「ダ・ヴィンチ」公式サイトより

雑誌「ダ・ヴィンチ」が休刊発表 32年の歴史に幕「読者の情報摂取スタイルの多様化を背景に」WEBサイトは継続へ

2026.05.26 11:05

雑誌「ダ・ヴィンチ」(株式会社KADOKAWA)が、10月6日発売の2026年11月号をもって休刊することがわかった。5月26日、公式サイトを通じて発表された。

  

「ダ・ヴィンチ」2026年11月号で休刊へ

サイトでは「株式会社KADOKAWAより発刊しております月刊誌『ダ・ヴィンチ』は、2026年11月号(2026年10月6日発売)をもちまして、休刊することとなりました」と報告。「創刊以来、長きにわたり『ダ・ヴィンチ』をご愛読いただいた読者の皆様、並びにご支援を賜りました作家、関係者の皆様、そして広告主の皆様に、編集部一同、心より感謝申し上げます」と伝えた。

また「創刊から32年、時代とともに誌面の特色を変化させながらも、『本の楽しさを伝える』という一貫した役割を担い、常に読者と作品との新しい出会いの場を創出すべく邁進してまいりました。しかしながら、昨今の出版市場の劇的な変化や、読者の情報摂取スタイルの多様化を背景に、今後は紙媒体としての役割に一区切りをつけ、これまで培ってきた編集力とブランドを次なるステージへ継承・発展させるべく、今回の決定に至りました」と説明した。

なお、姉妹メディアであるWEBサイト「ダ・ヴィンチWeb」については継続するとし、「雑誌『ダ・ヴィンチ』が大切にしてきた思いや求められる役割を継承し、今後はWebならではの機動力を活かし、より一層充実したコンテンツの提供に努めてまいる所存です」と記している。

雑誌の休刊相次ぐ

昨今、雑誌の刊行終了の動きが相次いでいる。2024年7月の「ポポロ」(麻布台出版社)をはじめ、2025年には「WiNK UP」(ワニブックス)、「POTATO」(ワン・パブリッシング)、「美人百花」(角川春樹事務所)、「MORE」(集英社)、「Duet」(集英社)が休刊。2026年1月には「QLAP!」(音楽と人)も歴史に幕を下ろしている。(modelpress編集部)

全文

月刊『ダ・ヴィンチ』休刊決定のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。日頃より、月刊誌『ダ・ヴィンチ』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。株式会社KADOKAWAより発刊しております月刊誌『ダ・ヴィンチ』は、2026年11月号(2026年10月6日発売)をもちまして、休刊することとなりました。

創刊以来、長きにわたり、『ダ・ヴィンチ』をご愛読いただいた読者の皆様、並びにご支援を賜りました作家、関係者の皆様、そして広告主の皆様に、編集部一同、心より感謝申し上げます。

『ダ・ヴィンチ』は、1994年4月、本の情報誌として株式会社リクルートで創刊されました。その後、株式会社メディアファクトリーへの移管を経て、2013年以降は株式会社KADOKAWAから刊行を続け、現在に至ります。

創刊から32年、時代とともに誌面の特色を変化させながらも、「本の楽しさを伝える」という一貫した役割を担い、常に読者と作品との新しい出会いの場を創出すべく邁進してまいりました。しかしながら、昨今の出版市場の劇的な変化や、読者の情報摂取スタイルの多様化を背景に、今後は紙媒体としての役割に一つの区切りをつけ、これまで培ってきた編集力とブランドを次なるステージへと継承・発展させるべく、今回の決定となりました。

なお、定期購読をされている皆様には、担当者より別途、返金手続きに関する案内を差し上げますので、今しばらくお待ちください。

また、姉妹メディアであるWEBサイト『ダ・ヴィンチWeb』( https://ddnavi.com )につきましては、今後も継続して運営してまいります。雑誌『ダ・ヴィンチ』が大切にしてきた思いや求められる役割を継承し、今後はWebならではの機動力を活かし、より一層充実したコンテンツの提供に努めてまいる所存です。

これまでのご厚情に改めて感謝申し上げますとともに、変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社KADOKAWA

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