「クールジャパンパーク大阪」概要明らかに 吉村洋文大阪市長も“日本一の公園”に期待
2018.03.23 21:12
民間13社と官民ファンドである「株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」が「クールジャパンパーク準備株式会社」を組成し、大阪市内でエンタテインメント発信事業をスタート。3月23日には大阪市内で会見を行い、劇場型文化集客施設 「クールジャパンパーク大阪(仮称)」の概要を発表した。
会見には、吉村洋文大阪市長、大阪城パークマネジメント株式会社代表取締役の木下健治氏、クールジャパンパーク準備株式会社代表取締役の戸田義人氏が出席。
吉村市長は挨拶で、2025年の万博開催を目指していることや、2019年夏前に行われるはG20に触れ、大阪が国際都市として成長を遂げていることを紹介。さらなる国際的発展に意欲をみせ、大阪の中心にある大阪城及び、大阪城公園に滞在性を高めるものが重要ではないかとお願いしたいと提案も。大阪の文化、芸能、ショーを発信できる拠点を大阪城公園でやることで、日本一の公園になることを期待して締めくくった。
さらに、様々なジャンルのエンタテインメントの上演に対応する最新鋭設備を備えた大中小3つの劇場については、大劇場Aが1138席+車椅子6席、中劇場Bは702席+車椅子4席、小劇場Cは300席でスタンディング時には600名収容というキャパシティであることを紹介。AとBはプロジェクションマッピングの投影にも対応しており、各劇場が特徴を活かした公演を行っていくとのこと。
なお、こけら落とし公演や劇場の愛称については後日発表。世界的な観光都市、エンタテインメントシティ大阪の魅了向上を図り、関西の経済、産業の成長に貢献することを目指していくとの説明などがあり、会見は終了した。
さらに集客目標は50万人、1年で300日程度の営業を目指していることなどの展望も解説。大阪で少ないと言われているナイトエンタテインメントについては、周辺環境とのケアの必要性を語ったあと、遅い時間でも利用できる環境、演目も対応したものを用意してもらえるようにしたいと説明した。(modelpress編集部)
吉村市長は挨拶で、2025年の万博開催を目指していることや、2019年夏前に行われるはG20に触れ、大阪が国際都市として成長を遂げていることを紹介。さらなる国際的発展に意欲をみせ、大阪の中心にある大阪城及び、大阪城公園に滞在性を高めるものが重要ではないかとお願いしたいと提案も。大阪の文化、芸能、ショーを発信できる拠点を大阪城公園でやることで、日本一の公園になることを期待して締めくくった。
市民に愛される「クールジャパンパーク大阪」を目指す
続いて木下氏は、森ノ宮エリアにカフェやベーカリーレストラン、遊戯施設を建設中であることを明かし、それらが4月、5月から順次オープンしていくことを説明。野外音楽堂などの施設もあり、文化共有のエリアという形で楽しんでもらえるとも。戸田氏は、2019年2月の施設開業まで気を抜かずに、市民に愛され、可愛がってもらえる施設にすることを誓った。「クールジャパンパーク大阪」概要説明
そして、世耕弘成経済産業大臣からの祝辞が代読された後、施設の概要説明がスタート。出資会社についての説明やインバウンドの消費拡大について、加えて将来的には人材育成も含めた多角的な視点で劇場運営を行っていくことなどが解説された。さらに、様々なジャンルのエンタテインメントの上演に対応する最新鋭設備を備えた大中小3つの劇場については、大劇場Aが1138席+車椅子6席、中劇場Bは702席+車椅子4席、小劇場Cは300席でスタンディング時には600名収容というキャパシティであることを紹介。AとBはプロジェクションマッピングの投影にも対応しており、各劇場が特徴を活かした公演を行っていくとのこと。
なお、こけら落とし公演や劇場の愛称については後日発表。世界的な観光都市、エンタテインメントシティ大阪の魅了向上を図り、関西の経済、産業の成長に貢献することを目指していくとの説明などがあり、会見は終了した。
集客目標は?
会見後には囲み取材も行われ、公開予定のコンテンツの準備状況について、内外のコンテンツに加えてオリジナルコンテツの製作なども進んでいることが明らかに。「目玉となるものは?」という質問には、大阪城公園の立地を挙げ、飲食や物販の施設が充実していることも含め、長時間過ごしてもらえる滞在型の環境が作れればいいと話した。さらに集客目標は50万人、1年で300日程度の営業を目指していることなどの展望も解説。大阪で少ないと言われているナイトエンタテインメントについては、周辺環境とのケアの必要性を語ったあと、遅い時間でも利用できる環境、演目も対応したものを用意してもらえるようにしたいと説明した。(modelpress編集部)
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