永野、令和ロマン高比良くるまの芸能活動自粛受け「本当に絶望」「憎かった」

永野、令和ロマン高比良くるまの騒動に「絶望」

2月19日、自身のX（旧Twitter）にてオンラインカジノ騒動を受け芸能活動の自粛を発表した高比良。この日の同番組のテーマは「お休みすることになったアイツにひっかかる」として、永野と三谷紬アナウンサーが高比良について思いを吐き出した。

永野は「こんなことになるとは夢にも思わなかった。あんなことになって本当にどうしてくれるんだと」と今回の騒動にかなりショックを受けたと告白。同番組への思い入れが深かったこともあり「そういう場所を奪われたっていうので憎かった」と高比良への怒りも感じたと打ち明け「言葉にすると軽くなるけど、本当に絶望。こんなに絶望するんだと思いました」と衝撃を言葉にした。

三谷アナも「この座組（自身と高比良、永野）がなくなった瞬間に物語が終わってしまうのではないかという恐怖」があったと永野に共感。番組自体は終了ではなく、収録回については後日放送予定であることから、永野は「自分の核となるものが全部取られた感じで、こうやってまたやれることが夢みたい」とこの日の三谷アナと2人の収録を頷きあった。

永野、高比良くるまの復活に思い

また、三谷アナは騒動後高比良と連絡を取ったことを明かし「『ニーチェ』だけは頼むから守ってくれ」と伝えられていたと永野に報告。今回の騒動で怒りと絶望のないまぜの状態だった永野はしんみりとしながらも嬉しそうな笑顔で「くるま、くるま、愛してるよ！」「その言葉…あいつも人の子だったんですね…」と「罪を憎んで人を憎まず」をしみじみと口にした。

永野は「くるまってM-1連覇した時（2023年・2024年「M-1グランプリ」で令和ロマンは2連覇達成）、『人生っていうのは山あり谷ありじゃない？ドラマじゃない？』って（言っていた）。（くるまにもドラマが）あったんだって、彼も人間だったんだって」とも語り「彼がどう復活するか…」と推測。以前のように永野らに厳しいことを言っても「（今回の騒動の）謝罪文が浮かぶ」と愛のあるイジりも見せていた。

高比良くるま、オンラインカジノ利用認め謝罪・出演見合わせ

吉本興業の所属タレントを巡っては、高比良をはじめ9番街レトロのなかむら☆しゅん、ダイタクの吉本大らがオンラインカジノで賭博をした疑いで警視庁から任意の事情聴取を受けたことが報道された。高比良は15日、YouTubeチャンネルを通じて同報道についてオンラインカジノをしていた事を認め、謝罪。『永野＆くるまのひっかかりニーチェ』は17日、当面高比良の出演を見合わせると発表し、19日には高比良自身のSNSにて芸能活動自粛を報告していた。（modelpress編集部）

情報：テレビ朝日