CANDY TUNE「倍倍FIGHT!」で「レコ大」初出場までの道のり “バズ”だけで終わらない心に刺さる楽曲と覚悟の強さ
2025.12.30 14:00
7人組アイドルグループ・CANDY TUNE(キャンディーチューン)が30日に年末恒例の音楽賞「第67回輝く!日本レコード大賞」(TBS系にて午後5時30分~10時まで生放送)に出演、31日に「第76回NHK紅白歌合戦」(12月31日午後7時20分~11時45分)に出場する。ここでは現在までの歩みを振り返る。
CANDY TUNE、年末に2つの初晴れ舞台
CANDY TUNEは「第67回輝く!日本レコード大賞」で初めて「日本レコード大賞」に出演。グループの知名度を一気に押し上げ、TikTokなどでバズを生んだ「倍倍FIGHT!」が優秀作品賞に選ばれた。なおアソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」からはほかにもFRUITS ZIPPERが「かがみ」で優秀作品賞、CUTIE STREETが新人賞を受賞している。さらに「NHK紅白歌合戦」にも初出場することが決定。確実に知名度を上げ、これまでの努力が実を結んだ2025年の集大成となる。
CANDY TUNE「倍倍FIGHT!」で一気に知名度上昇
CANDY TUNEは2023年3月にデビュー。グループ名には、フレーバーも形も様々な「CANDY」のように個性豊かなメンバーが集まり、彼女たちのポップな「TUNE(旋律)」を奏でていってほしいという想いが込められている。デビュー後わずか半年後にはZepp Shinjukuで初のワンマンライブを開催した。2024年には「JAPAN EXPO THAILAND 2024」に出演し、グローバルに活動したほか、「CANDY TUNE 1st ANNIVERSARY TOUR 2024」を開催し、全国ツアーを完走。8月にリリースした「キス・ミー・パティシエ」は大きな話題を呼び、グループの運命を大きく変える。甘く、多幸感溢れる楽曲がSNSを中心に爆発的な広がりを見せ、MVの再生回数は1400万回を突破(※2025年12月30日時点)。アイドルシーンの最前線へと躍り出た。
2024年の勢いをさらに加速させたのが2025年に発売した「倍倍FIGHT!」。中毒性のあるサウンドと前向きでメッセージ性のある歌詞が多くの人の心に深く刺さり、日本中で注目を集めた。MVの再生回数は3100万回を超えている(※2025年12月30日時点)。この楽曲がきっかけで「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)などにも初出演を果たし、確実に知名度を上昇させた。日本武道館での「CANDY TUNE 3rd ANNIVERSARY LIVE 2026」の開催も決定している。
CANDY TUNE、中毒性だけでない楽曲の魅力
CANDY TUNEの楽曲は耳にした瞬間に心を躍らせる中毒性と、剥き出しの本音をぶつけるような強いメッセージ性を併せ持つ。特に「倍倍FIGHT!」に込められた「過去の自分も救いたい」という切実な願いは、迷いながらも前を向こうとするZ世代のバイブルとして共感を集めている。かつてHKT48のメンバーとして活動していた村川緋杏をはじめ、7人はそれぞれが異なるバックボーンを持ち、一度は悔しさを味わいながらも、再びこのステージを選んだ覚悟の表現者たちも。バラエティで見せる等身大のキャラクターや、モデルとしても際立つ高いビジュアル偏差値など、個々の放つ輝きがグループの推進力となっている。(modelpress編集部)
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