターで弾き語るシーンもある。さらにドラマ後半では、美登里のバンドにボーカルとして加入する来夢役でチャラン・ポ・ランタンのももが登場。2人はバンドとして成長していくことになるのだが、果たして美登里、来夢、ゆり子を待ち受ける未来とは…。また、今後、ライブハウスで『抱きしめさせて』を演奏するシーンも撮影予定。美登里の成長と共に曲も進化し、完成へと向かっていく様子も注目だ。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」先行上映会決定/4月4日】
重大発表も予定
テレビでの放送に先駆け、ニコニコ生放送で第1話を“先行上映”することが決定した。TBSで初の試みとなる。先行上映会は先着1万人限定で、4月16日(土)よる11時より配信予定。上映会でしか見ることができない前田敦子のコメントをはじめ、重大発表も予定されている。【場面写真公開&主題歌決定/4月11日】
2年ぶりの新曲『Selfish』
前田にとって2年ぶりの新曲『Selfish』(セルフィッシュ)がドラマの主題歌に決まった。楽曲の作詞・プロデュースは秋元康氏。前田は「役柄と結びついているところもあり、奔放で自由で、演じる役のままの気持ちで楽しく歌わせていただきました。カラオケでみんなが歌いたくなるような曲で、懐かしさもあり、かっこ良さもあり、きっとドラマの世界観が伝わるんじゃないかと思います」とコメントした。同曲はソロデビュー5周年記念日、6月22日リリースの1stアルバムに収録される。「毒島ゆり子のせきらら日記」第1話あらすじ
あけぼの新聞文化芸能部に勤める毒島ゆり子(前田敦子)は、ある朝彼氏から別れを告げられていた。突然の話に落ち込むゆり子…と思いきやすぐに別の彼氏である幅美登里(渡辺大知)に連絡を取っていた。そう、ゆり子は常に複数の男と関係を持つことを厭わない超恋愛体質女だったのだ。そんなゆり子は念願だった政治部への異動を告げられる。しかも与党・誠心党の幹事長・黒田田助(片岡鶴太郎)の番記者という、異例の大抜てきだった。ゆり子は政治部への異動、そして他の彼氏に振られたことを美登里に報告する。美登里はゆり子の二股を容認しているのだ。しかもゆり子が二股をやめられない理由も理解しているようだが…。
ゆり子の政治部記者としての初日、国会では黒田が番記者たちを引き連れて質問攻めにあっていた。それもそのはず、「黒田が部下を引き連れて誠心党から分党するのでは?」という噂が飛び交っていたからだ。
早速キャップの安斎(近藤芳正)に連れられて黒田番としての仕事を始めるゆり子だが、なかなか他の記者の様に上手くいかない。そんな中、黒田ではなく側近の上神田(山崎銀之丞)に近づく記者がいた。あけぼの新聞のライバル社、共和新聞の小津翔太(新井浩文)だ。ゆり子の先輩記者・夏目(今藤洋子)曰く、 圧倒的なスクープを連発して、他社のみならず政治家たちからも一目置かれる存在だ。既婚者だという小津のことが気になるゆり子だが、彼女には自分に課したルールがあった。二股、三股を掛ける時は必ず相手に伝える。そして不倫はしない。自分を戒めるゆり子だったが…。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」第1話先行上映/4月16日】
前田敦子の濃厚キス・絡み合いに「エロい」「最高」…“超肉食恋愛”に反響
テレビでの放送に先駆け、ニコニコ生放送でライブ配信された。前田演じる主人公・毒島ゆり子の、自由奔放に男を振り回す“超肉食恋愛”は大きな反響を見せた。例えば…美登里を家に招く約束を取り付け、彼を待つ間シャワーを浴びるシーンでは大胆に素肌を披露。うっとりした表情でセクシーな下着を身につけるシーンはさらに色っぽく「これはヤバイ」「下着の付け方エロすぎ」と興奮の声が上がった。
さらに美登里が家に訪れた途端、ゆり子はいきなり彼の唇を奪って玄関先で濃厚に絡み合う。どこまでも肉食なゆり子に「玄関開けたら2秒でキス!」「エロい」「あっちゃん大胆!最高」と視聴者は大いに盛り上がった。
特に多数のコメントが寄せられたのは、小津とゆり子の絶妙な距離感が描かれるシーン。新米記者・ゆり子にアドバイスを送る小津へは「こんな先輩記者いたら惚れるわ」「はい、落ちた」「小津カッコイイ!!」と絶賛の声で沸いた。
しかし既婚者である小津の存在にゆり子が次第に惹かれていくシーンが描かれると「これは危険な香り」「不倫展開くる!ドロドロだ…でももっと見たい」「いっそドロ沼まで落ちて欲しい」「ゾクゾクする」など画面いっぱいにコメントが殺到していた。
「毒島ゆり子」もう1つの色気…新井浩文の“ヤバイ目線”に捕らわれたい
前田演じる主人公・毒島ゆり子は二股もいとわない超肉食系、初っ端から濃厚キスを披露してみせたが、“もう1つの色気”は相手役の新井浩文。初回は直接的な絡みはなかったが、目線ひとつの絶妙な距離感でゆり子を禁断の恋へと導いていった。奔放な恋愛を満喫しつつ、念願だった政治部への異動で張り切るゆり子。政治記者として新たなスタートを切った初日、ライバル社のエリート政治記者・小津(新井)と出会う。初対面にも関わらず、なぜかさり気なく手助けしてくれる小津が気になり始めるゆり子。彼が既婚者と知り「不倫はしない。彼とは恋愛できない」とブレーキをかけるのだが―。
多くの言葉を交わさずして、何度も交錯するゆり子と小津の視線。「あたしおかしい…なんかおかしい」というゆり子の言葉とスキャンダラスなBGMが今後の壮絶な展開を予感させた。
2人の目が合う瞬間はスローモーションで、“何を考えているのかわからない”小津の魅惑的な表情に寄った演出。雰囲気のある一重が“死んだ目”とも称される新井の魅力が際立つシーンの連続に、女性視聴者からは「新井浩文さんの色気すごい…!」「色気全開放出」「あの目はヤバイ」「相当ドキドキした」「エロすぎる」「完全にノックアウト」など、その独特の色気に圧倒されたという声が続出した。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」清原果耶ゲスト出演決定/4月22日】
民放連ドラ初出演
女優・清原果耶のゲスト出演が決定した。NHK連続テレビ小説『あさが来た』の“ふゆ”役で注目を浴びた清原は「アミューズオーディションフェス2014」で3万人を超える応募の中から頂点に輝き、NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』にも出演。同作が民放連続ドラマ初出演となる。そんな清原が演じるのは、新井浩文演じる小津翔太の娘・小津絵美。先日クランクインし、ひょんな事から前田敦子演じる主人公・毒島ゆり子と出会うシーンが撮影された。前田は清原に対して「さわやかで可愛かったです。私も14歳でデビューしたのですが、あんなにしっかりと演技できていなかったと思います」とコメントし、太鼓判を押した。今後はゆり子と舌戦を繰り広げるシーンも予定されている。
<清原果耶コメント>
今回演じる絵美は、正義感の強い女の子というイメージです。お父さんのことが大好きな女の子の役なので、そのお父さんの前に現れるゆり子を圧倒できるような演技がしたいです。民放の連続ドラマが初めてなので、私のことを知らなかった方にも観ていただけると思うと、とても楽しみです。
【「毒島ゆり子のせきらら日記」バカリズムの出演が決定/4月26日】
ゆり子の運命を握る男・真田役
バカリズムがドラマで演じるのは、真田という男。真田はある日突然、ゆり子(前田敦子)の前に現れ、衝撃的な言葉を告げる。ドラマ中盤、真田の登場により物語が一気に急展開を迎えることになる重要な役だ。すでにクランクイン済みだが、今後の撮影では、ゆり子、小津(新井浩文)を巻き込んだドラマ最大の山場が用意されている。はたして真田がゆり子にもたらす運命とは!?<バカリズムコメント>
とてもおいしい役をいただき、光栄です。前田さんを中心に現場の雰囲気がとても和やかで初日から楽しく参加させていただきました。居心地が良いので、もう何話か出たいなあと思いました。もし別の役で人員が足りない場合はご連絡ください。
【前田敦子オールアップ/4月27日】
「愛してます」感極まる
「毒島ゆり子のせきらら日記」第2話あらすじ
「二股をしないと生きていけない女」を自認しているゆり子(前田敦子)は、通っているスポーツジムのインストラクター、野村新太郎(八木将康)とも関係を持ち付き合うことになる。しかし、野村という新しい彼氏ができたにも関わらず、小津(新井浩文)の事が頭から離れない。そんな中、ゆり子はくろでん(片岡鶴太郎)グループの議員と番記者との会食に初参加する事になる。政治家たちからの嫌がらせにあうゆり子だったが、小津の助けでグループのキーマンである上神田(山崎銀之丞)と親しくなる。
前田敦子と熱烈キス…ドアの向こうに消えたマッチョ男子は?劇団EXILE八木将康に注目
2話ではゆり子の新たな彼氏として劇団EXILEの八木将康が登場した。八木が演じるのはゆり子が通うスポーツクラブのインストラクター・野村新太郎。マッチョな熱血漢でありながら文学青年の一面を持つ野村のギャップにゆり子は惹かれた。交際がスタートするや否や、すぐに2人は更衣室で激しくキス。服を脱がせながらスタッフルームに消えていくシーンも放送され、ネット上では「想像以上に激しくて動揺」「前田のあっちゃんとあんなラブシーンを演じるとは…」「喜んでる八木くん可愛すぎた」など反響が寄せられた。
北海道出身の八木は1987年8月28日生まれの28歳、実兄はEXILEのSHOKICHI。2012年、LDHに所属するパフォーマンス軍団「劇団EXILE」に加入し、俳優としての活動を開始した。主な出演作に映画『スキマスキ』『TRASH/トラッシュ』『流れ星が消えないうちに』(2015年)、ドラマ『GTO』(2014年、フジテレビ系)『ワイルド・ヒーローズ』(2015年、日本テレビ系)など。今年7月16日に映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の公開を控える。
「毒島ゆり子のせきらら日記」第3話あらすじ
小津(新井浩文)との越えてはならない一線を越えたゆり子(前田敦子)。「あれはアクシデントだ」と自分に言い聞かせ小津を避けるが、国会内で会うと、どうしても意識してしまう。そんな中、ゆり子は議員たちの情報を得るために、新人議員・中川尚太郎(高木渉)の秘書・青羽樹人(橋爪淳)に接触する。 そしてある日、不倫関係にけじめをつけるためにゆり子は小津を呼び出すが…。
「毒島ゆり子のせきらら日記」第4話あらすじ
美登里(渡辺大知)から二股をやめるか、自分と別れるかを迫られたゆり子(前田敦子)は、二股をやめて美登里以外の男と別れることを決意する。そんな中、国会ではゆり子に関するある噂が流れ政治家や秘書たちがゆり子を避け始めていた。噂に全く身に覚えのないゆり子は、他社の記者たちによってデマが流されたと知る。
一方、美登里のバンドには、新たに女性ボーカリストの来夢(チャラン・ポ・ランタン もも)が加入することに決まる。美登里と来夢の仲にただならぬものを感じたゆり子は…。
ゆり子役と小津の濃厚なラブシーンに反響
第4話では、ゆり子役と小津の濃厚なラブシーン、そして急展開を迎えたゆり子の恋模様に、視聴者からは大きな反響が寄せられた。美登里から二股をやめるか、自分と別れるかを迫られたゆり子は、二股をやめて美登里以外の男と別れることを決意する。そして小津に「二股は卒業することにしました。ちゃんと彼(美登里)と向き合うことにしました。だからもう小津さんとは…」と切り出したところで、小津は「初めてクロワッサン食べた日、ドキドキしたね」とゆり子を遮り「俺の中に毒島さんが入り込んできて困ってるんだ。こんなにも愛おしく思える人が世の中に存在していたなんて」と色っぽく語りはじめた。
小津は「毒島さん、君と愛し合うためなら全て失っていいと思った」と続け、「実は離婚した。だからちゃんと恋人同士として付き合おう」と告白。動揺を隠せないゆり子だったが、「結婚を前提に、一緒に住もう。永遠に一緒にいよう。もう二股なんてしないで俺だけを見てほしい」という甘い囁きを受け、再び小津と一夜を共にしてしまう。翌朝自宅に帰ると美登里は家を出て行っていた。「さよなら、みーちゃん…」ゆり子は美登里を捨て、小津との危険な恋を選択した。
前半ではゆり子が二股を卒業し、一途な美登里と向き合うかのように思えたものの、クライマックスでは不倫を貫くというどんでん返しが起こった第4話。小津の告白シーンでは「え、嘘でしょ?小津さん本気なの」「こんなこと言われたらそりゃ小津さんにいくでしょ、ズルい」「小津さんの告白にキュンとしてしまった…ダメな男なのに」「まさかの展開…。小津さん何考えてるのかわからない。好き」「小津に陥落」と小津の魅力に“落ちる”視聴者が続出した。
その後のラブシーンでは、シャワーを浴びながら激しく体を重ね、濃厚なキスをする2人。前田は素肌をあらわに妖艶な表情で熱演。セクシーなシーンの連続に「あっちゃんどんどん激しくなる」「あっちゃんも新井さんもエロい!」「待ってました!」「あっちゃんの脱ぎっぷり最高」などネット上では大きな盛り上がりを見せていた。
「毒島ゆり子のせきらら日記」第5話あらすじ
小津(新井浩文)に「離婚した、永遠に一緒にいよう」と言われたゆり子(前田敦子)は、人生最高の幸せを噛みしめていた。ゆり子は美登里(渡辺大知)にも野村(八木将康)にも別れを告げ、「小津さんだけを信じて生きていこう」と決意し、初めて二股ではなく一人の男を愛するようになる。一方、政局は緊迫していた。くろでん(片岡鶴太郎)が猛反対するなか、誠心党が国会に「少子化対策法案」を提出。くろでんが党に反発し離党・新党を立ち上げるのも時間の問題となっていた。その日がいつなのか、Xデーをつかむため、ゆり子は新人議員の中川(高木渉)に取材しているが相変わらずそっけない。そんななか、ゆり子の身の回りで不審な出来事が起き始めていた…。
ゆり子役と小津の甘いラブシーン、“天国から地獄”に反響
第5話では甘いラブシーン、そしてドロ沼化していく恋模様に大きな反響が寄せられた。小津との生活を始めたゆり子は、彼の些細な仕草にも息が荒くなるほどドキドキし、目が離せない。ベッドの中でじゃれ合って何度もキスをし、「これからも毎日こんな幸せが続くのかな」と微笑み合った。
そんな中、ゆり子の身の回りで不審な出来事が起き始めていた。小津と玄関先で抱き合っているとどこかでシャッター音が鳴る。さらにゆり子のポストからは荷物が盗まれ、誰かにつきまとわれてしまう。
一方でゆり子は仕事で大成功をおさめる。幸せいっぱいのゆり子は心を弾ませながら帰宅。しかし家に戻ると小津の荷物が消えていた。唖然とするゆり子の表情が映しだされたところでエンディングを迎えた。
毎回、ゆり子が男性と激しく絡み合う、濃厚でセクシーなシーンが描かれ、大きな反響を呼んできたが、今回はゆり子の心の充実感を映し出すような、甘いラブシーンが連続。視聴者からは「ゆりちゃん、今日は可愛い」「そうだよこれが普通の恋愛。ゆり子幸せそうだ」「こっちまで恥ずかしくなるような初々しい2人」「お風呂あがりの小津さん最高。笑顔可愛い」など、2人の恋模様を微笑ましく見守る声が多数上がった。
しかし、ラストでは幸せの絶頂から絶望へ。まさかの展開に、視聴者も動揺を隠せず、「え?え?どういうこと?なんで小津さん…?」「うわあああ嘘だ小津さん捨てないで!!」「信じたくない!裏切られた」「ちょっと辛すぎて全わたしが泣いてる」「天国から地獄!」などと悲痛の声が続出していた。
「毒島ゆり子のせきらら日記」第6話あらすじ
新人議員の中川(高木渉)からの情報で見事にスクープをものにしたゆり子(前田敦子)。しかし、スクープを取ったその日、同棲していたはずの小津(新井浩文)が家を出て行った。「母親が倒れ、看病のために実家に戻った」という。国会で顔を合わせてもそっけなく、家にたまに来てもすぐに帰ってしまう…寂しさのあまり、ゆり子は美登里(渡辺大知)に連絡をとる。そんななか、ゆり子とナナミ(中村静香)が小津のことで大喧嘩してしまう。
大胆キス・官能ボイスに悶絶、“ドロ沼”急展開に動揺の声も
第6話では毒島ゆり子(前田敦子)が、小津翔太(新井浩文)に大胆に迫るラブシーンや、物語が大きく展開するシーンが次々描かれた。小津は国会で顔を合わせてもそっけなく、家にたまに来てもすぐに帰ってしまう…。耐えきれなくなったゆり子はある日、国会で小津の姿を見つけると、気持ちを抑えきれず走り寄り、力づくで大胆にキス。「私のこと愛してる?本当に離婚した?」と思いをぶつけると、小津は「離婚したよ」とゆり子を諭し、スクープのお祝いとしてゆり子をキャンプに誘った。
上機嫌で小津とのキャンプデートを楽しむゆり子。改めて「本当に離婚したんだよね?」と問いかけると、小津は指輪と婚姻届をゆり子へ贈り、思いを証明。目に涙をためて喜ぶゆり子は、その夜テントの中で小津と愛を確かめ合った。そして深夜に婚姻届を提出。無事に承認されれば、後日小津のもとに連絡が入ることとなった。
しかし翌朝、幸せの絶頂にいるゆり子へ一本の連絡が入る。それは法律事務所からの電話だった。電話口の男性から「ある方からの依頼で、あなたを訴えようと思っています」と告げられ、ゆり子は再び小津に疑いの目を向ける―――。
大胆に迫って唇を奪ったり、テントの中で色っぽい声を出しながら小津と体を重ねる“超肉食”なゆり子の姿が描かれた第6話。回を追うごとに官能的に描かれるラブシーンに、ネット上では「どんどん激しくなる」「あっちゃん、声…!!エロい」「積極的なゆり子最高」「ゆり子と小津のラブタイム待ってました」と興奮の声が続出し、大きな盛り上がりを見せた。
一方、物語はますます予想のつかない展開となり、小津への不信感も募るばかり。視聴者の間では「ホラー展開きた」「絶対小津さん離婚してないでしょ」「もう小津さんが信じられない」「怖すぎる」「ここまで悪い男だったとは」「ゆり子どうなるの」と動揺の声が広がっていた。
「毒島ゆり子のせきらら日記」第7話あらすじ
小津(新井浩文)と結婚し、幸せの絶頂だったゆり子(前田敦子)だったが、突如、弁護士の真田(バカリズム)からゆり子を訴える予定でいると告げられる。依頼人は小津の妻・彩子だというが、小津の話だと、すでに離婚しているはず…。小津に確認すると、真田はニセ弁護士だと説明され、混乱するゆり子。一方、国会ではくろでん(片岡鶴太郎)の分党が間近に迫っていた。くろでんと共に離党する議員を探ろうとするゆり子らあけぼの新聞の記者たちだったが、一番の側近だった上神田(山崎銀之丞)の裏切りが発覚、これにより、くろでんについていく議員と、上神田と共に誠心党に残る議員とに分かれ、くろでんグループが空中分解するとの見方が強まった。プライベートでも仕事でも不信感が募るゆり子がとった行動とは…。
「毒島ゆり子のせきらら日記」第8話あらすじ
物語はドラマ最大の修羅場を迎える。ゆり子(前田敦子)が小津(新井浩文)の家を訪ね、離婚したはずの小津が家族と暮らしているところを目撃して以来、ゆり子と小津は会っていなかった。小津は、弁護士・真田(バカリズム)を交えたゆり子との話し合いに応じ、ついにその日が来た。真田によって明かされた衝撃の真実とは?そのとき小津が口にした言葉とは?そして、全てが終わったのちに、小津とゆり子がおこした“行動”とは…?ゆり子、小津、真田、さらに小津の娘・絵美(清原果耶)も加わり、それぞれの感情をぶつけ合う4人の舌戦は必見!残すところ3話、ドラマの最終章が開幕する。
「毒島ゆり子のせきらら日記」第9話あらすじ
いよいよ残り2話、ドラマ最終章が開幕。ゆり子(前田敦子)、そして小津(新井浩文)と美登里(渡辺大知)の運命は…?小津、真田弁護士(バカリズム)との話し合いが終わり、どん底に落ちたゆり子は会社を休んでしまう。しかし数日後、夏目(今藤洋子)から電話が入り、くろでん(片岡鶴太郎)が誠心党から離党すると聞いたゆり子はスクープをとるため国会へ向かう。
くろでん新党の極秘会議の情報をつかんだゆり子は、現場へ忍び込み、中川(高木渉)を取材。翌日、いよいよ、くろでん新党の立ち上げの日が来た…。
「毒島ゆり子のせきらら日記」最終話あらすじ
ゆり子(前田)は超恋愛体質で男性不信。「二股はするが、不倫はしない」という独自の生き方を貫いてた。しかし、神様がその生き方に罰を与えたのか、ゆり子は美登里(渡辺)と別れ、小津(新井)にも裏切られ、気がつけば誰もいなくなってしまった…。
そして、いよいよ最終回。ゆり子は小津から、二度目のプロポーズを受ける。
「自分が本当に愛していたのは誰なんだろう」…自分に問いかけ、ゆり子がたどりついた答えとは?
「毒島ゆり子のせきらら日記」制作概要
<出演者>毒島ゆり子(ぶすじまゆりこ)/前田敦子
小津翔太(おづしょうた)/新井浩文
幅美登里(はばみどり)/渡辺大知
桑原ナナミ(くわはらななみ)/中村静香
野村新太郎(のむらしんたろう)/八木将康
木本涼(きもとりょう)/前田公輝
木田育男(きだいくお)/諸見里大介
夏目春江(なつめはるえ)/今藤洋子
豊三郎(とよさぶろう)/友川カズキ
○
上神田茂(かみかんだしげる)/山崎銀之丞
中川尚太郎(なかがわなおたろう)/高木渉
青羽樹人(あおばみきと)/橋爪淳
○
安斎吾郎(あんざいごろう)/近藤芳正
黒田田助(くろだでんすけ)/片岡鶴太郎
<スタッフ>
製作著作:TBS
脚本:矢島弘一
音楽:パスカルズ
プロデューサー:橋本梓、峠田浩
演出:坪井敏雄
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】