ファンクラブも話題の経営者・Minori、全てはSNSから始まった激動の2年【モデルプレスインタビュー】
2025.07.05 18:01
ファンクラブプラットフォーム「ミーミューズ(Mi-muse by Mi-glamu)」でトップ人気を誇るMinoriの連載。Vol.2では、経営者としての一面に迫る。
Minori、激動の2年を振り返る
もともとネイリストとして働きながら、シングルマザーとして子育てに奮闘していたMinori。そんな日常が一変したのは、コロナ禍に何気なく投稿したTikTokがバズったことがきっかけだった。インフルエンサーとして一躍注目を集め、その後立ち上げたファンクラブも話題に。勢いそのままに、現在は起業家としても活躍の場を広げており、インフルエンサー事業に加え、オーダーメイドスーツ事業もスタートしている。この激動の2年を振り返って、Minoriはこう語る。「事業を展開しようと思ったのは、いろんなことに挑戦する中で視野が広がったからだと思います。特にSNSの影響は大きくて、たくさんのご縁がつながっていきましたし、もともと何でも挑戦したいタイプなので、どんどん世界が広がっていきました」。
オーダーメイドスーツ事業は2025年からスタート。すべてゼロからの挑戦だった。「会社としての経営も、スーツに関する専門的な知識も、プラスしてSNSのデジタルマーケティングも全部難しくて…。毎日が本当にいっぱいいっぱい(笑)。この2年で、今が一番大変かもしれませんね(笑)」と苦労をにじませながらも、どこか清々しい表情を浮かべていた。
経営者としての変化
インフルエンサーとして一人で活動していた頃から、スタッフを抱える立場となったことで、意識や行動にも大きな変化が生まれた。「なんでも自分でやりたいタイプだったので、最初は『お願いしなきゃ無理なのは分かってるけど、なかなか頼れない』ってことが多かったです。でも途中で『このままじゃダメだ』と思ってからは、今はすごく頼らせてもらってます」。その転機については、こう振り返る。「事務所を借りたことが、意識の切り替えのきっかけだったと思います。それまでは在宅でフリーとして仕事をしていたんですけど、事務所を借りて、毎日スタッフの方と顔を合わせながら働くようになってから、自然と頼れるようになりました」。
挑戦の中で感じた成長
挑戦を重ねる中で、Minoriは「成長」を実感する瞬間もあった。「会社にしても、私についてきてくれるスタッフの皆さんにしても、少しずつ大きくなっていく過程で“あ、頑張ってきてよかったな”って思える瞬間があります」。自身の内面にも変化を感じている。「もともと陰キャというか、自己開示が苦手なタイプだったんですけど、表に出る活動をするようになって大きく変わりました。ずっと人見知りだと思い込んでいたんですけど、最近は『全然人見知りじゃないよね』って言われるようになって(笑)。そうやって自分の思い込みが少しずつ変わって、人とコミュニケーションできるようになってきたのが、自信にもつながってます」。
Minoriの夢と娘の応援
Minoriの姿を間近で見ている娘さんは、どんな風に感じているのだろうか。「娘はいつも『なんでもやりたいようにやりな』ってスタンスで応援してくれてます。最近は少し影響を受けたのか、服飾の学校に通っていて、将来はステージ衣装を作る会社をつくりたいって言ってるんです」と、嬉しそうな笑顔で語ってくれた。夢を叶える秘訣は?
今後に向けては、まずは事業の安定化を目指しつつ、さらなる飛躍を狙う。「これまでとにかく何でも挑戦し、ひたすら広げることに集中してきました。その中で本当に多くの方と出会い、支えていただきながら、歩んでこられたことに感謝しています。だからこそこれからは、仲間やお客様との間に築いてきた“信頼”をさらに大切にしながら、事業も、ビジョンも、もっと解像度を上げていくことが、今の目標です」。そして最後に、Minoriに「夢を叶える秘訣」を尋ねると、こんな答えが返ってきた。「目標を口に出すこと。『必ず叶う』って思って言葉にする。悩んだときは、難しいことを考えすぎないようにするっていうのも大事ですね」。
なお、Minoriはすでに次なる事業の構想も固めているようで、その行動力と発信力から今後も目が離せない存在になりそうだ。これからの活躍にも大いに期待したい。
(modelpress編集部)
Minoriプロフィール
Instagram:@mino.113TikTok:@mino.113
ファンクラブ:Minori Fan Club
岐阜県のシングルマザー、ネイリスト。自粛期間をきっかけに何気なく投稿したティックトックがバズりSNS活動をスタート。ファンクラブプラットフォーム「ミーミューズ(Mi-muse by Mi-glamu)」で開設した『Minori Fan Club』が人気を博している。
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