スタダ「スター☆オーディション」グランプリ決定 14歳・佐藤来未登さん&13歳・原田花埜さん
2023.10.07 20:23
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スターダストプロモーションが約2年ぶりに開催する「第3回スター☆オーディション」の最終選考会が7日、都内にて開催。応募総数16,397人から長野県出身の14歳・佐藤来未登(さとう・らいと)さん、広島県出身、神奈川県在住の13歳・原田花埜(はらだ・はなの)さんがグランプリに輝いた。
スタダオーディション、グランプリ決定
創立40周年を迎えた2019年に「新たなスターの原石が本気でエンターテインメントの世界を目指すとき、初めてチャレンジするコンテスト」として歴史を築いていくことを目的にスタートした「スター☆オーディション」。2019年の第1回、2021年の第2回に続く2年ぶり3回目の開催となり、俳優・女優・モデル・タレント・歌手・アイドルの募集ジャンルに加え、今年からは声優部門が新設され、様々な審査を通過したファイナリストの中からグランプリを決定する。オープニングアクトでは、8人組ダンスボーカルグループ・ICEx、4人組ガールズグループ・AMEFURASSHIがそれぞれライブパフォーマンスを披露。会場が盛り上がったところで、MCの大島由香里と進行を担当する藤原倫己による呼び込みで、オーディションファイナリストである佐藤さん、原田さん、喜名まりかさん、稲垣爾音さん、竹市陸聖さん、鈴江珠莉さん、足立佳音さん、畑駿平さん、今井冬空さん、桑波田伊徳さん、田中公世さん、鈴木瑛斗さん、里優愛さん、加藤心那さん、畠桜子さん、原田麻衣さんの16人が登場した。
1次審査となる1分間の自己アピールの後には、6人組アイドルユニットの超ときめき◆宣伝部(※◆は正しくは「ハート」)がライブで「かわいいメモリアル」「好きっ!〜超ver〜」など5曲をキュートに歌い上げ、オーディションの盛り上がりは最高潮。続く最終審査では演技審査・特技審査を含むファイナリストによる演劇が行われ、演技審査ゲストのお笑いコンビ・オテンキが、笑いを織り交ぜながらファイナリストの魅力を引き出した。
結果発表の前には、5人組アイドルグループ・M!LKが登場し、観客から大きな拍手と歓声が上がる。「HIKARI」「topaz」など5曲のライブパフォーマンスで会場を沸かせた。また、MCではオーディションの様子を見ていたという佐野勇斗が「上で見ていて泣きそうになったもん。『自分もこういう時期あったな』と思ったり」とコメント。「生まれてまだ間もない子たちがこんなに頑張って…(笑)。あそこから見ていて、まじでうるっときた」と口にしていた。
北川景子、オーディションにサプライズ登場
結果発表では、藤原が「今回、大変レベルが高く、グランプリ以外に審査員特別賞をご用意しました」と伝え、福島県出身の10歳・畠さん、大阪府出身の14歳・里さん、愛知県出身の10歳・稲垣さん、兵庫県出身の14歳・畑さんの4人が審査員特別賞を受賞。グランプリの発表では、サプライズゲストとして女優の北川景子が登壇した。オーディションについて、北川は「本当に才能のある方々ばかり。この場に来て、自分が事務所に入った時のことがすごく思い出されてしまって。もう20年になるんですけれども。すごいたくさんの方々が夢を持ってここに来てくださったんだなと思うと、『本当にみんなが合格してほしい』という風に思います」とコメント。そして、グランプリを受賞した佐藤さん、原田さんの名前を読み上げた。
涙を流して受賞を喜んだ佐藤さんは「自分がグランプリになれるなんて思っていなくて、今は実感が沸かないんですけれど、本当に嬉しいです」と歓喜。原田花埜さんも「自分がグランプリを獲れるとは思っていなくて、自信があまりなかったんですけど、こうやって素敵な賞をいただけて、すごい嬉しいです」と喜びを噛み締めた。
そして北川は佐藤さん、原田さんの2人に「本当に、スターダストって良い事務所で。タレントとしてだけでなくて、私が学生の頃は学業と仕事の両立のことだったりとか、結婚してからは家庭と仕事のこと、子どもを授かってからは子育てと仕事のことを一緒に考えてくれて。一緒に人生ごと預かって歩んでくれるような、本当に素晴らしい事務所だと思っています」とメッセージ。さらに「スタッフのみんなも優しく、人としてちゃんと向き合ってくれますし、親御さんにも安心して預けていただける、そんな風通しの良い会社だと思っています。だから夢を追いかけるのに、こんなに良い場所はないと、私は本当にずっと、この事務所に所属して思い続けてきているので、一緒に頑張れることを本当に嬉しく思っています」と語った。(modelpress編集部)
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