ホッケーアンバサダー・つばきファクトリー河西結心、女子日本代表“さくらジャパン”ユニフォーム姿で登場 サプライズ演出に拍手喝采

河西結心、6年間のホッケー経験活きた始球式

河西はスタンドに向けてお辞儀をし、手を振りながら品川区ホッケー応援キャラクターのシナカモンと共にピッチに向かって走った。

始球式では、小学4年生から中学3年生まで6年間ホッケーをやっていた経験を生かし、ゴール前で選手からボールを受け取ると華麗なドリブルとリフティングを披露。その後シュートを放つと思いきや突然ダンスをはじめた河西。それにつられたキーパーがダンスをはじめるとその間にシュートをし見事ゴールを決めるというサプライズ演出を披露し、スタンドからは大きな拍手が送られた。

河西はハーフタイムのトークショーにも登場。「始球式に登場する前からドキドキしていたのですがなんとかゴールを決めることができて良かったです。」と始球式の感想をコメント。学生時代のポジションがゴールキーパーだったという河西は「ボールを止める時の快感を楽しんでいました」と話した。最後に河西の掛け声と共に観客全員で「頑張ってください！」と選手にエールを送った。

河西結心、やす子含む11人のアート作品鑑賞

トークショーを終えると、ホッケー応援企画の「しながわスティック」エリアを訪問。しながわスティックとは、品川区にゆかりのあるアーティストがホッケーを応援するためにスティックを自由にデザインしたアート作品企画。元自衛隊でピン芸人のやす子もゲストアーティストとして参加しており、本試合会場のしながわスティックエリアに展示された。河西は「わー！すごい！やす子さんも描いてるんですね」と11人のアート作品を見て感動した。

前日は男女ともに快勝した日本代表チーム。この日の試合は、世界ランク19位の男子日本代表チーム「サムライジャパン」は世界ランク17位のカナダ代表と対戦をし、2ー4で敗退。世界ランク10位の女子日本代表チーム「さくらジャパン」は世界ランク23位のフランス代表と対戦をし、2ー1で勝利という結果となった。試合後、「さくらジャパン」キャプテンの永井友理選手は、「これまでチームを1つにすることを目標にやってきました。アジア競技大会で結果を残すために私たちも全力で頑張りますが、優勝は応援していただける皆さんがいないと手にできないと思います。これからも一緒に戦ってくれると嬉しいです」とチームの応援を呼びかけた。

日本代表チームは、9月23日からはじまるパリ2024オリンピックの出場枠をかけたアジア競技大会に向けて奮闘する。（modelpress編集部）