木村恒桜莉さん、K-POPアイドル目指し韓国留学した過去 きっかけは“BTSとの出会い”<「ミスモデルプレス 2023 FINAL 読者モデルオーディション」編集部賞インタビュー>
2023.12.18 18:00
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モデルプレス主催の「ミスモデルプレス 2023 FINAL 読者モデルオーディション」にて、木村恒桜莉(きむら・こおり/21歳)さんがモデルプレス編集部賞を受賞。インタビューでは、これまでの活動や、夢を叶える秘訣について語ってもらった。
モデルプレス初の読者モデルオーディション開催
日本最大級の女性向けニュースサイト「モデルプレス」が主催するオーディション。配信審査は行わず、モデルプレス公式投票審査を採用。グランプリ決定までの過程もモデルプレスの記事にて配信した。「ミスモデルプレス 2023 FINAL 読者モデルオーディション」では、木村さんがモデルプレス編集部賞を受賞した。また「ミスターモデルプレス 2023 FINAL 読者モデルオーディション」も開催。読者モデルには木村さんのほか、舩木菜々(ふなき・なな/24歳)、阿野いずみ(あの・いずみ/35歳)、矢島尚也(やじま・なおや/30歳)、小林和哉(こばやし・かずや/20歳)、冨樫拓真(とがし・たくま/21歳)の計6人が選ばれた。
木村恒桜莉さん、受賞の心境明かす
― 受賞おめでとうございます!現在の心境はいかがですか?木村:私は最初からグランプリだけを目指していたので、最終投票の時は惜しくも3位以内に入ることができなくて悔しいという気持ちが強かったです。ですが、その後最終面談まで進ませていただいて、まさか編集部賞がいただけると思っていなかったので嬉しい気持ちと、私を応援してくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
― 今回のオーディションを受けたきっかけを教えてください。
木村:Instagramでたまたま流れてきたのがきっかけです。普段だと、このようなオーディションを見ても「こーゆうのが、あるんだ」で終わってしまうのですが、今回は韓国から帰国して今後何をしようか悩んでいたタイミングだったので、これも何かのご縁かと思い、応募させていただきました。元々モデルプレスさんの記事を普段から目にすることが多かったですし、今後は日本でアイドルだけではなく、違うジャンルでも活動してみたいと思っていたので、新しく挑戦してみようと思いました。
木村恒桜莉さん、自分磨きの方法明かす
― 木村さんの自分磨きの方法を教えて下さい。木村:食事には普段から気を付けていて、朝は絶対にスムージーを母と一緒に飲み、お水もなるべくたくさん飲むようにしています。あと、ストレスを溜めないことが1番大事だと思うので、自分の趣味に費やす時間を大切にしています。例えば、お料理や、読書をすることも好きなので、毎日欠かさずやるようにしています。
― SNSを拝見させていただきましたが、すごくおしゃれですね。投稿する際に、なにか意識していることはありますか?
木村:SNSは、特にInstagramを1番頑張っています。小さな空間でどれだけ統一感を持たせられるか、自分をどう見せようかと、普段から意識しています。
― 木村さんは普段どのようなファッションをすることが多いですか?
木村:韓国の友人のSNSやYouTubeを普段から目にすることが多いので、韓国ファッションに影響されてる部分はあると思いますが、私のファッションは韓国系というより、上品且つカジュアルなイメージを意識しています。韓国系と取り入れたいファッションをミックスさせて組むことが多いです。
木村恒桜莉さん、韓国でのアカデミー生時代を振り返る
― これまで他にオーディションを受けた経験はありますか?木村:韓国に留学していた時に、アイドル練習生のオーディションは何度も受けました。
― 具体的には、韓国ではどのような活動をされてきたんですか?
木村:韓国に行っていたのは約半年間だったのですが、韓国の練習生での生活というよりかは練習生になるためのアカデミー生としての活動をしていました。どれだけオーディションに受かるかの確率を上げるために、朝から晩まで踊りをメインで練習していました。あとは、食事もより気を遣っていました。
― 韓国に行ったのは、留学が初めてですか?
木村:韓国には旅行で1度行ったこともあり、高校生の時にも春休みを使って1ヶ月留学したこともありました。でも、こんなに長く滞在していたのは初めてです。
― 韓国に留学する前は、日本の芸能事務所やアイドルグループには興味はあったのでしょうか?
木村:元々14歳くらいの時にK-POPアイドルを目指していましたが、高校生の時に1度この夢を諦めてしまったんです。その時の私は年齢が17歳でしたし、年齢的にポジティブには思えなくて、K-POPの世界からは少し距離を置いていました。そこからは日本のアイドルに興味を持ち、坂道系のオーディションを何回か受けました。
木村恒桜莉さん「MAMA AWARDS」で韓国留学を決意
― 1度夢を諦めてから、もう1度挑戦しようと思われたのには何かきっかけがあったのでしょうか?木村:練習生はほとんどが高校生や中学生なので、私はその時20歳で年齢で考えるとすでに諦めていたんです。ですが、ちょうど1年前に大阪の京セラドームで「Mnet Asian Music Awards」(2023 MAMA AWARDS)というK-POPの祭典があり、ご縁があって行かせていただきました。そこで、初めてK-POPアーティストを直接見て、すごくかっこよくて衝撃を受けて、もうこの日には韓国に行くことを決めていました。1ヶ月後にはオーディションを受けに行って、3ヶ月後に半年間の留学が決まりました。
― アイドルやアーティストを目指すきっかけとなった、憧れの方はいらっしゃいますか?
木村:中学生の時にBTSさんと出会って、そこからTWICEさんやBLACKPINKさんを知り、私の知らないアイドルの世界をK-POPで初めて知りました。それまでは夢についても考えたことはなかったですし、ただ学生を楽しんでいる普通の子でした。こういった方々のように、誰かに夢を与えられるような存在になりたいです。
― 今後、また韓国で挑戦したいという気持ちはありますか?
木村:機会があれば挑戦したいと思いますが、前ほど韓国でというこだわりは持ってないです。私はアイドル・アーティストになるのが最終目標なので、そこに向かってであれば、韓国でも日本でも挑戦したいと思っています。
木村恒桜莉さんが悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、木村さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。木村:周りから見ると、私が経験したことは結構悲しいことだと思われますが、私的にはそうは思っていないんです。私は『PRODUCE 101』というオーディション番組を高校生の頃から見ていて憧れで、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(2023年)にも応募したのですが2次審査で落ちてしまったんです。結構ショックで泣きましたが、「絶対に次がある」とポジティブに考えることで、悲しみを乗り越えてきたと思います。
― 木村さんのポジティブマインドは、留学経験によって培われたのでしょうか?
木村:そうですね。練習生のオーディションをたくさん受ける分落ちてしまうことも多かったですが、その時に毎回落ち込むのではなくて、「次がある」「もっといいところが待ってる」と思うことで、どれだけ落ち込んでもポジティブに捉えられるようになりました。日本に帰国する時も、普通だったら「練習生になれなかった」と落ち込むと思いますが、私は「日本で違うステージが待ってる」と自然に考えることができました。実際こうしてモデルプレスさんとのご縁も、帰国したからこそもらえたものだと思いますし、考え方もすごく成長したと思います。
木村恒桜莉さんの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、木村さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。木村:私はまだ夢を叶えたとは言えないのですが、夢を追う中で大事にしているのは「自分を1番信じること」です。絶対に叶うと思えば、その瞬間に未来は作られていると思うので、「絶対できる」「絶対叶う」と常に思いながら今も頑張っています。
― 今後の目標を教えて下さい。
木村:絶対にアイドルとしてデビューしたいです。ですが、デビューがゴールではないので、デビューすることができたら国民の皆さんを虜にして世界に羽ばたきたいです。
― 最後に、モデルプレス読者モデルとしての意気込みをお願いします。
木村:モデルプレスさんは多くの方の夢を応援していると思うので、皆さんに勇気や自信を与えられるような活動をしていきたいです。自分にとっても、プラスになればなんでもしたいと思います。よろしくお願いします!
― 今後の活躍を応援しています。ありがとうございました!
(modelpress編集部)
木村恒桜莉(きむら・こおり)さんプロフィール
生年月日:2002年3月28日出身:大阪府
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