風間俊介、独立後は“実質2人”で事務作業もこなす「何歳から独立してとか一切考えてなかった」決断理由・生き方語る

風間俊介、独立での変化は？

2023年12月31日をもって「SMILE-UP.」を退所し、フリーランスとして活動する風間は「いただいたお仕事を一生懸命やるという意味では何も変わらない」と断言。ただ、クライアントとのやり取りにはエージェントが入ることも多いが、請求書などの事務作業が増えたと明かし「パソコンの前にいることがすごく増えた」といった変化は実感したという。

また「ほとんど自分でやりながら自分の会社に社員さんが入ってくるっていう。実質いま2人ですね」と風間ともう1人のみで基本的に業務を行っているという現状を明かした。

「独立したことによって精神的な変化があったか」と中丸に問われると「あんまり変わっていなくて。もちろん事務作業とかは新鮮さがあるんだけど、お仕事現場に行ってやることはあまり変わってなくて元々グループとかじゃなくて1人でやってたから、今も1人で現場行ってというのは変わらない」と俳優として1人で活動していたからこそ大きな変化はないと説明していた。

風間俊介「予期しない決断をする自分を楽しみに」

また、風間は自身のキャリアについて「癖になっているのが目標を立てない」とあえて目標を設定しないと話し、「目標を決めると道筋が決まっていくじゃない。それはすごい良いことなんだけど道筋が決まると寄り道しなくなるでしょ？最短距離で行こうとするでしょ。最短距離で行くのが夢を叶える素敵な努力なのは知ってるんだけど、寄り道したがゆえに会ったこともないような展開に出会うのが楽しいなと思っちゃったから」と理由を説明した。

独立についても「ずっと前から『何歳から独立して』とか一切考えてなかった」と選択肢の1つにもなかったと明かし「2023年に色々考えて『うん、独立しよう』みたいな」と思い立ったことを回顧。「予期しない決断をする自分を楽しみにしている」と生き方を貫いていた。

そしてその根底には若い時から積み上げてきた経験が。「若い時からフォーメーションがあって、フォーメーションを間違えたりしたら失敗した人も怒られるけどカバーできなかった人の方がもっと怒られるじゃない。臨機応変を常に叩き込まれてきているから、その場の状況のベストを探すほうが得意なんだと思う。ベストに持っていくんじゃなくて」と目標を立てずにその場で生き方を決断していく方を選んだと話す風間に、中丸は納得の表情を見せていた。（modelpress編集部）