なにわ男子・大橋和也「ライブでファンの表情とか見えるの?」に回答 関西Jr.時代に作ったギャグも披露
2023.02.17 05:00
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なにわ男子の大橋和也が、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次がMCを務める25日放送の読売テレビ・中京テレビ特番「この後どうする?密着TV 終わりが始まり」(ひる1時~※関西・中京ローカル)に出演。加藤からの「ライブでファンの表情とか見えるの?」という質問に回答する。
加藤浩次MC「この後どうする?密着TV 終わりが始まり」
華麗な技で観客を魅了する巨大サーカス団、ド派手な衣装で着飾る新成人が集う北九州市の記念式典。この番組は日本各地のさまざまな熱狂の瞬間が「終わった後」を徹底追跡。今までになかった新たな切り口でお届けする密着ドキュメントバラエティ。熱狂がフィナーレを迎えた後から取材開始し、魂を燃やした人々のその後に密着。本番よりも熱いドラマティックな人間模様、驚きの新事実がどんどん明らかになっていく。親子で全国を移動する団員家族らを擁するサーカス団、カラフルなリーゼント姿でカメラに詰め寄るやんちゃな北九州市の新成人以外にも、半年間の船上生活を終えて帰ってきたマグロ遠洋漁業船の船員、人気アイドルグループの推しメンバー卒業ライブを終えたファン、北海道の氷祭りで氷像や雪像を撤去する作業者にも密着。時には命がけで生活のすべてを費やす人々がこぼす本音や素顔、一般人が知らないその界隈の常識にスタジオ騒然。
本番が「終わった後」にのぞかせる取材対象者のとんでもないリアルを受け止めるのは、MCの加藤、ゲストのカンニング竹山、ロッチ中岡創一、槙野智章、鷲見玲奈、大橋。いろいろな節目を経験した豪華ゲスト陣の「終わった後」エピソードも紹介する。今まで抱いていたイメージが覆され、物事の見方や考え方がガラリと変わる、前代未聞の「終わりから始まる」衝撃の120分となる。
大橋和也、下積み時代に作ったギャグ披露?「悔しさはあった」葛藤告白
人生において“終わりと始まり”を経験した豪華出演者たちが「終わった後」についてトーク。元サッカー日本代表の槙野は昨年現役生活を終えて引退。話題になった今までにない引退会見に「セルフプロデュースすごいよ」と加藤が絶賛。槙野は会見の裏話や今後の野望も明かす。フリーアナウンサーの鷲見はコロナ禍に局アナを卒業。タイミング的に仕事のオファーが激減し、「この世の終わりかと思った」と当時を振り返り、新たなステージでの決意を語る。「芸人としては一回終わってて…」と中岡に加藤が振ると5年のブランクを告白。辞めた理由を中岡が語り始めると「あれ?違うでしょ!?」と加藤。お笑いの道に再び戻った切ない事実を明かし始める。約12年にわたるジャニーズJr.での下積みを経て、なにわ男子として活躍する大橋。長かった下積み時代の苦労や葛藤を「悔しさはありましたね」と吐露する。加藤が「Jr.時代に作ったギャグを一発やっておこうか?」と促すと大橋は「加藤さんがまだ見ていないギャグをやります!」と期待に応えようとするが…!?竹山に「浮気が終わって?」と黒歴史を掘り起こす加藤。「ほっといてくれればいいんだよ!浮気が終わって何も始まってないんだよ!」と竹山がブチ切れる。
大橋和也が驚愕「ここまでやるの?」木下大サーカス公演後の舞台裏
日本各地で移動しながら公演を行い、年間120万人の観客動員数を誇る「木下大サーカス」の「終わった後」に密着。最終日、撤収作業を行うのは舞台で空中ブランコ、ピエロなどで活躍していた団員たち約100人。「全員でやるのか!」と驚くスタジオ一同。電気水道などのライフライン、テントの解体までも団員たちで行う姿に「マジか、知らんかった!ここまでやるの?」と大橋。フォークリフトを操作する団員に「重機が扱えるんですね」と鷲見も驚く。公演を終えた直後の過酷な撤収作業に「…本番より大変」と加藤がため息をつく。夫婦と3人の子供の5人で全国を移動している団員家族にも取材。3ヶ月毎に転校を繰り返す中学生の長女に回数を聞くと「56回」。しっかりした長女の話しぶりに「コミュニケーション力、ハンパじゃないよね!」と加藤。「たくましいな」と中岡も感心する。長期休暇は1年に1回6日間のみという団員の休暇にも同行。2年半前に団員同士で結婚した夫婦が念願の挙式・披露宴の模様を取材。「休みでも来てくれるんだね。絆がすごい」と加藤。「余興がすごそう」と槇野も興味津々。新郎新婦、参列者もサーカス関係者という結婚式では衝撃的な展開が。
VTR明け、大橋が「コンサートの撤収も自分たちでやらなあかんなと…」との一言に加藤が反応。「撤収やる?(笑)なにわ男子が本番終わったあとにバラシをやっていたら、めちゃめちゃかっこいい!」とコメント。感動的だが意味深だった結婚式のスピーチを気に入った竹山がその意図を考察する。
北九州ド派手新成人の素顔とは?加藤浩次が苦言
新成人たちのド派手な衣装で毎年話題になる北九州市の成人を祝うイベント。式典が「終わった後」、会場周辺には自分の名前を入れたのぼりを手にし、カラフルな巨大リーゼントに裃(かみしも)に袴姿、顔を白く塗った若者などカラフルな新成人が集合。「なめんなよ!」とカメラに声を荒げる新成人らに恐る恐る取材交渉。レインボーカラーのリーゼントの新成人に話を聞くと「自分はしっかりする系。100万円かかった衣装代は自分で貯めた」とコメント。帰宅後に両親に手紙を読むというリーゼントの新成人は3日後に教育実習を控えていた。赤と金のリーゼントに大きな太陽の衣装を纏った新成人は、祖父母に晴姿を見せ終えるとリーゼントを切り落とすという。式まで1~2年かけて伸ばし、式が終わるとすぐに切る人が多い。実はかなり普通の生活を送るのに支障があるよう。式終わりに貸衣装店へ返却する若者たち。独特な北九州市の成人式を支える貸衣装店にも取材し、ド派手な衣装が文化として定着するに至ったルーツも紐解く。
見た目とはギャップがあり過ぎる新成人たちの素顔にイメージを覆されるスタジオの面々。VTR明けに「誤解していたかもしれない」と竹山。「全員仕事してないと思ってたもん。ここまで報じなきゃダメだね」と加藤。「こんなにいい子たちやってんね」と大橋。「ちゃんと夢を持ってましたよね」と槇野。「見た目で判断しちゃダメだ」と鷲見も衝撃を隠し切れない。
マグロ遠洋漁業船を降りた船員に密着 スタジオ騒然
マグロ遠洋漁業船で半年間にわたる船上生活が「終わった後」の船員たちに密着する。静岡の港に着いた翌日にマグロを港に下ろす水揚げ作業。-60℃の冷凍庫に保存してあった約1万5千匹、約300キロのマグロをクレーンで港に下ろしていく。その額は約3億円にもなるという。水揚げ終了と同時に船員たちは1週間休み。「半年くらい休んでほしい」と竹山。「マジで1週間しかないの?」と加藤も驚く。船の内部に潜入すると、思いがけない格好のまま甲板で眠る船員が。「え、ここで寝るの?こんな寝方あります?」と鷲見が仰天。「やることがないから釣りをする」と釣り餌を買いに行ったり、船内の食堂で毎日マグロが食べられるのに半年ぶりの地上での食事でもマグロを食べたり。想像を超えてくる船員たちの言動に「釣り!?意外過ぎるわ。海好きなんだね~」と加藤。「肉を食べてくれよ」と中岡もあっけにとられる。愛犬に会いに新幹線で実家に戻る船員に同行。常に愛犬を抱いて過ごす船員に「もう生きがいなんだな」と鷲見。数日間の休暇を終え、愛犬との別れ際で見せた船員の行動にスタジオがザワつく。船上生活の厳しさや楽しさ、今後は若手を育てたいと船長が願望を語ると、「この時代だからこそ船の様子をYouTubeで発信すべき」と槙野が提案する。
北海道・帯広で開催される「氷まつり」の「終わった後」も取材。イベント後、丹精込めて美しく作り上げられた氷の彫像や雪像をショベルカーで解体する業者に密着。-32℃にもなる極寒の中、どんな心境で作業を行っているのか。ショベルカーの内部にカメラを設置し、作業者目線での映像に「思っていたより大胆だった」と鷲見。「壊せるものだから新しいチャレンジができる」とイベント実行委員の言葉に「スクラップアンドビルドですよ」と加藤がコメントする。
エビ中・柏木ひなた卒業ライブ後、推しを失ったファンはどこへ
“エビ中”ことアイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバー・柏木ひなた卒業ライブの「終わった後」を取材。会場周辺には12年間在籍した推しの卒業に号泣するファン、なぜかファン同士で胴上げする集団などそれぞれ別れを惜しむ姿が。ライブ後に“感想会”と呼ばれるファン同士の飲み会に潜入。中年男性たちのグループが映ると「野球の帰りだよ、これ」と竹山。柏木の卒業を機にオタクを卒業する男性ファン、幼い頃から柏木を追いかけている親子ファンらは複雑な心境をカメラがとらえる。ライブ終了から数時間後、会場周辺に設置してあったエビ中の看板を撮影する人に密着。帰宅しない理由を聞くと「帰ったら、終わっちゃう」と寂しげな表情を見せる。ひとりカラオケ店へ行き、曲を聴きながら、柏木卒業の悲しみを噛みしめる。そのうちエビ中との運命的な出会いやおすすめの楽曲をスタッフに語り出し…。ファン同士の交流はSNS上での経験はあるが、直接誰かに話したことはないという。「うれしいやろな」と中岡。「オタ友ができました」と鷲見。「参加できなかったんだもんな。今まで」と加藤。そして彼はスタッフに自身が抱えているとある事情を明かす。
翌日新メンバーが加入した新生エビ中のライブが開催。その会場に現れた人物を見て「番組の趣旨変わってんだよ!」と加藤が絶叫する。VTR明けに「ライブではファンの表情とか見えるの?」と加藤が大橋に振ると「ファンの子が喜んでくれる顔が見えると僕が幸せになれるんですよ」と笑顔で語る。「夢中になることって素敵なことじゃないですか。夢中にさせてあげることも。すごくいい関係ですよね」と槙野。「私、NiziUのファンでオタクの気持ちがわかるんですよ。推しは推せるときに推さないとなって」と鷲見もエビ中ファンに共感する。(modelpress編集部)
加藤浩次&大橋和也インタビュー
― 収録を終えての感想を。加藤:今まで自分が抱いていたサーカスや遠洋漁業に携わっている方々、北九州市の新成人の方に対してのイメージが覆されました。本当に面白かったですね、単純に。この番組を見ると考え方が変わると思います。
大橋:ニュースの見方は変わると思いますね。コンサートなどなにわ男子でアイドル活動した後に片付けなどをしてくださっているスタッフさんに対して感謝しないといけないなという気持ちが芽生えましたね。どんな方にも感謝しないとなって。
加藤:俺も感謝していかないとなぁ~。
大橋:この番組めっちゃええなあと思って。涙が出そうなものもあれば、めっちゃおもしろいものもあるし。いろいろあるんでぜひ見てください。
加藤:複雑な気持ちにもなった。そこもリアルでしたね。
― 複雑な気持ちにさせたというのは?
加藤:あまり細かいことは言えないんですけど、自分が描いているドラマティックなものってリアルにはそんなにないんだと。自分が悪いと思っていたものが意外とちゃんとしてたりとか。ここはもっと感動できるのかなと思ったらそうでもなかったりとか。VTRを見てこれがリアルなんだなと。すごく勉強になりましたよ。
大橋:いろんなものに対して見た目で惑わされたらあかんなって思いましたね。自分の目で見て知っていくことが大切だなと。なので、ぜひこの番組を見てその辺りをしっかり叩き込んで欲しいなと思います。
加藤:考え方が変わったよね?
大橋:めちゃくちゃ変わりました。
― 番組では、大仕事を終えた方々の“楽しみ”に密着しました。お二人にも「このために仕事を頑張ってる!」というような楽しみはありますか?
大橋:食べることがめちゃめちゃ好きで(笑)。この収録が終わった後にひとりで焼肉とかお寿司とか食べに行きます。実はこの番組を収録している時におなかグーグー鳴ってました(笑)。マジでみんなに聴こえてないかな、って思うくらい。
加藤:今すぐダッシュで食べに行こう(笑)。リアルな話をしていいですか。この番組が終わった後の視聴率ですね。楽しみでもあり、怖くもあり。悪かったら、前の入りが悪かったせいにするんですけどね(笑)。
― 最後にこの番組の激推しポイントを教えてください。
加藤:今までのテレビのドキュメンタリーで捉えてなかったところをフィーチャーしているところですかね。絶対に見て欲しいです。
大橋:僕が抱いているイメージがだいぶ覆されところがあるので。僕たちがあまり知らない、今まで目に見えていなかったものが全部映し出されるのでそれを見て楽しんでほしいです。ニュースではなくバラエティチックな面白い内容になっているのでぜひ見て欲しいなと思いますね。
加藤:あと見どころは、ADがアイドルにハマる瞬間が見れます!この瞬間はなかなか撮れない(笑)。こうやって人はハマっていくんだ、推しになっていくんだという瞬間が見れますから。楽しみにしてください。
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