舞台「カリズマ」(提供写真)

室龍太・高田翔・寺西拓人・原嘉孝、新創作プロジェクト「俳優企画(仮)」始動 舞台決定「気づけば一緒にいたのがこの4人」【カリズマ】

2024.07.28 06:00

STARTO ENTERTAINMENTに所属する俳優の室龍太高田翔寺西拓人原嘉孝による“俳優企画(仮)”が始動。舞台「カリズマ」が、12月7日~15日に東京・品川プリンスホテルクラブeXにて 全13公演上演されることも決定した。

  

室龍太・高田翔・寺西拓人・原嘉孝、“俳優企画(仮)”始動

舞台・映画・ドラマなどで幅広く活躍する俳優の室龍太高田翔寺西拓人原嘉孝が、新たに創作プロジェクト『俳優企画(仮)』を発足させることが明らかになった。その第一弾企画として、構想段階、脚本原案から4人も参画し、各界のクリエイターたちと議論を重ねながら創るオリジナル舞台作品『カリズマ』として2024年12月7日に幕を開ける。

10代の頃から数々のライブや舞台、ミュージカルに出演してきた実力派の4人。2021年頃から個人活動の幅を広げながら、漠然と「4人で何かがしたい」と話していたという。室は「いつから考えていたか思い出せないくらい、自然と『4人で何かがやりたい』と話していました。それがようやく形になってきたなという感じです。グループでもないけれど、気づけば一緒にいたのがこの4人。ここでしか見られない4人であり、この4人でしかできないことを見せたいなと思っています」と話し、寺西は「俳優として一人一人が活動している、それぞれが集まって何かできたら、と思っていました。この4人の空気感がすごくいいなと思っていたので、とにかく何かひとつ、やらせてもらおう!と自然と動きはじめました」と明かした。

室龍太・高田翔・寺西拓人・原嘉孝、企画構想の“ゼロ”段階から参画

「何かがしたいー」では、「一体、“何”をするのか」。歌・ダンス・ショー・芝居、何でもできる彼らだからこそ、“軸”を定めるため、ワークショップのような形で何度も話し合いを重ねていった。この企画会議には、演出家の田尾下哲氏、演出家・振付師の当銀大輔氏の舞台作品のクリエイターから、脚本家であり映画監督の吉野竜平氏、地上波TV局のドラマ制作プロデューサーなどの映像業界から、さらに文化放送事業部長の村田武之氏や、マーケティング領域のクリエイティブディレクターなど、様々な領域から参加者が集い、4人それぞれのこれまでの生い立ちや、日々考えていること、やりたいこと、漠然と感じていることを、ざっくばらんに話したという。

その中で、俳優として数々のカンパニーに参加し、芝居と向き合ってきた4人の経験を活かし、「“舞台”をつくろう」という方向が定まっていった。高田は「ワークショップの中では、知っているようで知らなかった3人の一面を発見することもありました。こうして、打ち合わせを重ねながら“創る”という過程にワクワクしています。僕は、この企画が決まった時点で、これに標準を合わせています。間違いなく、僕のモチベーションになっています」と意気揚々。原は「外部の舞台作品に出て、数々の現場を踏んできたこのメンバーが集まって舞台を創るというのは、これまでにないですし、それだけでも価値があると思っています。4人で集まったときに、他のメンバーから『こういうアプローチで来たのか』と思われたい。ぶつかり合い、融合しながら創っていきたいと思います」と熱く語った。

「カリズマ」国民的スターを取り巻く人間関係に秘められた真相が見え隠れするサスペンス・コメディ

舞台『カリズマ』は、国民的スターの葉山リクが、かつて所属していたアイドルグループ『スクエアーズ』について取材しようと、番組ディレクターの三崎(寺西拓人)が元メンバーに接触を試みるところから始まる。元メンバーの3人は芸能界を引退しており、長沢ダイ(原嘉孝)は実家の会社を継ぎ、戸部ムツミ(高田翔)は主夫として子育てを、鶴見コースケ(室龍太)はVチューバーになっていた。『スクエアーズ』時代の青春エピソードを聞き出そうとした三崎だったが、3人から語られたのは、葉山のスター性の陰に隠れた忸怩たる思いだったー。そして、そのインタビューの裏にあった真の“思惑”とはー。

“カリスマ性”を持つ者、持たざる者。その間に何があって、何がなかったのか。ひとときも目が離せないダークコメディであり、エンターテインメントであり、サスペンスドラマとなっている。寺西は「それぞれのキャストがセリフを言っているのが想像できるくらい、的確でおもしろいなと思います」とコメント。高田は「人間のえぐみ、アクもありながらも、『そういうことってあるよね』と思える部分もある。そして、それも心情によって見方も変わってくるかもしれないな、という脚本になっています」と話した。この脚本の中には、ワークショップで語られたエピソードも要素として含まれているといい、室は「話したことがこういう風に変換されて反映されてるんや!って思いました(笑)」と明かし、原は「これから演出をどうつけていくのか。ふつうの舞台にはしたくない。4人でやる意味をしっかりと見据えながら、創り上げていきたいと思います」と意気込みを見せた。

室龍太・高田翔・寺西拓人・原嘉孝が見せる並々ならぬ決意

この作品に懸ける4人の熱意は、特別なものがある。室は「この作品は全員で創るものなので、責任を持ち続けないといけない。お客様の反応ひとつひとつを受け止めて、新しい発見をして、成功させたいなと思います。4人が集まったらこういうことになる、こんなにも面白いと思ってほしいし、いろんな挑戦を見てほしい。楽しませる自信はあります!」と迷いなく語り、また、寺西は「“何かをやってみよう”と思えること、そして、ここまで来れたのは、本当に皆さんのおかげです。応援してくれる皆様に感謝しつつ、甘えることなく、成長すら楽しんで自分たちでクリエイティブをしていきたいなと思います」とファンへの思いとともに、高みを目指す。

高田は「楽しみでもあり、不安でもある。でも、他の作品と比べても、かけてきた時間も、思い入れも違う。心から、芝居が好きだなって思えています。だからこそ、お客様をびっくりさせたいなと思います」とこれからの稽古期間に胸を膨らませる。原は「4人で集まるから来てね、という段階ではない。これまでいろんな作品をやってきた意地もあるから、絶対にいいものを目指すし、4人とスタッフと全員で、絶対にいいものを目指すので、それを確認しに来てください」と覚悟を見せた。(modelpress編集部)

室龍太コメント

室龍太(提供写真)
いつから考えていたか思い出せないくらい、自然と『4人で何かがやりたい』と話していました。それがようやく形になってきたなという感じです。グループでもないけれど、気づけば一緒にいたのがこの4人。ここでしか見られない4人であり、この4人でしかできないことを見せたいなと思っています。

これまでは、いただいた台本を演じる、ということが多かったんですが、今回は自分たちで話し合い、作品を創っている。その話し合いから書いていただいた脚本を読んで、ワークショップで話したことがこういう風に変換されて反映されてるんや!って思いました(笑) この作品は全員で創るものなので、責任を持ち続けないといけない。お客様の反応ひとつひとつを受け止めて、新しい発見をして、成功させたいなと思います。4人が集まったらこういうことになる、こんなにも面白いと思ってほしいし、いろんな挑戦を見てほしい。楽しませる自信はあります!

高田翔

高田翔(提供写真)
ワークショップの中では、知っているようで知らなかった3人の一面を発見することもありました。こうして、打ち合わせを重ねながら“創る”という過程にワクワクしています。僕は、この企画が決まった時点で、これに標準を合わせています。間違いなく、僕のモチベーションになっています。

今回の作品では、人間のえぐみ、アクもありながらも、『そういうことってあるよね』と思える部分もある。そして、それも心情によって見方も変わってくるかもしれないな、という脚本になっています。ここからの制作期間が、楽しみでもあり、不安でもある。でも、他の作品と比べても、かけてきた時間も、思い入れも違う。心から、芝居が好きだなって思えています。だからこそ、お客様をびっくりさせたいなと思います。

寺西拓人

寺西拓人(提供写真)
俳優として一人一人が活動している中で、4人で集まって何かできたら、と思っていました。この4人の空気感がすごくいいなと思っていたので、「とにかく何かひとつ、やらせてもらおう!」と自然と動きはじめました。ひとりで活動しているメンバーが集まって何かをする、というのは事務所の中でも珍しいことで、グループではないけれどもいろんなことができる集まりになったらいいなと。

話し合いを重ねながら脚本ができあがってきて、読んでみると、それぞれのキャラクターがすごくしっくりくるし、キャストがセリフを言ってるのが想像できるくらいすごく的確で面白いなと思っています。“何かをやってみよう”と思えること、そして、ここまで来れたのは、本当に皆さんのおかげです。応援してくれる皆様に感謝しつつ、甘えることなく、成長すら楽しんで自分たちでクリエイティブをしていきたいなと思います。

原嘉孝

原嘉孝(提供写真)
外部の舞台作品に出て、数々の現場を踏んできたこのメンバーが集まって舞台を創るというのは、これまでにないですし、それだけでも価値があると思っています。4人で集まったときに、他のメンバーから『こういうアプローチで来たのか』と思われたい。ぶつかり合い、融合しながら創っていきたいと思います。

これから演出をどうつけていくのか。ふつうの舞台にはしたくないので、4人でやる意味をしっかりと見据えながら、創り上げていきたい。4人で集まるから来てね、という段階ではない。これまでいろんな作品をやってきた意地もあるから、絶対にいいものを目指すし、4人とスタッフと全員で、絶対にいいものを目指すので、それを確認しに来てください!

舞台「カリズマ」あらすじ

葉山リクと、長沢ダイ(原嘉孝)、戸部ムツミ(高田翔)、鶴見コースケ(室龍太)の4人で結成されたアイドルグループ『スクエアーズ』として活動していたが、7年前に解散。カリスマ性と才能を備えた葉山だけが芸能活動を続け、スターへの階段を駆け上がっていった。

ある日、国民的タレントの葉山が番組にゲスト出演することになり、制作会社のディレクターである三崎(寺西拓人)は、元『スクエアーズ』メンバーへのインタビューを試みることに。元メンバーの3人は芸能活動を引退後、長沢は実家の貸倉庫を継ぎ、戸部は主夫として子育てを、鶴見はVチューバーとして、それぞれの道を歩んでいた。

アイドル時代の輝かしい青春エピソードが引き出せる…と思っていた三崎だったが、クセの強い3人の口から出てくるのは、大人たちに振り回されたグループの苦悩、葉山とは対照的な自身の境遇だった。

当初の想定とはかけ離れた『スクエアーズ』のイメージに困惑する三崎、そして、3人が語る話の裏に隠された真意とは。
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