堂前透、兎(C)モデルプレス

ロングコートダディ、悲願のKOC優勝に「ずっと求めてた」 勝因・1000万円の使い道明かす【キングオブコント2025】

2025.10.12 10:59

お笑いコンビ・ロングコートダディ(兎/堂前透)が11日、都内で開催された求人ボックス presents「キングオブコント2025」で優勝。生放送後に第18代目キング会見に出席し、優勝の喜びや、賞金1000万円の使い道について語った。

  

ロングコートダディ、悲願のKOC優勝に喜び

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今回で18回目の開催となる「キングオブコント」は、コント師たちが挑むコントの頂上決戦。決勝にはしずる、ロングコートダディ、ファイヤーサンダー、うるとらブギーズ、や団、青色1号、ベルナルド、元祖いちごちゃん、トム・ブラウン、レインボーの10組が進出し、ファイナルステージにはロングコートダディ、や団、レインボーが進出していた。

堂前透(C)モデルプレス
堂前は「まずは本当にポリスピースって感じですね」とネタ中にも見せていたピースを見せて、兎は「誰にもハマってない。あかん、マジで今日これ軸で絶対いくわ」とつっこみ。堂前は「めっちゃ流行ってるから」と警察官の間で流行っていると主張し、兎は「寝てるから。見てないって」と笑っていた。

堂前に優勝決定後は泣いていたのか問われた兎は「泣いてないです」としたうえで「感は極まってました。泣いてはないです」ときっぱり。堂前は「泣いてるわと思って顔見たら一切涙が出てなくて。嘘泣きやこいつって」といじっていた。

兎(C)モデルプレス
トップバッターでの優勝について、堂前は「正直、すごいなと思いますね。トップバッターで」と自画自賛し「去年もね、トップバッターで。去年で信頼を得て審査員さんも点数を付けてる部分もあると思うので。ありがたく受けました。嬉しいです」とコメント。兎は「去年はトップバッターで結構高い点数を出させてもらったので。2年連続トップっていうのは、去年の自分らと比べられちゃうのかなと、1回思ったんですけど、比べられたからなんやねんと。1年間コントをやってきて、成長してないはずないやんって」と去年の自分たちを超えるつもりで取り組んでいたと振り返った。

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MCを務めていた浜田雅功とのやり取りについて、兎は「2〜3言くらい会話して、4〜5回くらい蹴られました」と報告。「足多かったですね。たぶん足が見えないから。ちょうど台に隠れて。普通にカメラ回ってない時もガンガンいかれてました」「ずっと言ってたんですけど、『2025だぞ』って。蹴ってきますね。今日は蹴ってくるたびに堂前が銃を突きつけて、浜田さんがちゃんとびびってたので、やり返せたかな」と大先輩との共演を楽しんだ様子で、堂前は「結果発表ミスってたので。鳥みたいな声で(笑)」と浜田をいじっていた。

ロングコートダディ、賞金の使い道は?

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賞金の使い道を問われた堂前は「新しいプロ野球チームを作りたいですね」と返答し、兎は「500万とか1000万でいけるわけないやろ。ちょ、お前さ、先にボケられたら俺…(笑)」とツッコミ。同じ質問に兎は「ずっと一緒にやってきた芸人、釣り仲間がいて。ずっと言ってたんです。何かで優勝したら、海外の釣り旅行に行くって。それをちょっと実現したいなと思います」と答えて、具体的な目的地があるのか聞かれると「決まってないですけど、海があれば、川というか水があれば、そこには魚がいるので。全世界が目的地だなと思いますね(笑)」と語って、堂前は「ジャングル行ってほしいな」と提案していた。

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今回の勝因について、堂前は「一番は落ち着いてたかもしれないですね。初めて、2回目とかは若干ふわふわしてる感じもあって。去年も1年ぶりみたいな感じで、ちょっと空いての決勝やったんで、今年は全部見覚えがあったんで。セットやら、あの…誰だ?あの…ええ、あ、浜田さん。見覚えがあったんで、落ち着きはあったよね」とボケを交えながら回想。兎は「落ち着いてましたね。経験として、どうせ楽しいってことが分かってたので。緊張するんですけど、始まっちゃえばどうせ楽しいっていうのを、何回もやってきたので。それを知れてるのはでかかったかもしれないですね」とこれまでの経験値が大きかったことを明かした。

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優勝後に賞レースを卒業したいと語っていた堂前は、賞レースで戦ってきた日々について「人間的に大きく成長できた気がしますね。この経験というのは。こういう形で終われたっていうのもでかいですし、芸人とか置いといて、人間としてすごく成長させてくれたなと思いました」と感慨深げ。「普通の大人とか、35歳と37歳とかですけど、ほんまに悔しいって思うことなんて、なかなかないと思うんですよ。でも、こういう職業でこういう賞レースという場所を作ってもらって、だいぶ悔しさとか、すごく感じることができたので。人間として成長できましたね」と振り返っていた。

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同じ質問に兎は「それが当たり前だとちょっと思っていた部分があったので…今ちょっと分かんないかもしれないですね。これから分かってくるのかも。今まで賞レースに出てた17年間と、これから賞レースに出ない年月を積み重ねて、あの時はこうだったんだなっていうのが、今から分かっていくのかと。今はまだ渦中にい過ぎて、あんまり客観的に見れてないかもしれないですね。でも、人間的に成長できたと思います」と語っていた。

さらに堂前は「新たなスタートやなと思っているので、こっから自分たちがどう芸人として見せていくかの問題やと思うので。そこのスタートに立てたのは嬉しいですね」と語り、兎は「芸人を目指したきっかけはまた違ったんですけど、堂前と組んでからの僕の中の目標は、ずっと『キングオブコント』だったので。それは果たしたかったというのと…難しいですけど、堂前だと、賞レースをもっと早く獲れててもって、たまに思っちゃってて。獲れないのは僕に原因があるのかなとかもあったので、そんな自分を否定したくて、必ず獲りたいなと思っていました」と優勝へのこだわりを明かしていた。
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