ギャルが選ぶ「egg流行語大賞2024」発表
2024.11.20 12:24
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ギャル雑誌「egg」(エイチジェイ)は、2024年のギャル流行語に関するアンケートを実施。「egg流行語大賞2024」を発表した。
「egg流行語大賞2024」トップ10
1位:それガーチャー?2位:うますぎやろがい
3位:しらんけど
4位:もうええでしょ
5位:風呂キャンセル界隈
6位:ジバ
7位:ぎりはっぴー
8位:わかんのかんのかんのみほ
9位:チーム友達
10位:シャバい
1位:それガーチャー?
「それガチ(本当)?本当にごめん」という意味。「nuts」モデル・今井アンジェリカが作ったフレーズで、timeleszの菊池風磨が主演を務めた日本テレビ系ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(2023)第8話内のセリフに使用されたことがきっかけで大きく広がったギャル語。謝るときに、「それガーチャー!ほんまごめんやで」とノリよく謝れば許してもらえる言葉として流行した。嵐の二宮和也やなにわ男子の高橋恭平、西畑大吾、さらにはNCTのJOHNNY(ジャニー)なども披露。TikTokの音源にもなるなど、日本のみならずK-POPアイドルの間でも話題になった。使用例:
A『昨日いびきうるさくて寝れなかった』
B『それガーチャー?ほんまゴメンやで』
2位:うますぎやろがい
「おいしすぎるだろ」という意味で使用される。また、派生して「うますぎ確定」を意味する「うま確」という言葉も生まれた。使用例:
おいしいものを食べて『うますぎやろがい!』
おいしいものを食べて『うま確!』
3位:しらんけど
「多分そうなんじゃないかな、責任は持たないけど」という意味。「egg」モデル界隈ではKOGYARUの楽曲「SHIRANKEDO」の歌い回しに寄せて「しらんけど〜」と語尾を伸ばして使うこともあるよう。使用例:
『夕方から雨だよ、知らんけど』
4位:もうええでしょ
Netflixシリーズ「地面師たち」での後藤(ピエール瀧)のセリフから流行。「もういいでしょ」と相手がしつこいときに話を打ち切るために使用される。使用例:
質問攻めされたとき『もうええでしょ』
5位:風呂キャンセル界隈
面倒臭いなどの理由から風呂に入らない人たちのこと。一昨年ランクインした“DAY2”・“DAY3”然り、風呂に入ることを嫌うギャルが多数いることから、お風呂に入ることをスキップするワードが毎年入りやすい傾向がある。風呂に入らない理由を聞くと「臭くないから」というポジティブな理由なのはギャルならでは?使用例:
『今日風呂キャンセル界隈するわ』
6位:ジバ
「自腹」の略語。「egg」モデル・erikaが発言し、そこから浸透した。使用例:
『もしかしてこれってジバ?』
7位:ぎりはっぴー
「ギリギリハッピー」の略語。KOMOREBIの「Giri Giri」の歌詞の一部で、TikTokでたくさんのギャルが踊って流行。悪いことが起きてもその分良いことがあったからギリギリハッピーだ!という意味で使用される。使用例:
『爪取れたけど、小銭拾いやすいからぎりはっぴー』
8位:わかんのかんのかんのみほ
「わかる!」と激しく同意する時の合言葉。誰かが誰かの言ったことに対して「わかんの!」と言った後、みんなで「わかんのかんのかんのみほー!」と口を揃えて使用する。使用例:
A『まじ腹減ったー』
B『わかんの!』
C・D『わかんのかんのかんのみほー!』
9位:チーム友達
友達の中でも絆が強く、信頼関係の厚い相手を指す。千葉雄喜の「チーム友達」のサビのフレーズから流行した。10位:シャバい
ダサい、しょぼいなどを意味する。使用例:
『この飯シャバくない?』
『悪いことすんなっていってんじゃないの、シャバい事すんなっていってんの』
(modelpress編集部)
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