「AI」人工知能が自動でPV映像を作る?世界初の作品を公開
2016.10.18 20:19
データアーティスト株式会社が、「AI(人工知能)」を駆使したPVを制作。会社プロモーションにAIの動画編集技術を使用しているのはデータアーティストが世界初である。
「AI」による世界初の会社PVを発表
これまで発表したPVに続き、新PV「謝り侍」には代表取締役社長・山本覚氏が自ら出演。山本氏が狐に扮したストーリーが描かれているが、その一部はムンクの「叫び」に似た画風に仕上げられている。このシーンは、「叫び」の作風を学習したAIが編集したもの。何日もかけて作成した絵画のように見えるが、AIの技術により一瞬で作り上げたものである。
注目度を増す「AI」 新たな展開に期待高まる
この動画リリース後、データアーティストの新しい取り組みに多くの会社が注目を寄せており、AIを使ったPVの作成依頼が相次いでいる。今後、AIがより身近なコンテンツとして活躍していきそうだ。また、この動画の原作PVは、10月9日に福岡県北九州市・西日本総合展示場新館にて開催された「TGC KITAKYUSHU 2016 by TOKYO GIRLS COLLECTION」 (以下:TGC北九州2016)にて放映。他の有名アーティストのCMが流れる中、データアーティストのPVが流れ、観客の注目を集めた。(modelpress編集部)
データアーティスト 山本覚(やまもとさとる)プロフィール
1982年、埼玉県生まれ。データアーティスト株式会社 代表取締役社長。バンド「データアーティスト」の作詞・作曲・歌を担当する。今回の「謝り侍」には、『ありがとう・ごめんなさい・お願いします』という当たり前の言葉だが、大人になるにつれて忘れてしまいがちな気持ちの大切さを伝えている。PVでは、あるサラリーマンが懸命に働き、1人で夢見がちになったことで、だんだんと周りが見えなくなってしまうが、失敗をして周りの優しさの気づき、みんなで夢を分け合い前に進んでいこうとするストーリーとなっている。
【Not Sponsored 記事】