藤井直樹、ACEes那須雄登の天然エピソード明かす「ルールを知らなかったらしく」SpeciaL中村浩大は坂本昌行＆岩本照からのお下がりで稽古挑む【THE GIFT】

藤井直樹、ミュージカル初主演に「ソワソワしております」

本作は、大学のミュージカル学科で学ぶ2人のコンビが、最高のクリスマスショーを作り上げようと奮闘する姿を描くミュージカル。クリスマスをテーマにした様々なミュージカルのヒットソングやダンス、とりわけ華やかで豪快なタップダンスも惜しみなく披露される。この日は、共演の小南満佑子、大澄賢也、小林宏一、中西樹希、演出の菅野こうめい氏も出席した。

この日、キャストらは歌唱シーンやダンスシーンもお披露目し、ミュージカル初出演で主演を務める藤井は「終えて、ソワソワしております（笑）。なかなか緊張もしたんですけれども、特にS（シーン）12の浩大くんと2人でタップをやるところのステッキの交換がうまくいったのが、すごく良かったなと、安心して。（歓声が）嬉しかったです」と笑顔。

「見どころとしては、クラシカルな曲だったりっていう部分はすごく大事になってきていて。ダンスナンバーなんかも、すごくレトロさもある、ジャズの基礎となっている動きとかっていうのが、すごく大事にされている部分で。そういうところとかも、大澄さんに教わりながらやっているので、そこを頑張っている姿を見ていただければいいなと思っております」とアピールしていた。

中村は「めちゃくちゃ楽しかったです。僕も緊張したんですけど、やっててすごく楽しいなと思って、本番を迎えるのがさらに楽しみになりました」とコメント。「見どころとしましては、今日披露したナンバー以外にも、もっともっと凄いシーンとか、わくわくするシーンがたくさんあって。もしかしたら僕が、大きなサンタさんになって出てくるかもしれないし、20歳くらい若返って5歳くらいになって出てくるかも（笑）」と明かしていた。

藤井直樹、ACEes那須雄登の天然エピソード明かす

ストーリーにちなんで、ギフトにまつわるエピソードを聞かれた藤井は「ちょうど去年ですね。ACEesの那須っているんですけど、那須にアドベントカレンダーを。ちょうどクリスマスら辺にご飯に行こうっていう話をしていたので、そのタイミングでせっかくクリスマスだしと思って、アドベントカレンダーを、紅茶が入ってるやつを買って渡したんですけれども」と回顧。続けて「アドベントカレンダーのルールを知らなかったらしく、『一気に飲んじゃったよ。あれ』って言ってて。『アドベントカレンダーの意味ない』っていう、記憶に刻まれたプレゼントになりました（笑）。たぶん、これでちゃんとルールが分かったんじゃないかなって思います（笑）」と明かし、会場を沸かせた。

中村は「今ちょうど履いているんですけど、この靴を稽古中に賢也さんからいただきまして。靴の裏に『賢也』って書いてあって、すごく嬉しくて。お下がりだと思って、パワーをもらいながら稽古で使わせていただいています」と返答。また「タップシューズは坂本（昌行）くんからもらったやつで、今着ているやつはSnow Manの岩本（照）くんに」と稽古着がお下がりであることを明かして一同を驚かせていた。

最後に改めて藤井は「とにかくクリスマスを感じる、温かく華やかなショーにできるように、日々我々も頑張っていて。なかなかステージ上でスケートを見れるっていう機会もないと思いますし、物語としても、ルークとマークの現代を生きつつもオールドスタイルが好きなっていう部分の葛藤、そこからどうやって僕たちは新しい何かを見つけていくのか？っていう部分に注目してもらいながら。温かいクリスマスを迎えられるように、ぜひ素敵なショーにするので、見に来ていただけると嬉しいです」と呼びかけていた。（modelpress編集部）