THE RAMPAGE長谷川慎「正直混乱していて」稽古前の苦労明かす<ロミオ&ジュリエット>
2023.01.28 05:00
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの長谷川慎が1月27日、東京・Bunkamura シアターコクーンで上演される舞台『ロミオ&ジュリエット』(1月28日~2月12日)公開ゲネプロ前の囲み取材に、女優の北乃きいらとともに出席。稽古前の苦労を明かした。
長谷川慎&北乃きい「ロミオ&ジュリエット」
長谷川は、自身が演じるロミオに関して「自分の人生がどうなってもいいからジュリエットを愛すというとても真っ直ぐな男で良くも悪くも周りが見えない」と表現。
ジュリエットを演じる北乃は、本作のジュリエットは原作と違い「ロックでクールなイメージ」と語り「今まで見たことのない感じになっていると思います」と意気込んだ。
長谷川慎「正直混乱して」心情明かす
上演台本・演出を務めるイギリス出身のアレクサンドラ・ラターとの稽古を重ねて、印象的なやり取りを聞かれた長谷川は「シェイクスピアの言葉はすごく難しくて、初めて読んだときにさっぱりわからなくて正直混乱していた」と初めて台本を読んだ時の心情を吐露。しかし「その混乱を解いてくれたのがアレックス(アレクサンドラ)で」と、台本に英語と日本語のセリフの意味をいくつもが同時に書かれていたことで「自分の日本語のセリフで困っているところの英語での意味を訳してくれたので、意味が分からず喋るんじゃなくて、自分の中で落とし込みながらセリフを言えるようになったのはアレックスのおかげ」とアレクサンドラへの感謝を示した。
一方の北乃は、アレクサンドラの演出について「どういうシーンかはっきり分かるようにムーブメントがついている」と日本語が分からない人にも楽しめる工夫があると本作の見どころを明かしていた。
同取材には、本作のキャストである中尾暢樹、小松準弥、石川凌雅、京典和玖、若杉宏二、紺野まひる、鈴木省吾、美羽あさひ、野口かおる、松村雄基、山崎樹範も登壇した。(modelpress編集部)
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