朝倉未来「BreakingDown8」批判多数の高校生参加は「やって成功だった」 今後の展望も明かす

朝倉未来「BreakingDown」の展望明かす

「BreakingDown」は、ボクシング・空手・空道・柔道・日本拳法・相撲・システマなど、様々なバックボーンをもった格闘家が出場し、「1分1ラウンド」で最強を決める新しい総合格闘技エンターテインメント。

日韓戦を含む、この日の総括を求められた朝倉は「やっぱり対抗戦は間違いなく盛り上がるなということがわかりました」と話し、機材トラブルで試合及び配信が一時中断する場面もあったことから、「後は会場の機材トラブルがあって、会場の方にご迷惑をお掛けしたので、そこは改善したいなと思います」と振り返った。

また、韓国以外の国を相手にした試合も計画していることを明かし「日本って世界的に見たらかなり治安の良い国なので、他にワルが集まる国はたくさんあるので、本物の不良たちとの対抗戦もどんどん組んでいきたい」と告白。続けて「そういう対抗戦をやればやるほど『BreakingDown』のトップ選手たちが強くなっていくんじゃないかな。どっかの対抗戦で日本のプロ団体とやるのも良いかな」と展望を語った。

今後、世界各国で「BreakingDown」を実施する構想はあるかと聞かれると「それも面白いんじゃないかなと思って考えています。フランチャイズ的な感じで。韓国で言うと秋山さんのような方にお願いして、韓国は韓国で開催してもらうのも面白い」と回答。

秋山も「もともとのプラットフォームが日本にあるので、そのコンテンツを元に韓国でも同じような形で。韓国は韓国でやり方はありますけど、『BreakingDown』の色を壊さず、“BreakingDown Korea”というものをどんどん広げていきたい」と応じ、続けて韓国での『BreakingDown』の反応を聞かれると「認知はまだまだこれから。始まったばかりで、YouTubeチャンネルもやっと上がったばかりなので、ここからどんどん人気が出てくるコンテンツだなと私は確信しております」と答えた。

朝倉未来、高校生の初参加について「成功だった」

さらに朝倉は高校生の初参加について「批判の声は多かったんですけど、実際にやってみて賛同の声も多い。今後、高校生からの応募も増えると思ったので、やって成功だったかな」と分析。

次回に関しては「『.5』の構想はあります。ある程度有名な選手と、ここで目立ったけどもっと試合の見たい選手の試合を組もうかなと」と考えを明かし、「RIZINとの対抗戦に繋がるのも面白いかな。RIZIN対ROAD FCというのは普通に面白いんじゃないかな」と口にした。

そして朝倉は「日本と韓国って色々言われたりしていますけど、若者同士って、別に韓国のエンタメが大好きだったり、韓国の方も日本のアニメとかが好きだったりして、全然関係ないと思うんです」と日韓の関係性に言及。加えて「仲良くなりたいというのがあって。そういう架け橋になれたら良いかな。交流の場として」と語った。

女性選手が海外選手と試合をする可能性については「女子が海外選手と戦う実力がまだないと思うので、まだ構想としてないです。女子は男性の試合と一緒にするとどうしても迫力がなくなってしまうので、『.5』のような感じで女子だけの大会を作ったりするのもありかなと思っています」と説明していた。（modelpress編集部）