BMSG新オーディション「THE LAST PIECE」トレーニーRUI・TAIKI・KANONは「デビュー決定メンバー」ではない 自ら志願で2次審査から参加

SKY-HI（スカイハイ）が代表取締役CEOを務めるマネジメント／レーベル「株式会社BMSG」によるビジネスカンファレンス「Greeting ＆ Gathering‘25」が4月16日、都内にて開催された。SKY-HIのプレゼンテーションにて、トレーニー（育成生）であるRUI（ルイ）・TAIKI（タイキ）・KANON（カノン）の新オーディションプロジェクトへの参加について現状が明かされた。

SKY-HI、RUI・TAIKI・KANONは「デビュー決定メンバーではない」

冒頭には、SKY-HIが約45分間にわたるプレゼンテーションを展開。会社設立5周年に向け、「B」「M」「S」「G」のうち「GROWING」に焦点を当て会社成長への5つの取り組みを明かした。その1つがBE:FIRST（ビーファースト）、MAZZEL（マーゼル）に次ぐBMSG3組目のボーイズグループを結成する新オーディションプロジェクト「THE LAST PIECE」。TBS系情報番組「THE TIME,」（毎週月～金曜あさ5時20分～）とタッグを組み、6月末より放送されることが解禁されている。

同プロジェクトは、正解を探す「SYSTEMATIC」ではなく正解を創れる人にする「DIALOGIC」、「AMATEUR」ではなくすでにアーティストとしての準備ができている状態を目指す「PREPARED」、「AI」ではなく人間としての成長のために様々な教育や研修を行う「HUMANENESS」という3つを掲げ、独自に展開してきた育成プログラムの集大成だとSKY-HIは断言する。トレーニーとして先頭を走ってきたRUI・TAIKI・KANONについて「この3つを完璧に体に入れた人間としての理想のようなトレーニー」「一言で言って僕の宝物でございます。なんですが、きっと日本の宝物、そして世界の宝物になってくれる」と力強く話していた。

会場ではこの3人も映る「THE LAST PIECE」のティザー映像が流れ「ちょっと涙腺が緩みそうなところがあるんですが、自分の人生をかけてこれに臨ませていただこうと思っております」と決意を固めたSKY-HI。3人について「デビューに向けての最後の正念場ですので、もちろんまだデビュー決定メンバーというわけではございません。もちろんそうなってくれると信じている自分もおります」と伝えた。

さらに「自分たちから志願して、オーディション2次審査から受けておりまして」と厳密に言えば書類審査は免除という形ではあるものの、他の一般参加者と同じく2次審査から参加していると説明。「そういうことを自分たちから言ってくるあたりも、本当にまた胸を打ってしまうんですけれども、彼らの活躍をぜひ楽しみにしていただきたいなと思っております」とトレーニーたちへの尊敬の念を語っていた。

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会に先駆けてアナウンスされた注意事項は、KANONが渋みのある低音ボイスで読み上げ。2020年9月の会社設立から、BE:FIRST、MAZZEL、HANA（ハナ）の誕生などBMSGの歴史を振り返るVTRを経て、スーツに身を包んだSKY-HIが壇上に上がった。

また、プレゼンテーションの後にはRUI・TAIKI・KANONがトリプル主演を務めるドラマ『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』（FODにて全8話／4月18日より毎週金曜21時〜配信）の主題歌『GOTH』を歌ったほか、REIKO（レイコ）・edhiii boi（エディボーイ）・HANA（ハナ）がパフォーマンスを披露していた。（modelpress編集部）

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