「宝塚」雪組トップ・彩風咲奈、退団公演“ベルばら”への思い明かす「anan」2度目の表紙登場
2024.06.28 12:01
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宝塚歌劇団・雪組トップスターの彩風咲奈が、7月3日発売の雑誌『anan』(マガジンハウス)2404号のスペシャルエディション表紙に登場。退団公演『ベルサイユのばら』への思いを明かす。
彩風咲奈「anan」2度目の表紙に登場
10月13日の東京宝塚劇場公演千秋楽での退団を発表した彩風。2023年4月12日発売の「ジャパンエンタメの底力2023」特集の表紙も好評だったたが、それ以来2度目の表紙登場となる。退団公演は『ベルサイユのばら』フェルゼン編だが、宝塚で初演されてから50周年という節目の年に、彩風が宝塚に憧れるきっかけとなった作品であり、11年前の新人公演で演じたフェルゼン役を、芸も華も最高潮に達した現時点で再び手がけることに大きな注目が集まっている。そんな彩風の男役人生の到達点を、表紙&カラー10ページ超のグラビアとロングインタビューに収めた。
彩風咲奈、脚線美披露
本誌には2023年のスペシャルエディション表紙も含めこれまでに4回登場している彩風。その度に彩風のフォトジェニックな魅力を最大限に引き出すグラビアを探ってきたが、今回はヨーロッパの高級ホテルのラウンジのようなセットを用意。しっとりしたピンクの壁を背景に、鮮やかなブルーのシャツにロングコートを纏って現れた彩風は、恋人を待ち焦がれているようなアンニュイな表情と佇まいで見る者を魅了する。さらに、ネイビー基調のボタニカル柄のジャケットスタイルをシンプルなグレーバックで撮影。彩風といえば、スラッと長い脚線美。実は限られた誌面サイズではその類い稀なる美しさを表現しづらいのだが、今回はソファに座って脚を投げ出したポーズがまさに黄金比の絵画美に仕上がった。
彩風咲奈、雪組への愛明かす
高い身体能力で観客の心を蕩かすハイレベルのダンス、戯曲の深い読み込みと周囲とのアンサンブルの化学反応でドラマを精妙に立ち上げていく演技力、そして伝統を守りつつ新境地を切り拓いた男役芸。彩風が2007年の入団以来、惜しみない努力の果てにいかにして現在の姿に辿り着いたか。過去の印象的な作品を振り返りながら、『ベルサイユのばら』に対する思い入れまでたっぷり語るロングインタビューも掲載。そして、相手役である夢白あやや、トップスターのバトンを託す朝美絢への尊敬と信頼の念、そして愛着ある雪組についても語った。さらに、今回の雪組特集では夢白と朝美のグラビア&インタビューも掲載。お互いへのメッセージ、入団当時の自分に投げかけてあげたい言葉について明かした。また、2人のインタビューからも彩風のリーダー力、包容力、組メンバーへの愛が浮き彫りになっていく。
通常版表紙は目黒蓮
今号は、せわしない毎日で疲れた心と体を癒すヒントを集めた特集。アイスクリームショップ、糸魚川の石拾い、サモエドカフェなどの癒されるスポットや居心地良い空間を作るインテリアなど、様々なアイデアが掲載される。また、CLOSE UPには上戸彩、橋本涼(HiHi Jets)が登場。なお、通常版の表紙は目黒蓮(Snow Man)が務めている。(modelpress編集部)
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