トラジャ宮近海斗、福士蒼汰らと恋愛観ぶっちゃけ「好きな人を優先しちゃう」【楓】
2025.12.20 18:24
Travis Japanの宮近海斗と俳優の福士蒼汰が20日、都内で開催された映画『楓』公開記念舞台挨拶に女優の福原遥、石井杏奈、俳優の宮沢氷魚、監督の行定勲とともに出席。恋愛観を明かす場面があった。
福士蒼汰&宮近海斗、恋愛観語る
この日は、〇と×の札を使ってテーマについてトークする一幕が。自分と好きな相手ではどちらを優先してしまうタイプか聞かれた福士は、◯の札を上げて「やりすぎると良くないなっていう風に思ったりもするんですけど、やっぱりどうしても…距離は遠くても気にかけちゃうし、距離が近い人ももちろん気にかけちゃうし。もう気にかけすぎて大変なので、気にかけないようにしてるっていう感じです(笑)」と返答。石井は「現場とかでも初対面でもたくさん質問してくださったりして。ちゃんと和む空気づくりをしてくださったりとか」と福士が気遣い上手であることを明かした。また、宮沢も「現場にいるのが心地よくなってくるんですよ。福士さんといると。撮影日数はそんなに多くなかったんですけど、福士さんのおかげで、初日から何日もいるような感じになれたというか」と座長ぶりを称賛。照れ笑いを見せた福士は「もうちょっと我を出していこうって思ってます」と語っていた。
同じ質問に、宮近は◯の札を上げて「好きな人を優先しちゃう。そうですね。好きっていう感情には勝てないといいますか。時にそういう思いって、人を溺れさせたりするし、幸せにしたりもするし、とても難しい感情ですけど、素敵な感情だから、僕はそこが強くなっちゃうかもしれないですね」と告白。好きなことを仕事にしたいタイプか聞かれると、福士は〇を上げて「他にも好きなことが、言語とかいろいろある中で、それを仕事に活かせたらいいなと思うし、お互いが良い作用になる。特に俳優の仕事なんて、ラッキーだなっていう風に思います。人生が糧になるというか」と話した。
好きという感情をまっすぐ伝えるタイプなのか聞かれた宮近は、×の札を上げて「いろんな邪魔なものがあるんですよ。例えばプライドだったり、照れとか。それから、好きとかのワードじゃなくても、素直になれない節はあるんですよね。僕。なんでなんですかね?」とぶっちゃけた。
アドバイスを送るよう振られた宮沢は「飛び込んで、好きなものは好きって言うしかないですよね。僕は好きなものは好きって言えるんですけど、逆に嫌いなものを嫌いって言えないタイプなんですよ。やりたくないこととか、これどうなんだろう?っていうことも、いいんじゃない?って言っちゃうんですよ。そうなりたくないから、好きなことはとことん好きって言いたい」とコメント。宮近は「分かりました。思いがあることに対して、まっすぐ飛び込んでいくと、自分も変われるのかなって、今いただいた言葉で感じたので。今後、言っていきます」と笑顔を見せた。
福士蒼汰「本当に毎回毎回ドキドキする」
また、福士は「ついに昨日ですね、映画が公開されて。本当に毎回毎回ドキドキするんですよね。どんな風に受け止めてくれるかな?受け取ってくれるかな?って。これから公開が始まって、たくさんの人に見てもらうことを祈っています」と笑顔。宮近は「僕には計り知れないくらいの時間をかけて、ついに昨日公開って、果てしない時間があったと思うんですけど、ここに立っているキャストさん、監督もそうですけど、チーム『楓』の皆さんも、その日を待ち望んでいたと思います。僕自身もテレビを見ていたら『楓』の予告が流れて、『あ!楓だ!』『俺映った』みたいな感覚で、どんどん公開までのカウントダウンでわくわくしてて。ついに皆さんにここから届き始めて、もっともっと『楓』というストーリーが皆さんの中で広がっていくんだなと思うとすごく楽しみですし、嬉しいです」と喜びを語った。『楓』という楽曲に対する思いを改めて聞かれた福士は「スピッツは結構抽象的な歌詞も多いんですけど、その歌詞1つひとつが、映画を見ることで具体になっていく。抽象と具体のやり取りみたいなところが、映画のある意味だったり、音楽のある意味みたいなところも、より深く感じることができたなっていう風に思いますね」と明かした。
福士蒼汰&福原遥主演「楓」
スピッツの名曲「楓(かえで)」を原案にした本作は、事故で双子の弟・恵を失った涼(福士)が、残された恵の恋人・亜子(福原)の前で弟のフリをしてしまうところから始まる、切ない運命を描いたラブストーリーを描く(modelpress編集部)
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