クリエイターユニットotsumami・mikan、表現者として生きる信念「全て無駄にしたくはありません」今後の目標は?<モデルプレスインタビュー>
2023.10.27 06:00
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クリエイターユニットotsumami(おつまみ)のボーカルmikan(みかん)にモデルプレスがインタビュー。27日にリリースしたカバー・アルバム第2弾「ピアノと私 #2」についてや思い入れ深い楽曲、今後の展望を語ってもらった。
クリエイターユニットotsumamiとは
otsumamiは、国民的ヒットソングAKB48「365日の紙飛行機」の作曲をはじめ数々の有名アーティストへの楽曲提供を行う青葉紘季率いるteamOUCA、ゲスの極み乙女のジャケットを手掛けるなどイラストレーターとして活躍する福井伸実など、様々なジャンルのクリエイターが集まる音楽ユニット。ボーカルは、アイドルグループ・タイトル未定の冨樫優花がmikan名義で担当している。「ピアノと私 #2」は、mikanが特に強い影響を受けた1980〜90年代初頭のポップスや歌謡曲からセレクトした5曲を収録。メンバーから「歌謡曲博士」と評されるほど昭和ポップス好きのmikanが、Z世代の視点やシンガーとして歌いたい思い入れの強い楽曲をピアノを軸としたアレンジでカバーしている。
mikan、名曲を歌い継ぐ思い
― 5つの楽曲をカバーするにあたり意識した点や難しかった点、工夫された部分をお聞かせください。mikan:名曲を歌い継がせて頂く身として、原曲や歌われている方へのリスペクトをどのように表現しようか、レコーディング中も終始背筋が伸びている気持ちでした。どれも大好きな曲なので、愛や感謝を込めて精一杯伝わるように歌いました。
― 初めて購入したCDや思い入れ深い楽曲は何ですか?
mikan:SEKAI NO OWARIさんの「ENTERTAINMENT」というアルバムだったと思います。ライブに足を運ばせて頂いたのもSEKAI NO OWARIさんが初めてで。どの曲というよりは、世界観に惹かれ、繰り返し何度も何度もこのアルバムを聴いていました。
― 今後、カバーしたいアーティストやジャンルはありますか?
mikan:私はこれからも80〜90年代の音楽をカバーする人で在りたいです。自分の空気感にハマっているものが多いと感じたり、1番は単純に好きという気持ちが強いです。この時代は素敵な歌が本当に山ほどあるので、もっと勉強して、まだまだ隠れた名曲を見つけたいです。
mikan、今後の目標は「日比谷公園大音楽堂」
― 憧れのアーティストを教えてください。mikan:実ははっきりと「この人!」と言える人が思いつきません。普段から幅広いジャンルの音楽を聴くので、色んなアーティストさんから憧れと感じる要素を少しずつ盗んで、自分を作っていけたらと思っています。
― 今、目指しているステージや目標は何ですか?
mikan:「日比谷公園大音楽堂に立ちたいね」と、otsumamiメンバーで話をしていました。今はまだライブの経験がないので、まずは名前を知って貰うために、様々なアプローチでより多くの方に届けられるようにしたいです。
mikanの悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、mikanさんのこれまでの人生の中で悲しみ、もしくは怒りを乗り越えたエピソードを教えてください。mikan:私は感情の起伏が激しく、昔は周りに迷惑を掛けてしまうことも多かったです。どう頑張っても、私は感情の起伏が激しい人なんです。何年もこんな自分と向き合っていると、「自分は人よりも色んな感情を経験出来ているんだ」と少しずつ考え方が変わっていきました。辛い時期は、やっぱり辛いけれど、心のどこかでラッキー!と捉えているんです。私は生涯、表現者として生きていきたいので、悲しみや怒りのような感情も全て無駄にしたくはありません。
mikanの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、mikanさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。mikan:夢を見つけた小さい頃から、根拠のない自信が誰よりもあったんです。でもそれは今になって、覚悟を決めていたからだと気付きました。大人になるにつれ、色んな選択肢が増えていく中で、覚悟を決めるのって簡単なことではないと思います。それでも、何かのきっかけではっきりとした覚悟を持つことが出来れば、自然とその方向に向かっていける気がします。
(modelpress編集部)
mikan(みかん)プロフィール
生年月日:3月5日出身地:北海道
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