SUPER EIGHT丸山隆平、“丸山隆平役”挑戦で複雑な役作り「自分っていうのを解体して、もう一回再構築」安田章大との楽屋秘話も【舞台「water」】
2026.09.27 04:00
SUPER EIGHTの丸山隆平が9月26日、都内で開催された舞台『water』(9月27日から10月25日に東京グローブ座、11月7日から10日に京都劇場にて上演)の囲み取材に出席。“丸山隆平役”を務めることへの難しさを明かした。
丸山隆平主演舞台「water」
本作は、丸山の記憶の断片を散りばめながら、演出家・藤田貴大の視点で見つけた京都という土地、そして虚構の世界を織り交ぜて描いた半自伝的作品。藤田が創り出す虚構の世界の中で、丸山自身が丸山隆平として舞台に立つという、新たな表現に挑む。この日は藤田、そして持田将史(s**t kingz)も出席していた。丸山隆平、藤田貴大とのタッグに驚き
藤田との出会いについて、コロナ禍に鑑賞した舞台だといい「友人に誘っていただいて観させてもらったのが最初。『こんな現象を巻き起こせる方々がいるんだ』っていうので、感動しまして」と説明。「僕は本当に『やりたい』とは言ってないです。『やりたい』なんて、口が裂けても言えないほど、美しくも肉体的な世界観を作られるので。まさか自分がそこに立つなんて思ってなかった」と本作でのタッグ実現に驚いた様子。「事務所と舞台班の方に『すごくいい、こんな演劇観たんだよ』『そうなんですね』って話したのが、やりたいと(受け取られた)。だとしても、一緒にやるっていうこと自体は、そんなにきっとないジャンルだと僕も思っていたし、そんなに頻繁に外の人たちとやることないっていうのも分かってはいたので。『それ、藤田さんいいって言ったの?』っていう、ちょっとびっくりドッキリみたいなのがあって」と振り返った。
藤田は、丸山について「すごく芸に真面目だなと思って」「真面目さも含めてすごく関わりたいなと思わせてくれる人だったので、僕の方から『一緒にやりたいです』っていうことを、事務所さんの方に」と告白。この言葉に丸山は「もったいないお言葉でございます」と謙遜しつつ「恥ずかしいっす。褒められるのに慣れてないので」と照れ笑いを見せた。
丸山隆平、“丸山隆平役”に感じた難しさ
自分を演じることに関して、丸山は「本当に不思議な追体験っていうことでもある」としたうえで「藤田さんが作られる世界観で、僕の中に起こったことっていうものが戯曲の中に組み上げられていくわけじゃないですか。僕はその組み上げられたものを、自分っていうのを解体して、もう一回再構築していくっていう、不思議な役の構築の仕方(笑)」と吐露。藤田からは、藤田が描く丸山隆平と本当の丸山隆平のずれを埋めるアプローチをすすめられたそう。「最初の方に言ってくださったんですけど、僕自身それがどういうことかって分からず。『ああ、はい。頑張ります!』みたいな(笑)。いざ潜っていけば潜っていくほど、藤田さんが書かれる戯曲っていうのは、いろんな角度から、読むたび読むたび新鮮で。いろんな解釈の仕方っていうのがどんどん派生していくんですよ。それこそ川みたいに。わーって派生していって」と回想。「こういうやり方も、表現もあるよねっていうのを、藤田さんが全部吸い上げて。じゃあ、これは有効にしましょうっていう作業を」と稽古の日々を振り返った。
丸山隆平、同時期に舞台出演・安田章大との楽屋秘話
同時期に安田章大が舞台に出演することに関して、丸山は「現場で『丸、どう?』みたいな。『初日はこの日で』『じゃあ次の日や』みたいな会話をしたり。お互いに楽屋にいるときとかは、台本をぶつぶつぶつぶつ。向こうは方言なんでしょ?結構大変そうみたいな。ぶつぶつ言うから、ぶつかり合ってるみたいな(笑)、そんな状態の楽屋で。大体、舞台は被るんですよね。その時とかはお互い『頑張れよ』『体に気をつけてね』って思いながらやり取りをしていました」とコメントした。スケジュール的に、安田が出演する舞台「髪結いの亭主」の鑑賞は難しいそうで「観たいやつもあるんですけどね。たくさん。今回はあまり動かず、これに集中しようかなと思ってます。だからヤス、ごめん。今回は行けないと思う(笑)」と笑顔で呼びかけた。(modelpress編集部)
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