桜井みづき、プロデュースブランドのステージに込めた想いとは？努力で掴んだチャンスのバトンを繋ぐ
2024.03.22 15:47
六本木「JUNGLE TOKYO」（以下、ジャングル東京）の桜井みづきがプロデュースするミニサイズのドレスブランド「Petit Madeleine（プティ マドレーヌ）」。20日に京セラドーム⼤阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING＆SUMMER」（以下、関コレ）で、同ブランドのステージが注目を浴びた。桜井がこのステージに込めた想いとは？
桜井みづき「関わってくださった皆への恩返し」
「Petit Madeleine」では、自分に合うサイズがなかなか見つからない悩みをもつ、低身長の人へ向けたドレスを展開している。「小さい」を魅力に変える魔法のドレスとして、様々な系統のアイテムが揃う。関コレでは2回目となる「Petit Madeleine」の華々しいステージは、ブランドプロデューサーである桜井の努力が積み重なり実現できたものだといえる。
桜井は大学で栄養士の資格を取り栄養士として就職するも、給料の未払いが発生するようなブラック企業だったため転職。さらに次の勤め先の会社は入社2か月で倒産した。苦労の末にキャバ嬢に転職した異色の経歴の持ち主だ。
初めて飛び込んだキャバクラの世界で人一倍の努力を重ね、人気キャバ嬢として駆け上がってきた。ドレスを作り始めたのはキャバクラで働き始めて2か月目の頃。
当時は無名の桜井だったが、真摯にキャバ嬢としての仕事とドレス作りに向き合った。そして、たくさんの人の支えのもとでブランドを作り上げてきたと、自身のヒストリーを語った動画内で明かしている。
また、「ドレス会社の人とかジャングルの人とか、関わってくださった皆への恩返し」をテーマにここまで働いてきたとも。関コレの舞台も恩返しのひとつだ。
美しいオーラを放つ12人のモデルたち
ステージは、桜井を含めて総勢12人のモデルがランウェイを歩いた。ジャングル東京の桜井・きほ・桜伊みやこ・まおちゃる・天海りこ・ゆうめろ・りな・みお・ゆめ・ここ・ももか、そしてタレントの雪平莉左だ。トップバッターの桜井は、くすみピンク系でフリルのような甘めのデザインのドレスにゆるいツインの編み込みと、ガーリーなスタイルで登場。投げキスで客席を沸かせるなど、可愛らしい世界観を表現した。
二番手で現れたきほは真っ白なセットアップを着こなし、ミニスカートからはすらりとした美脚を披露していた。
キラキラとした笑顔でランウェイを歩いた桜伊は、白を基調にしたトップスとタイトスカートで、スタイルの良さをアピール。
そのほか、まおちゃるはデニム地のキュートなワンピース、天海、みお、ゆめ、ももかは全身ブラックの大人っぽいコーディネート、ゆうめろ、ここは白の爽やかなドレス、りなはパステルグリーンのドレスでそれぞれランウェイへ。そして、最後に登場した雪平はスタイルが強調される淡いチェック柄のドレスで登場した。
ステージの最後には、モデルが全員横並びになりポージングを披露。それぞれが美しいオーラを放ち、観客たちを魅了していた。
感謝とチャンスのバトン
努力と苦労の末に掴んだ、2回目の関コレという夢の舞台。ステージでは、桜井と同じジャングル東京で働くキャバ嬢たちがモデルとしてランウェイを歩いた。桜井は、キャストたちに関コレへの出演をモチベーションのひとつにして、夢をもって頑張るきっかけにしてほしいと願う。
今回は桜井がプロデューサーとしてブランドのステージを実現させたが、“チャンスのバトン”はいつ誰に回ってくるか分からない。桜井の努力が実を結んだように、周囲への感謝を忘れずに頑張っていれば、素敵な場所で輝く機会はほかのキャストにも訪れるだろう。（modelpress編集部）［PR］提供元：株式会社フォーミュレーションI.T.S.