(左から)佐藤優樹、鈴木愛理、宮本佳林/誌面カット(画像提供:ワニブックス)

鈴木愛理・佐藤優樹・宮本佳林、25周年迎えた「ハロー!プロジェクト」への想い明かす

2023.03.23 08:00

歌手の鈴木愛理佐藤優樹宮本佳林が、23日発売の「アップトゥボーイ Vol.325」の表紙&巻頭グラビアに登場。25周年を迎えたハロー!プロジェクトについて語る。

  

鈴木愛理・佐藤優樹・宮本佳林、白ドレス姿披露

鈴木愛理/誌面カット(画像提供:ワニブックス)
今号はハロー!プロジェクト25周年企画第2弾で、テーマは「魂の系譜」。ハロー!プロジェクトを卒業後も、それぞれソロ歌手デビューを果たしたM-line所属の3大歌姫の鈴木、佐藤、宮本が夢の初競演を果たす。

「アップトゥボーイ Vol.325」(3月23日発売)通常版表紙:宮本佳林、鈴木愛理、佐藤優樹(画像提供:ワニブックス)
鈴木は現役当時、同誌で何度も表紙を飾っていたが、今回、10年ぶりの登場。まさにレジェンド降臨となった。ハロー!プロジェクト15周年記念・モベキマス選抜表紙でもセンターを務めた彼女が、10年経った今、同じ場所から向けるその眼差しは愛で溢れていた。ハロー!プロジェクト、後輩たち、音楽に対する想い。そこに続く佐藤、宮本にも、永遠にハロー!プロジェクトを背負っているという覚悟が受け継がれ、今もなお、真摯に音楽と向き合っている。そんな3人の白ドレス&マニッシュスタイルのコラボレーショングラビアは、10年分の進化がたっぷり感じられる。

「アップトゥボーイ Vol.325」(3月23日発売)限定版表紙:佐藤優樹 (画像提供:ワニブックス)
「アップトゥボーイ Vol.325」(3月23日発売)限定版裏表紙:佐藤優樹 (画像提供:ワニブックス)
さらに巻末には、2号連続で“音と私”について語る佐藤。いよいよデビュー直前の今、1番彼女を悩ますものや楽曲について語っている。

鈴木愛理インタビュー

― ハロー!プロジェクト15周年記念号から10年ぶりの表紙撮影はいかがでしたか?

鈴木:当時より少しはオープンマインドになったけど、心配性だったりするところは今も変わらないです。ただやっぱり私の中には常にハロー!プロジェクトがあって、ここでの15年があったからこそ気付けたことがたくさんあります。人生の基盤を作ってもらった場所。今でも礼儀正しい後輩、後輩想いの先輩たちに囲まれていることは私の誇り。ハロー!プロジェクトを背負っている1人として、自分も気を引き締めて過ごしていきたいと思いました。

― 25周年を迎えたハロー!プロジェクトに関してはどうですか?

鈴木:変わって美しいもの、変わらないで欲しいもの。守ってもらいたい色。ここまで歴史が続いていくとたくさんあります。それを引き継いでいくためにも、最近ではきちんと言葉にして、後輩たちにも関わっていきたいと思っています。今年はふくちゃん(譜久村聖)、たけちゃん(竹内朱莉)という、古き良きハロー!プロジェクトを知る柱の2人が卒業しますが、その想いはずっと続いていって欲しいです。

― 自身もデビュー20周年。また20代最後の年になりました。

鈴木:やっぱり私、音楽が大好きなんです。悩み、喜び、悔しさ、楽しさ、全ての感情の起伏がでるのは音楽。唯一、ファンの皆さんの顔を見られるのもここで、“鈴木愛理”でいることを実感できるんです。だから、何をするにも音楽は疎かにしたくない。後輩たちのためにも可能性を増やしていきたいですし、20代最後の年はすべてのことにおいて、自分に正直に生きていきたいですね。

佐藤優樹インタビュー

― 2人とのグラビア初共演はいかがでしたか?

佐藤:ライバルではなく、すでにソロとして道を持っている憧れの2人。私とは違う道かもしれないけど、ハロー!プロジェクトが続いていくためにはいいことだと思っています。その方がM-lineの土台が膨らむし、土台が出来上がれば出来上がるほど支えが大きくなる。そう考えると、前を進んでくれていることがありがたいです。

― ハロー!プロジェクトも25周年を迎えました。

佐藤:私の場合、諦めないでいて一緒にいてくれた同期、本気で怒ってくれて、ケンカしてくれていた小田(さくら)、フォローしてくれていた加賀(楓)など、現役時代は人に恵まれていました。でもハロー!プロジェクトって、そういう場所だし、何もできない北海道の小学生の私を、ここまで我慢強く面倒見てくれるんです。長年培った皆の絆とか、目的があるから、崩れないで永遠に続いて欲しい。なので、私自身もそうですが、後輩たちにも自覚を持って活動していってもらいたいですね。

宮本佳林インタビュー

― 卒業以来、3年ぶりですっかり大人の女性に。Juice=Juice時代の負けず嫌いな宮本も懐かしいですが…。

宮本:当時、つんく♂さんがこのグループにセンターはいませんと言っていたけど、誰より目立ちたかったし、歌いたかったんです(笑)。それがいつの間にかメンバーと家族のような関係になり、それはそれで素敵だったけど、ソロになってまた少し闘争心が戻ってきましたよ。今はアイドルを卒業したあと成功することは難しいという視点になりがちで、夢さえ見ないのはちょっと悲しいなって思うんです。だから自由に表現できることが増えるように頑張りたいんです。

― ハロー!プロジェクトも変化と進化を繰り返し25年ですね。

宮本:卒業して俯瞰でハロー!プロジェクトを見ると、楽曲もメンバーも愛おしい。現役当時とはまた違う感情です。最近は、そうやってどんどん世代交代して繋がっていくんだなぁと実感しています。やっぱり歴史が長いって凄いことだし、これからも絶対続いて欲しい。ハロー!プロジェクトは永遠ですから。

通常版裏表紙は牧野真莉愛

「アップトゥボーイ Vol.325」(3月23日発売)通常版裏表紙:牧野真莉愛(画像提供:ワニブックス)
今号の裏表紙には、モーニング娘。’23の牧野真莉愛、限定版表紙と裏表紙は佐藤、そのほか誌面にはモーニング娘。’23の北川莉央が登場する。(modelpress編集部)

牧野真莉愛/誌面カット(画像提供:ワニブックス)
北川莉央/誌面カット(画像提供:ワニブックス)
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