新木優子、独自のコミュニケーション術告白「ボールを投げるだけじゃなく」
2023.03.03 15:20
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女優の新木優子とタレントの若槻千夏が3日、都内で行われたイベントに出席。コミュニケーション術について語った。
新木優子のコミュニケーション術
人とのコミュニケーションで緊張するタイプかと尋ねられた新木は「初対面は緊張しますね。とは言え、このお仕事を10代の頃からしているので、普通の人よりは初対面の人とすぐに打ち解けて何かをしないといけないという状況が多かったりしたので、コミュニケーションは取れているかなと思っていたんですけど、やっぱり最初は緊張するし、相手がどう思っているのか考えながら、緊張しながら喋っちゃいますね」と告白。コミュニケーション術を聞かれると「事前に相手の方がどんな方なのかという興味を、しっかり相手の方に向けることが大切だなと思っていて、自分のことを話すことも大切だけど、相手の方が話したいことや気になっていることを汲み取って、そこを掘り下げて探すようにすると、相手の方も砕けてくるというか、少しずつ心を許してくれて、結果的に私のことも聞いてくれてコミュニケーションが続くと思うし、コミュニケーションはいかにキャッチボールを続けるかが大切だなと思うので、ボールを投げるだけじゃなくて、相手からボールをもらえるような人でありたいなと思います」と熱く語った。
新木優子、フレッシャーにアドバイス
イベントでは、フレッシャーたちの“新生活のお悩み”に、新木と若槻が答えるという企画も行われ、“ちゃんとした言葉づかいで話せるか不安”というお悩みに、新木自身も「私もいつも悩んでいます」と明かし、「模索しているというか、どういう言葉づかいでいるのがベストなんだろうとか、この言葉を使いすぎているなとか、イベントが終わったあとに『こういうこと言いすぎたな』とか思うことがたくさんあるので、みんな思っていることだと思いますし、それでいて正解って人それぞれ違うし、相手の方によって違ってしっかりとした正解はないと思うので、自分の中でいろんな人とコミュニケーションを取って、経験を積むことによってできてくる自分のルールに沿ってやっていくのが一番なんじゃないかなと思います」とにっこり。加えて、新木は「おかしいと思ったら言ってくれる人がいると思うので、その人に教えてもらって、失敗することは悪いことじゃないと思うので、失敗したら次に直せば良いという気持ちで入れば良いんじゃないかなと思います」とアドバイスを送った。
そんな新木の言葉を聞いた若槻は「リーダー(新木)何歳ですか?29歳でこんなしっかりして、良いご両親に育てられたんですね」と舌を巻き、「私は埼玉の田舎から出てきたギャルだったので、言葉づかいがすごく悪かったので、注意されて直していくみたいな。最初からできる人はないと思うし、リーダーみたいに育ちが良いとある程度クリアしているんですけど、私みたいな『そうっすよね!』みたいな人たちもそれはそれで上司の人に可愛がられることもあるんですけど、コミュニケーションとして注意してもらったり、直してもらったりして、恐れずにどんどん言葉に出していけば良いんじゃないかなと思います」と語った。(modelpress編集部)
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