「ミス日本2023」グランプリ決定、アナウンサー志望の関学2年・吉岡恵麻さん 闘病中・母にメッセージも
2023.01.23 16:55
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「第55回ミス日本コンテスト2023」が23日、都内にて開催され、吉岡恵麻さん(よしおかえま/兵庫県/20)がグランプリに輝いた。
吉岡恵麻さん、グランプリ受賞
「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする「ミス日本コンテスト」は、今回が55回目の開催。全国から選出された13名のファイナリストが壇上を彩った。現在は、関西学院大学の社会学部2年生である吉岡さんは「夢を見ている感じがします。この素晴らしい賞をいただいたことで、さらに夢に向かって努力をしていきたいと思います。そして今まで支えてくださった先生方、12人のファイナリストのみんな、家族、全員に感謝をしたいと思います。ありがとうございます」と喜びのコメント。
今後1年間の「ミス日本」としての活動に対しては「日本を明るくできるように、そして古典のすばらしさを伝えられるように、日々活動していきたいなと思います」と抱負を掲げ、感謝を伝えたい相手を聞かれると「YouTube上で見てくれている母に。『病気が治ったら一緒に旅行に行こうね』っていうのを言いたいです」と笑顔で明かしていた。
吉岡恵麻さん、憧れのアナウンサーは?
その後の囲み取材で、改めて心境を問われた吉岡さんは「まだ夢を見ている感じがします。すごく嬉しいです」とにっこり。受賞の喜びは両親に伝えたいと言い「母が闘病を今はしているのですが、その元気のもとになったらいいなと思って、早く報告したくて、わくわくしています」とも語った。また将来に関しては「アナウンサーを目指しております。ただ、喋ることがまだ慣れていないので、これからどんどん成長できるように頑張りたいと思います」と明かした。
古典好きとして現在の心境を表す言葉を聞かれると「ながらえばまたこのごろやしのばれむ憂しと見し世ぞ今は恋しき」を挙げ「この和歌は、長く生きていれば辛い今もきっと乗り越えられる時が来るという意味です」と解説。
これまでの勉強会を通じて自分と周囲を比べて思い悩んでいたとしたうえで「あれだけいろいろ考えたり、しんどいなと思っていたのが、すごく今は懐かしく思えます」と頬を緩めた。
アナウンサー志望にちなみ、憧れの存在を問われると、日本テレビの藤井貴彦アナウンサーを挙げ「言葉の1つ1つが心に刺さるような、そして温かい、包み込んでくれる感じがするんですね」と魅力を語っていた。
「ミス日本コンテスト」とは
ミス日本コンテストは、「日本らしい美しさ」を磨きあげ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト。「日本らしい美しさ」とは「内面の美・外見の美・行動の美」の3つの美を備えることであり、時代を切り拓く女性リーダーとして活躍する人材を排出している。(modelpress編集部)
「第55回ミス日本コンテスト2023」結果
ミス日本グランプリ:吉岡恵麻さん(よしおかえま/兵庫県/20)ミス日本「水の天使」:竹田聖彩さん(たけだせいあ/愛知県/20)
ミス日本みどりの大使:上村さや香さん(かみむらさやか/東京都/24)
ミス日本「海の日」:稲川夏希さん(いながわなつき/東京都/21)
ミス日本ミス着物:寺嶋琴さん(てらじまこと/神奈川県/20)
準ミス日本:東海林杏朱さん(とうかいりんあんじゅ/東京都/17)
和田静郎特別顕彰ミス日本:フェンシング女子・江村美咲さん(えむらみさき/大分県/24)
「第55回ミス日本コンテスト2023」ファイナリスト一覧
1 木本佳那子さん(きもとかなこ/宮崎県/26)2 吉岡恵麻さん(よしおかえま/兵庫県/20)
3 越村麻里さん(こしむらまり/兵庫県/21)
4 稲川夏希さん(いながわなつき/東京都/21)
5 上村さや香さん(かみむらさやか/東京都/24)
6 光齋あかりさん(こうさいあかり/兵庫県/19)
7 東莉子さん(ひがしりこ/鹿児島県/24)
8 寺嶋琴さん(てらじまこと/神奈川県/20)
9 竹田聖彩さん(たけだせいあ/愛知県/20)
10 野田萌々子さん(のだももこ/香川県/21)
11 東海林杏朱さん(とうかいりんあんじゅ/東京都/17)
12 小川聖奈さん(おがわせな/神奈川県/21)
13 北原海葵さん(きたはらみき/神奈川県/23)
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