peco、ryuchellさんからカミングアウト受けた当時の心境 感じていた“違和感”とは
2024.03.16 12:35
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タレントのpeco(ぺこ)が、15日放送のNHK Eテレ『スイッチインタビュー』(毎週金曜よる9時30分〜)に出演。2023年7月に急逝した元夫でタレントのryuchell(りゅうちぇる)さんからカミングアウトされた際の心境を語った。
peco、ryuchelさんへの違和感は「めちゃくちゃ感じてました」
この日、pecoはryuchellさんと夫婦関係を解消し“新しい形の家族”となることを報告した2022年を回顧。抱いていた葛藤を打ち明けられる前から、ryuchellさんには普段と違う違和感を「めちゃくちゃ感じてました」といい「それこそ8年ぐらい一緒にいたので分かっちゃう。もともとめちゃくちゃ繊細で、結構気分がジェットコースター系の人なんですけど、それにしてもっていう。本当にいままで見たことないryuchellがいた」と振り返った。その違和感の正体が「本当にわからなくて、絞り出して出たのが『浮気してるのかな?』っていう(考え)。もう、それしか出てこないくらい」と、なかなか真意を掴めずにいたと告白。「でも、絶対に違うなっていう。それ(浮気)はあり得ないなっていう感じで。『マジで何なんやろう?』っていう日々が数ヶ月続いた」そうで「ちょっと苦しい、重たい気持ちな時期だった」と明かした。
peco、ryuchellさんへの感謝の思いを語る
その後、ryuchellさんからのカミングアウトを受け「いろいろなパズルがはまった感覚がありました」と話したpecoは「『なんで墓場まで持っていってくれなかったの?』って正直思った瞬間もあった」と、当時の複雑な胸の内を吐露。しかし、「80歳とか90までryuchellさんがこれを1人で抱えてたらって考えると恐ろしい。(自分は)1番言えない相手だったと思うし、1番きっと言いたいのに、1番言えなくてすごく辛かったろう」という思いに至ったそうで「本当に言ってくれてありがとうって思った」と、勇気を持って伝えてくれたことに感謝したと語った。(modelpress編集部)情報:NHK
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