【GENERATIONS会見】関口メンディー、卒業&独立を決めた“2つの理由” 今後は「世界のエンターテインメントの中で活躍できる人間になりたい」
2024.05.01 14:32
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GENERATIONSの関口メンディー(33)が5月1日、都内にて行われた会見にメンバー全員とともに出席。グループからの卒業と独立を決意した理由を語った。
関口メンディー、卒業決めた理由「この環境に甘えてしまうんじゃないかな」
会見冒頭、挨拶を終えた関口は「LDHという場所が実家のような場所になっていたという風に思っています。実家は愛があってとても温かいです。家族もいて、温かいご飯も出て、お風呂もあって、布団もあって、とても安全な場所という風に僕は思ってます。なんですが、いつからかこの実家という場所に自分は本当に居続けていいんだろうかという風に思うようになりました」と活動を通じて自らが現在の場所に居ていいのか考えるようになったとコメント。「僕はおそらくですが、この中で1番意志が弱いです。会議中、HIROさんの横で寝てしまうぐらいなので、本当に意志が弱いんです。けれども、そんな僕ですから、やはりここにずっといると、この環境に甘えてしまうんじゃないかなという風に強く思うようになりました」と語った。そして「この環境に居続けることは、もしかしたらお父さんの背中に近づくことも、追い越すこともできないかもしれないという風に同時に思いました。今こそ、自分の足で立って精一杯頑張っていくことが、僕は親孝行に繋がるんじゃないのかなという風に思ったのが1つの理由です」と今回の決断に至るまでの理由を話した。
関口メンディー「世界のエンターテインメントの中で活躍できる人間になりたい」
そして、関口は「もう1つが家族のことです。もしかしたら皆さんご存じないかもしれませんけれども、日本人の母とナイジェリアの父の間の子でアメリカ生まれでもあります。両親は僕が小学校1年生の頃に離婚していて、それ以来は母子家庭で育ちました」と自身の家族について説明。その後、小学生の頃に2分の1成人式を行ったことを振り返り、「母が僕に手紙を読んでくれたんですよね。日本と世界の架け橋になってほしいという風に母が言ったんですね」と母からの言葉を回顧。「その言葉だけは、なぜかすごく自分の心の中にすっと入ってきて、小学生ながらに架け橋ってなんだろうとか、これどういう意味なのかなと思ったんですけれども、漠然とそういう風に自分はなっていくんだろうなっていう風に思った記憶があります」と振り返った。「あれから2、3年時が経って、日本と世界の架け橋になれているかと自分に自問自答したところ、合格点はあげれませんでした。当時10歳だったメンディー少年に日本と世界の架け橋になっている自分を見せてあげたい。今は強くそう思ってます」と決意を告白。「それに、自分のルーツを辿れば辿っていくほど、日本のみならず世界で活躍できる人になりたいなという思いが強くなっていきました。とてもわがままなことを言ってるなと自分自身も思いますし、これを聞いて何を言ってるんだという風に思う方もいるかもしれませんが、僕は世界のエンターテインメントの中で活躍できる人間になりたいと思ってますし、それができるかどうかはわかりませんけれども、人生1度きり挑戦してみたいっていう思いがとても強いです」と世界を目指して活動していきたいと宣言。そして、「自分が日本のみならず世界で活躍できるエンターテイナーになった時に両親に対しての恩返しにもなるという風に信じてます。このような理由を持って、僕はLDHを卒業させていただくという決断に至りました」と新たな決意を伝えた。
関口メンディー、GENERATIONS卒業・LDH退社発表
関口は1991年1月25日生まれ、アメリカ・ニュージャージー州出身。2012年11月、GENERATIONSのパフォーマーとしてメジャーデビュー。2014年4月にEXILEに加入。バラエティ番組で幅広く活躍するほか、俳優としても、ドラマ「モトカレマニア」(フジテレビ系/2019)、「あのコの夢を見たんです。」(テレビ東京系/2020)、「パリピ孔明」(フジテレビ系/2023)、映画「KAPPEI カッペイ」(2022)など、多ジャンルの作品に参加。現在放送中のドラマ「95」(テレビ東京系)への出演も話題を呼んでいる。そして4月30日、所属事務所・LDH JAPANの公式サイトを通じて6月25日をもってグループを卒業、また事務所を退社することを発表。今後も芸能活動は続けていくとしている。(modelpress編集部)
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