松下洸平、親の猛反対押し切り芸能活動「こんなはずじゃなかった」過去の苦悩語る
2024.06.10 13:40
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俳優の松下洸平が、9日放送のMBS・TBS系「情熱大陸」(毎週日曜23時~)に出演。アーティストとして過去に味わった苦悩を明かした。
松下洸平、芸能活動は親に反対されていた
俳優として活動する一方で、アーティストの顔も持つ松下。高校時代に歌手を志すも「さすがに音楽をやりたいって言った時は(親に)めちゃくちゃ反対されました」と話した。画家である母親の影響で幼い頃から芸術に触れ「高校まで美術科で、もちろん美大に進学するつもりで僕もいましたし、親もそのつもりで育てていた」が、映画『天使にラブソンングを2』(1993年)に感銘を受けたことがきっかけで芸能の道へ。当初は親に反対されたが「僕の気持ちは動かなかった」と己の意志を貫き、2008年に「ペインティング・シンガーソングライター洸平」として、21歳で念願の歌手デビューを果たした。
松下洸平、過去の苦悩を明かす
しかし、松下は「デビューしてから、マジで本当に膝から崩れ落ちました。こんなはずじゃなかったって思って」と、厳しい現実に打ちひしがれたそう。当初行ったライブの昼公演には観客が1人しかおらず、夜公演に地元の友人を招待するも「バーンって出てったら、マジで僕の友達しか座ってなかったんで、猛烈に恥ずかしかったですよね。マジで恥ずかしかった」と回顧。「そっからがなんかこう“自分の思い描いていた未来には全然いないんだなゾーン”が始まる」と、一度はアーティストの道を断念したと明かした。俳優として注目を浴びて以降は、音楽への想いも再燃し、全国ツアーや音楽フェスなど、忙しい中でも精力的に音楽活動を行う松下。「両方とも、僕にとっては大切なもの。音楽も俳優業も」と話し、雑誌の企画で訪れた台湾では「いつか台湾でもライブやりたいなと思ってる」と展望を口に。滞在中は、台湾の街歩いても声掛けられることが1度もなかったことから「ちょっとまだまだなんだなと思った」とはにかんだ笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
情報:MBS・TBS
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