小栗旬、SNS発信しない理由 “見る専用”はあり「やっぱり触れると落ち込みます」
2025.10.10 21:50
俳優の小栗旬が10日、都内で行われたPodcast番組「B-side Talk 〜心の健康ケアしてる?」の公開収録に出席。SNSをやらない理由を明かした。
小栗旬、SNSやらない理由
「B-side」とは、エンタテインメントの価値の源泉であるクリエイターとそのスタッフを心と身体の両面でサポートする、ソニー・ミュージックエンタテインメントのプロジェクト。今回は小栗と心療内科医の鈴木裕介をゲストに迎え、番組MCを務める小原ブラス、奥津マリリ(フィロソフィーのダンス)と共に「#じょうずにやすもう」をテーマに、メンタルケアにおいて大事な休養、セルフケアなどについてトークを繰り広げた。イベントではSNSとの向き合い方についても話が展開した。SNSをやらない理由に関して小栗は「もともとは自分たちの仕事は作品を通して観てもらった方たちにいろんな考えを持ってもらうことだと思っているので、あまり俳優という僕自身のパーソナルはそんなに関係ないんじゃないかと思っている部分がすごく強い」と説明。その上で「でも、いろんなことが発達していって、それによって取れるコミュニケーションもいっぱいある。宣伝効果みたいなことも今大事だよな、と思うので、いつまでも頑なにやらないというのは違うかもしれない」としつつ「ただ、今のところそんなに自分には大切なツールではないかもと思っているところもあるかもしれません」と考えを口に。小栗は見る専用のものはあると言い「ときどき作品がオンエアされたらどんな評価されてるのかなって思って見ることはあります」とコメント。落ち込むことはないのかと聞かれると、小栗は「します」と即答し「やっぱり触れると落ち込みますよね。いいことばっかりじゃないですもんね」と頷いた。
小栗旬のストレス発散法
ストレスがたまってしまったときにする行動を話す場面で小栗は「とりあえず何かがたまってるな、っていうときはなんでもいいから汗をかくようにしています」と告白し「基本的には運動が多いですけど、がむしゃらに走るときとかもあります」とも。その話の流れで奥津は「考えすぎてしまうタイプで夜眠れなくなっちゃう」と打ち明け「考えてもしょうがないのはわかっているのに『あのときどうすればよかったんだろう』みたいなことをずっと考えてしまって」と吐露。朝まで眠れないことも多かったという奥津だが、その対処法については「一旦今日付けの結論を決める。本日の結末はこれです!次週に続く!みたいな気持ちで、『今日はあれがよくなかった。間違ってるかもしれないけど今日はここ』って決めて、ゲームをするとか、まったく違う方向に思考を変える。それをしないと本当にずっとネチネチ考えてしまうので、結論を1個出す」と説明した。奥津は最後に「すごい方ですら休んでいるんだから、私も休んでいいんだというか、少し自分を許してあげようと思えた時間でした」とコメント。小原は「そうよ、もっと休みな!」と言い「今日もここに来る前に『チーク濃く塗りすぎたかな?好感度下がるかな?』とかずっと言ってるんですよ。チークで好感度なんか下がらへんわ!」と奥津の行動を暴露。奥津は「今日は好感度だけを取りに来たので」と反応し、笑いを誘った。(modelpress編集部)
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